「その心は?」が分らない

 2016-12-13
ひと月くらい前から心境の変化というか、風向きが変わったというか、
心の奥にあったことが浮上してきたような感じがあります。
(新しいヴァイオリンと弓が欲しくなったのもそのひとつ)

今月に入ってから更に大きなのがやってきて(ヴァイオリン以外のことです)、
わたしのこれから先は、これまでの予想とは違ったものになるのでは?と思っています。
まだ上手く書けないけれど、もっと嬉しい方向に向かいたい。

それとは対照的に、現状は今まで通りというかそれ以上に足踏みしている感が…。
息子くんが体調を崩したり(いろんな面で自分のよりこたえる、もうかなり良いですが)、
マンションに夜間の騒音についての張り紙が掲示されて、
夜は消音機で練習しているものの、「楽器の演奏」という文字が自分のことかもしれない、と
音を出すのが怖くなってしまったり。
家でのわたしはとても消極的な縮こまった感じです。

ツィゴイネルワイゼンが進まない。細かい音符がどう弾いて良いのか分らない。
分らないも何も、ゆっくりでもまずは書いてあるように音を出せば良いのです。
それができない…。

わたしが「わかる」というのは、何なのだろう?
楽譜を見て音符の長さを見て、というのとは違うみたいなんです。
そう書いてある、その心は?みたいなことが分からないと全然できない。

その心は?というのは、書かれていることが全部その通りにできて初めてわかること。
クロイツェル23番もそうだったけれど、
今のわたしではゆっくりたどたどしく音を出すのが精一杯なので、何をやっているのか分らないのです。

こういうのは、機械的にでも無意識にでも音を出しているうちに、
分かってくるというものなのかもしれません。

進みたいとは思っているのです。
こじつけでも何でも良いから、わたしなりに理解すればよいので、
苦し紛れにそうやっています。(とても時間が掛かる…)

普通に弾ける人には、わたしの書いていることが意味不明かもしれません。
力量を超えることに取り組んでいるのは承知しています。

夜は音を出すのが怖くなってしまっているのであまり練習にならない。
やろうとすればいろいろな方法はあるとは思うのだけど。
ピチカートで音だけ拾うとかやってみたけれど、余計に分からなくなる。(笑)



練習も進歩もしている

 2016-11-25
なんとなく停滞期のように感じて長いこと経つような気がしていて、
練習の意欲が減っているのではないか…?とこの前も書いたのですが、
本当のところはどうなんだろう、と思ったりして。

初めの頃の、面白い、嬉しい、楽しいという気持ちから、
難しい、思うように弾けない、弾いても何だかなぁ…という気持ちが多くなってきてはいます。
気持ちはそうでも、練習をする時間の長さは
やることがだんだん難しくなってくるに従って、長くなってきています。

そうなんです!練習、やっているじゃないですか、わたし!
そういう客観的な評価をしてあげることを忘れますね、ひとりでやっていることだから。
確かに楽しい気持ちで弾いている割合は激減だけど。

舞台の裏方の仕事に行けば、何でもすぐにヴァイオリンのことに結びつけ、
この前みたいに合唱で歌えば、それもすぐにヴァイオリンを弾くことに結びつけ、
(ものすごくたくさん思うことがあったのです!)
結局、何かにつけヴァイオリンのことを考えているのです。

それが普通になったので、改めて感じないと良く分らなくなっているんだな。
ナンダカンダ言って、それなりにゆっくりでも進んでいるのではないかと思います。

どこに到達することを目標にして練習しているのか、今でも分かりません。
思うような音で好きな曲を弾きたいとは思うけれど、
取り組んでみてもガッカリするばかりで、実現するにはまだまだ長い道のり…。

ふと思いついて練習の最後に、一年前に教会で弾いた「The First Noel」を弾いてみました。
そうしたら気持ちがすーっと静かになって、そういうこと全部どこかへ消えてしまった。
ヴァイオリンを弾いてこんな気持になれる、これ以上のことはいらないかもしれません。

しばらく弾いていなかったし、相変わらず音痴なところもあるけれど、
前に難しかった最後の一音を静かに弾くのが、少しできるようになっていました。
そこが一番幸せを感じるところなのです、わたし。

それは難しいことをチマチマと練習している成果なんですよね。
分かっているの。だから練習しますよ。


__ (4)  練習を聴いてくれるお友だち



ギコギコ・ゴシゴシ弾かない

 2014-12-10
少し間があいてしまいました。
土日は北関東へ泊まりがけで舞台の仕事でした。
2日間働いたら体が元に戻るまで2日かかってしまいました。

せっかく音色について見ていただいたので忘れたくないと、
レッスンの次の日、ボウイングの練習をレッスンの録音の先生の声を聴きながら練習しました。
先生の音に続いて弾くと、わたしの相棒くんも先生のヴァイオリンの音に似てくるので、
しばらくは続けてみたいと思います。

カイザーの課題をひと通り練習したあとに、いつも弾く好きな曲を何曲か弾いてみました。
そうしたら!
今までとちょっと違って、軽くて良く響く無理のない音が出ました!(と自分では思います…。)
なんだか相棒くんの格が上がったような音でした。
ヴィブラートが上手くないので、「艶やかな音」にはならないのだけど。

「フォルテは身体の力を抜いて、より楽器を響かせる弾き方」というのが実感できました。
弓でゴシゴシ弦をこすっても音がキゴキゴして潰れて、大きな響く音にはならないのです。
頭では分かっていたつもりでも、つい一生懸命にゴシゴシしてました。

こういうゆったりとした気持ちで弾くと、相棒くんもちょっと気持ち良さそうな音を出してくれて、
わたしも幸せだなぁ~と、いろいろとできていない事も忘れて思います。

ヴァイオリン弾くの嬉しいな。やっぱり好きだなぁ~、と思うのです。
自分は練習熱心ではなく、どちらかと言うとナマケモノだと思うけれど、
練習の成果は今自覚できていなくても、きっとあるのだろうと思いました。


10834104_754226454651303_1837902764_n (2)  この前のお金磨き&ヴァイオリンの日に


カイザーは嫌いなわけじゃない

 2014-11-26
カイザーは嫌いなわけじゃない…なんて、わたしにしては思い切ったことを書いてしまいましたが…。
イヤだイヤだもなんとやら…で、気が付いたら好きとか嫌いとかいうレベルではなく、
もうわたしの日常の中にすっかり入り込んでしまいました。

2年半くらい前に始めてから、日常生活の中ではいろいろなことがあるけれど、
このカイザーを「やらなくちゃ!」と思うことが、
何やらわたしの支えになっているのではないか?と思えて来ました。

とは言っても、やらなければいけない課題として
グレーの塊のようになって、今だって心の中にずーっと陣取ってはいるのですが。

36曲の中に時々好きな曲があって、
実は根暗なわたしが好きになるのは短調の曲がほとんどですが(笑)、
8番は明るい曲なのに、たぶん一番好きな曲です。

当初、1番・2番は先生もお手本を弾いてくれたけれど、
3番以降は楽譜から音を拾って、全く知らない曲を弾けるようにということで、
音源も付いている鈴木の教本での練習とは違って、楽譜が大の苦手なわたしは四苦八苦でした。
もう本当に、毎日具合悪くなりそうなくらいで。1巡目中はずっとほぼノイローゼ。(笑)

そうやって8番にたどり着いた時、これまで楽譜というただの紙に見えていたものには
音楽が書いてあるんだ!と、ようやく感じました。
誰のお手本も聞いたことがなかったけれど、
練習するうちに自分の気持ちが動いて、「こういうふうに弾きたい」と思うようになりました。

それなのに1巡目では全く思うようには弾けず、
先生と合わせて弾く2巡目でもやっぱり思うようには弾けず…。
3巡目ではもう少し弾けるようにしたいのです。
カイザーは3巡目で一旦終わりということなので、もしかしたらもう弾かないかもしれないし。

ひと弓でユラユラと移弦しながら音をつなげるのは苦手です。
どの弦を弾くのか分からなくなります。
書き込みもどんどん増えてしまって、もうグチャグチャです…。
でも好きです。(笑)

__ (8)



演奏会に行きました

 2014-11-23
今年久しぶりに開かれた「楽器フェア」というのに行きたいと思っていましたが、
無理するのは止めて、案内が届いていた地元の合奏団のコンサートに予定を変更しました。

肋骨のヒビは固定するベルトの加減が分かってきて、少し工夫したらかなり快適になりました。
が、調べたら他にもヒビが入っている箇所が見つかり、足の調子もイマイチなので
ビックサイトはちょっと自粛しておきました。

アンサンブルの合同コンサートが来月にあるので、
アマチュアの演奏会を予習がてらどんな感じなのか勉強に行くのが目的。
ヴァイオリンを始めたばかりの頃にも行ったことがあったけれど、
その頃よりも良い音になっているように思えました。
ん~、ああいう場所で一人だけ弓順間違えたら目立つな~。(誰も間違えていませんでしたが)
皆どんなふうに座っているのかとか、自分と体格が似ている上手そうな人を観察したり。

前はただ音楽を聴きに行っていたけれど、
規模が違っても自分もああいうところに座るとなれば、気になるところもちょっと違ってきますね。

今日の演奏会は小規模オケで、管楽器、打楽器、ハープも入っていました。
プログラムの後ろに、団員以外の賛助出演の方やトレーナーさんの名前があって、
どの人がその上手な人なのか、観察してみました。

まあ、分かりますよね…。
あそこに自分が混じったらどんなふうに見えるのだろう…?
怖い顔して固まって弾いているに違いない。
あ、でも3週間後だからまだ固まったままでしか弾けないかもしれません。



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