わたしは指が開く人なのかも

 2018-01-26
昨日はヴァイオリンのレッスンへ。今年に入ってからは仕事がヒマヒマなので、レッスンを2週間に一度の通常ペースに戻しています。時間があっても2週間で課題を終わらせることはやはりプレッシャーですが、難しそうな曲の場合は「最後まで終わらなくても良いです(^^)」といっていただいているので、それに甘えて無理やり最後まで頑張ろうとしなくなりました。

今回はクロイツェル39番。見るからに嫌な感じのする楽譜で、特に難しいのが人差し指を押さえたまま残りの指を遠くへ広げて弾く部分。そのパターンが何度も出てきます。肩が外れそうな場合は無理にやらなくて良いと言ってもらっていて、自分でも気を付けていましたが、つい肩を捻る方向へ力が入ってしまい、肩が外れてその日の練習が強制終了…というのを3回ほどやってしまいました。装具していても外れなくなるわけではありません。そんなことやっていて、更に進まなくなってしまうのですよね…。

もう肩はとても緩くなっているのでそれほど痛くならないし、すぐに自分で戻せなくても静かにしていれば緊張が取れて戻るので大事には至りませんが、なるべくなら避けたい。で、肩を捻らないように肘の位置を動かさずに人差し指と小指を開いて押さえることにしました。最大に開くのは、例えばA線のシを人差し指で押さえ、D線で同じ高さのシを小指で押さえるという遠さです。

肩が外れるのは怖いので必死で指を開くと何となく押さえられます(若干他の弦を触ってしまうけれど)。レッスンが強制終了になるのは避けたかったのでそうやっていたら、先生には苦労なく指を開いて押さえているように見えたようで感心されました!他の人はもっと大変そうに押さえて、それでも届かない人もいるそうです。先生ご自身も肘を入れないと届かないとのことでした。

何がどうしてわたしは届くのか(それでも大変ですが)、自分では分らないけれど、わたしが他の人よりもできることがあるなんて!普段できないことばっかりなので、すごく不思議な気がします。できないことはできるようになるために「なんでだろう?」と考える必要があるけれど、自分で不思議であってもできることは考えなくて良いので、検証はやめておきます。

と言いながら、家に帰ってからどうやらわたしは指を反らすのが得意だからそのせいか?と思い、家にいた息子に同じように指が反るか見せてもらったら、あれ?同じくらい反る??「遺伝じゃね?」と言われて、ん~、親子だからそうかもね。他の人はどうなんだろう?

左手自体は今でもやっぱり右手よりも動きが悪く、握力も右の半分くらい。グーパーしたり、親指側から指を一本ずつ開いたり閉じたり、小指からもやったり、グーにしたまま手首を曲げたりのばしたりしています。病院でのリハビリは肩だけなので手のことは自分でやらなければと最近気がついた(笑)。

ツィゴイネルワイゼンがなかなか上手くいかないのは指の動かし難さや力の入り具合にも問題がある。音程がふにゃふにゃしてしまうのは、指が動くのと一緒に手首や腕がいちいち動いてしまっていて、どこにもよりどころが無かったのも原因のひとつだろうと思います。これまではそれにさえ気がつかないくらい何がいけないのか自覚できていませんでした。

フラメンコの踊りのように…、捻りながら回転する動きのようなイメージ…、大袈裟な音程…、ツィゴイネルワイセンはできるようになったら本当に面白いと思います。できなくてもそういうことを練習するのは今の段階でも楽しいです。


20180126084536d68.jpeg  大雪の翌日の太田黒公園



今年最初のレッスン

 2018-01-12
昨日は今年に入って最初のヴァイオリンのレッスンでした。

年が明けてからは時間がふんだんにあるのですが、毎日ものすごく練習しているかといえば残念ながらそうではありません。頭のどこかで使える時間は全部練習に当てたらどうか?という非現実的な考えがチラリと浮かんだりすることがあります。でも浮かぶだけ(笑)。結局忙しくてもそうでなくても、練習できない自分にちょっとガッカリしています。

それでも、解読が難しかったクロイツェル38番はなんとか最後まで音にできました。先回のレッスンで「もし無理でしたら途中まででも(^^)」と先生が言ってくださったのを覚えていて、ほんの数日前には途中までで諦めていたのだけど、もう少しだけ進めてみようと思ったらそれまでの繰り返しが多く、ぎりぎりセーフで間に合いました。

「時間があってもそれほど練習できません…」と自分の残念さをお話ししたら、「(一日中練習しろと)昔のヴァイオリンの先生みたいなことはあまり言うべきではなくて、人生はヴァイオリンだけではないわけで(^^)」「ヴァイオリンの先生がそんなこと言ってはいけないかもしれないけれど、そう思います(^^)」と言ってくださいました。

わたしがこれからヴァイオリンを職業にしていくかもしれない若い人だったら、違う言葉を掛けてくださるのかもしれませんが、現状に即した現実的なものの見方をしてくださってありがたいです。もちろん、「一日中練習するんだー!」と頑張ることを止めはしないと思います。でもその心配はなさそう(笑)。

引き続きツィゴイネルワイゼンもやっています。「楽譜通りに弾く」というのとは少し違うこの曲を、楽譜通りに弾くことがままならない自分が弾くことは難しいのです。でもそれはどういうことかを理解できて少しでもそんなふうに弾けたら、何か自分の世界が少し広くなるような気がするのです。そのための練習課題のような気がします。

夕方になったらすっかり寒くなって、レッスンの前にはそれなりにでも頑張ってはいるので少し疲れてお腹も空いたので、鏡開きのお汁粉を作りました。あったまって足の先までポカポカになりました~。


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今年最後のレッスン

 2017-12-20
昨日は今年最後のヴァイオリンのレッスンでした。スケジュールをいろいろ考えて、普段と違う曜日・時間になりました。先生のお宅のドアの前に立ったら、中からツィゴイネルワイゼンが聴こえてきてドキッとしました。レッスンのために先生も練習されるのです。自分が練習不足で申し訳ないです。

今年の12月は忙しく、その合間を縫って練習はしていますが、基本練習だけで終わる日や課題もクロイツェルだけしかできない、ツィゴイネルワイゼンの一部しかできない日などが多いです。練習量が少ないのでヴィブラートの練習をしているだけで腕や手が疲れてしまう…。

十分な練習ができていないままレッスンに行くのはもういつものことになってしまっていますが、昨日は練習不足のわりには良い音が出ている、手も動いていると言っていただけました。なぜだろう…?良かったことはどうして?と考えずにただ「良かった」と思うことにしましょう(笑)。

クロイツェルは37番。重音が苦手で2つの音をきちんと出すことが難しいのでつい弓に力が入ってしまい、ギコッというつぶれた音になります。強く押したら両方とも音が出るというものではないのにね…。2回弾かせてもらい、とりあえず次は38番へ進みます。38番、コレを弾くの?とちょっと他人事に思うくらい(笑)上と下に音符が書いてある楽譜です。ん~、地道に解読します。

ツィゴイネルワイゼンは改めて最初から。最近ようやくこの曲を練習することに気後れがしなくなってきたように思います。もちろん全然できませんが、できないなりにもその気になって弾かなければこの曲らしくはなりません。

冒頭に出てくる2つ目のドのフェルマータの音、伸びるひとつの音の中でも変化があるということに今更ながら気が付きました。そうだ!もしこれに振り付けがあるとしたら、この音の中でいくつかの動きが入って最後はポーズで決まって終わるに違いないのです。そういう音を出すと考えると分りやすいと、自分で脳内変換しました。

年内のミッションがまたひとつ終わりました。過ぎたことを振り返るのはあまり得意ではないけれど、今年は調子がイマイチながらも2回ヴァイオリンの会をやり、イヤになったり楽しくなったりしながら、なんとかヴァイオリンを続けてこられました。いろいろあるけれど、わたしの日常の中でヴァイオリンは、いつでも何につけても考えていることです。

レッスンの前日の夜中、発作的にヴァイオリンを磨きたくなりました(笑)。出来栄えはいい感じ。

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このおかげでレッスンで良い音が出たのかもしれません。



脱!小動物系!!かも(^^)

 2017-11-22
今日はヴァイオリンのレッスンへ。先日のヴァイオリンの会での演奏にかまけて課題の練習が疎かになっていたので、ここ数日はそれを何とかしなきゃと頑張ったけれど、なかなか思うようには弾けないなぁ…。本当に何度やってもまたできなくなるのです。そうならないくらい何度も練習しなくちゃダメなんでした。

レッスンで見ていただいた曲の本番の演奏は、記録できていれば先生にもご報告することにしています。今回も良いできではなかったけれど見ていただけて、ミスはあるけれど以前よりは音程が良くなったことと、スケールも少し大きくなったと言ってくださいました。「脱!小動物系!!」かも(^^)。

ヴィブラートがあまり良くないのを手が動かしにくかったのか?緊張したためか?と気になったそうですが、今日のレッスンでは最近の普段通り程度に動き、やっぱり緊張のためだったと判明しました(笑)。友人が撮ってくれた演奏中の写真も見ていただいて(前の記事のとは違うやつ)、良い形をしていると褒めていただきました!あとは音だけです(いつもそうですが)。

先生が新しく購入した弓についてお話しを伺ったり試させていただいたりしました。良い弓、わたしが弾いてもダメでした…、残念です。レッスンで先生がその弓を使われて、いつもの楽器からいつもと少し違う音が出ていました。曲を演奏したらもっと違うのでしょう。自分のことじゃないけれど、とっても楽しみです~。わたしはまずは相棒くんの良さが充分発揮できるように弾くことですね。

クロイツェルは途中までだった36番の残りを。かれこれ長くやっているツィゴイネルワイゼンも次回からはまた最初に戻ります。ヴィブラートはだいたい普通通りにできたけれど、小指と薬指が動かしにくく、ピキッとなったり開きにくかったり…。ん~、仕方ない。

レッスンが終わって、これでようやく一息つけます。調子に乗って二息、三息にならないようにしないと。今年の12月は仕事が夏よりも超ハイシーズンになってしまったので、できるときにできることをやっておかないと。でも肩の方も休める時に休んた方が良いかなぁ。



新しい美しい絵の具のような音

 2017-11-05
昨日はヴァイオリンのレッスンでした。予定していた日に仕事が入ってしまい、この週末はお休みなので土曜日に変更していただきました。

肩が…といっているのにヴァイオリンのレッスンへ?はい。家で練習してみた様子では弾くこと自体はわりと大丈夫だし、2週間後のヴァイオリンの会で弾く曲を見ていただくことになっているので、何としてでも行かなくては。(←気持ちの上ではすっかりいつもの調子が戻っています、笑)

先月の中ごろから脱臼防止の装具?サポーター?を着けるようになっていて(それでも外れてしまうけれど)、無いよりはあった方がヴァイオリンを弾きやすいと、調子が悪いのを隠すつもりは全く無いのですが言い訳のような説明をさせてもらって(笑)、チューニングが終わったら、「では、いきなりですが…(^^)」と予定の曲を弾くように促されました。

これまでに何度もみていただいている鈴木の3巻の「ユーモレスク」と、先生には初めて聴いていただく曲を2曲。「ユーモレスク」も緊張しますが、自分で勝手に弾きたいように楽譜を決めて練習した曲を先生の前で弾くのはとっても緊張します。演奏の面ではもちろん、音楽としてもおかしなことをしているのではないか?と心配です。「すごく緊張しているようですが(^^)」と、何をやっても心の中を見抜かれてしまいます(笑)。

自分で迷っていたところを整理していただいて、曲ごとに弾く上でのポイントや起承転結の進め方についてお話しくださって、その場で言われてすぐにできたこととできないことがあったけれど、迷う部分が無くなってすっきりしました。自分がやりたいと思うことは音楽として特段変わったことではないのですが、思っているだけで音にできていない部分が多く、実際に音にするにはどうしたら良いかを具体的に示してもらい、わたしにはまるで啓示のように感じます。

先生が弾いて下さった音色がウットリするような音で、「わたし、そういうふうに弾きたいんです!!!」と言葉にはしなかったけれど、自分のパレットには無かった美しい色の絵の具を見たように感じました。どこかで聴いたことはあったかもしれない音だけれど、自分が弾こうという時にそういう音が頭の中に無かったら、相棒くんからその音が出てくることはありません。

レッスン中は普通に、いえ普段以上に弾いていたけれど、全部終わったらやっぱり肩がズレてしまっていました。まったくもう、困った生徒ですみません。すぐに治せない感じだったのでそのまま静かにおいとまして、電車の中で緊張を緩めたら何となく戻ったようです。

肩は戻ったけれど背中や首の緊張が戻らず気持ち悪くなってしまい、夕ご飯だけ頑張って作って食べずに寝てしまいましたが、12時間くらい寝て(若干寝過ぎ)、今日は元通り元気になりました。まったく何をやってるんだか。でもわたしの日常はこんな感じが通常通りなのかもしれません。



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