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相棒くんの声が変わった

 2020-02-01
少し時間がたってしまいましたが、ふんわりと暖かかった木曜日、ヴァイオリンのレッスンへ行きました。日曜の夜にオリーブの弦を張ってから数日経って、まあまあ弦の伸びも落ち着きました。

レッスンへ行って、弦を交換したことで自分が感じていることを先生にお話ししました。言葉にしてみると、かなりいろいろなことを感じているのだと自分で驚きます。話す機会が無ければ、その感じたことを改めて自分で眺めることもなく、通り過ぎて忘れてしまうところでした。

オリーブの弦は、相棒くんを買った時に張ってあり、その後はだいたいドミナントを使っていて、その後1回か2回くらいオリーブにしたこともあったと思います。オリーブに張り替えるたびに弾き方も弦に合わせて変えるのですが、今回はこれまでよりも楽器自体の調子が良いからか、これまでとはまた大きく変わりました。

相棒くんがとても良い状態になっていること、わたしがそう思ったのは妄想ではないこと(笑)、今の状態でそれを生かすための弾き方を教えてもらいました。良いものを良い音で弾くのはとても難しい…。圧力の軽い弓を大きく使いエネルギーはたくさん必要です。レッスンの終わりに先生に相棒くんを弾いてもらいました(わたしの弓で)。これまでとは種類の違う本当にうっとりするような音がしました。

ああ、こんなに素敵な音が出るならば、もうこれ以上楽器や弓に望むことはないなぁ。相棒くんに出会ってから、お互いに何かあるたびに何度も生まれ変わってやってきて、もしかしたら出会った当時と同じ音ではないのかもしれないけれど、今のわたしと相棒くんにとっては今のこの音が相応しいように感じます。

その後家で、教わった弾き方でわたしが弾いても、もちろん先生のようにはできないけれど、音の質感はそのままでした。去年しつこく練習したアヴェ・ヴェルム・コルプスをゆっくり弾いたら、しみじみと、本当に嬉しく幸せな気持ちになりました。こんなことがあるのだなぁ。ついにこんな日が来たのだなぁ。

自分の楽しみのためにやっているヴァイオリンなのだから、こういう時間を持つことを、もっと自分に許してあげようと思った。



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