FC2ブログ

行き当たりバッタリ歩いたら

 2019-05-22
仕事が忙しかったり、肋骨を折ってしまったり(先週はそのためヴァイオリンのレッスンをお休みしました)、でもいろいろ大体落ち着いてきて、今日は表参道で用事を済ませ、珍しく真っ直ぐ帰らずフラフラ歩いてみる気になりました。普段、わたしはどこへ行っても直行直帰の人で寄り道するのは苦手ですが、お天気が良く気分も良かったので(^^)。

どこへ行くかは決めず、曲がってみたい道、目に入ったものに向かって歩いてみました。あみだクジみたい(笑)。どこに行って何に出会うのかちょっと試してみたかったのです。方向音痴だけど、迷子になっても帰り道はGoogleマップで調べれば良い。

青山墓地を抜けて、住所表示が西麻布になったあたりに花屋さんがあり、胡蝶蘭の株を見つけました。胡蝶蘭、育てたこと無いけれど何かの縁かもと、お店の人に声をかけて一株いただきました。

201905222305143ba.jpeg


その先で何となく角を曲がったら西洋の骨董屋さん?(昼は骨董、夜はバーだそうです)があって、そこでイヤリングを見つけて、しばらく眺めた後に買いました。お店の人はややごつい感じの男の人でしたが、丁寧に包んでくれて可愛い花柄の袋に入れてくれました。

20190522230516f6c.jpeg


もうそろそろ帰ろうかと大きな道に出て交差点を渡ったら「←国立新美術館」の看板が。今やっているクリムトの絵のチラシは前から見ていたけれど、「これは行かなくてもいいかな…」となぜか除外していた展覧会です。今日も反対の広尾駅に向かって帰ろうと歩き始めてから、いやいや、あみだクジを全うしなくちゃと思って、行ってみることにしました。

わたしは放送大学の学生で、国立の美術館は特に割安で観られます。企画展の「ウィーン・モダン クリムト、シーレ 世紀末への道」、行って良かったです。昨年行ったウイーンは寒くてグレーな印象で、それが思い出されてなんとなく敬遠してしまっていたのかも。

201905222305142c4.jpeg


一番嬉しかったのは、自分がシュテファン寺院の写真を撮った、まさにその場所から描いたルドルフ・フォン・アルトの絵があったこと。他にもシューベルトが使っていた眼鏡(この眼鏡を通して何を見てたのだろう…)、作曲家たちの肖像や彫像、劇場に関する絵、1800年代のドレスや帽子など、わたしの興味のあるものがたくさんありました。一番最後にあったロダン作の「グスタフ・マーラーの肖像」、気難しい顔をしていて「自分の心の内など理解しようとしてもムダだ」と言われた気がした。本当の最後に反対側から右の横顔を見たら、柔らかい表情をしていて、何だか安心した(^^)。

自分で計画して行動しなくても、もしかしたらそうしない方が、自分に必要なものや出来事に出会えるのかも?なんて、ちょっと思ってしまうような午後でした。



関連記事
コメント












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
トラックバックURL:
http://enjoy484.blog79.fc2.com/tb.php/922-2fe188e0
≪ トップページへこのページの先頭へ  ≫