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妄想を音にする

 2017-10-24
11月にヴァイオリンの会をすることになっています。わたしの未熟なヴァイオリン、せめて聞く人が望む曲ならば聴いてもらえるのではないか?と曲をリクエストしてもらい、でも技術的にできることが限られているので「リクエストは歌で」というシバリがある会です。

当初(今回で3回目です。いつも終わって凹むのに懲りないわたし、笑)、苦し紛れに決めた「歌」というのが、思いのほか良かったというか、学ぶことが多いというか。ヴァイオリン用にでき上がっている楽譜を弾くのと違って、ヴァイオリンひとつだけで曲として成立するように考えて、元の歌の良さを損なわないボーイングやフィンガリングを探す作業が必要です。

数年前にヴァイオリンを始めるまで他の楽器をやったこともなく、楽譜も苦手で、音楽的素地が無いわたしにはかなり難しいことです。音楽を身体で表現するバレエには仕事も含めて長く関わっているので、それは少し音楽と交わる部分ですが。その影響か、良くも悪くも気持ちやイメージだけが先行します(笑)。

リクエストしてくださった人を思い浮かべて曲の世界を育てます。←この妄想期間が長い・・・。参考にするためにいろいろ探して聴いても、ヴァイオリンひとつでそんな演奏をしているものはまずありません。どれを聴いても、わたしがやろうと思っているのとは違うと思ってしまいます。それを音にするためにどうやって弾くのが適切なのかを、ヴァイオリンを始めてから教えてもらったまだ多くはない蓄積の中から考えるのは難しいけれど、実はなかなか楽しいのです。

前回の「愛の賛歌」は、やりたいことを音にするための方法はとても良かったけれど、自分には難し過ぎて玉砕して残念な結果になってしまったので、それは避けたい・・・。そういうことはもっと上手な人がやることかもしれないし、自分がそれ以前だということは承知してはいます。やりたいことを音にできるためには、やっぱり技術が必要なんですよね・・・。クロイツェルやカイザーはできた気がしないまま進んで来たけれど、自覚がないなりに少しずつ身になっていると思いたいです。

先日のレッスンでヴィブラートの練習の時に「(音が)だんだん遠くへ行ってしまっていますが、むしろだんだん近づく感じに(^^)」と先生に言われました。その時、まさにそういう気持ちで音を出していたので「わたし、思い通りの音が出せるようになっている?!」と驚きました。でも、思うことが間違えていましたね・・・。



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