楽器や弓が引き出してくれること

 2017-08-02
昨日はヴァイオリンのレッスンへ。夏は普段のペースと違ってしまい曜日も時間帯も違いましたが、それも新鮮でした。

先回は通常のレッスンとは違うことをお願いし、その前はお休みし、途中で練習を中断したりと、かれこれ練習期間が長くなってしまったクロイツェル33番を見ていただきました。普通にヴァイオリンを持って弾くようになって間もないので、途中で何度も休憩させてもらいながらようやく最後までいきました。

33番、上手くできないけれど結構好き。最初に先生が少しお手本を弾いて下さった時に「あ、これはホルンの二重奏の曲!」というイメージが勝手にやってきて気に入りました。だれかホルンで吹いてください(笑)。自分では全然そんなイメージには弾けません。やがてもう少しスムーズに弾けるようになったらいいな。

ツィゴイネルワイゼンも少し見ていただきました。これはいよいよ途中で挫折か…?と若干ウツウツしていましたが、見ていただいたら弾き方の方針が分り、少し気が楽になって頑張れそうな気がしてきました。とは言っても、まだまだ遠い道のりではありますが。

レッスンの後、先生が新しく購入した弓を貸してくださり、ツィゴイネルワイゼンの一番好きな部分を弾かせてもらいました。ヴァイオリンや弓が弾く人を変化させるなんて書くと、またまた…って言われそうですが、そういう弓なのではないかと思います。こういうのは弾く人にしか分からないことかもしれないし証明のしようもないので、妄想なんじゃ?と言われても返す言葉が無いけれど。

同じ曲でも使う楽器や弓によって違った演奏になる、弾く人の中から湧き出すものが違ってくる。普段の自分とは違うものを掘り起こしてくれる楽器や弓はとても魅力的です。わたしのような未熟な人でもそれを感じることはできて不思議です…。どんな自分を引き出してくれるものが好きなのかで使う楽器や弓を選んでいるのかもしれません。

わたしが気に入る演奏は、調べてみるとなぜかグァルネリで弾いているものがほとんどです。グァルネリを好む人の演奏が好きなのか、グァルネリという楽器が弾く人をそういう演奏をさせるように仕向けているのか。で、わたしは何でそういう演奏が好きなのか(笑)。分析できない良くわからないところでそうなっちゃう…というのは興味深いです。先生とそんなお話しをしました。

毎日の練習は地道でほとんど変化が無いように思うけれど、気がついたらヴァイオリンに興味を持っていろいろなことを感じられるようになっていました。上手く弾けない…と思うと元気が無くなるけれど、時々こうして違う視点から自分を眺めると狭くなっていた視界が広がり風通しが良くなりますね。

レッスンが終わって、ちょっと元気になって帰って来ました!



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