自分の音が好きなんだ

 2016-06-28
先生にお願いして、レッスンで「白鳥の湖」のグランアダージョに取り組んでいます。
週末のバレエの仕事で、久しぶりにその曲がありました。

録音再生のヴァイオリンの演奏は、自分のイメージとはかなり違っていました。
あっさりしていて元気っぽいし、素っ気ない。(笑)
わたしと違って、音が外れたり指が回らなかったりはもちろんないけれど、あんまり好きじゃない。
自分の頭の中にある演奏が相当気に入っているんだなぁ。

レッスンでは、区切って細かく見てもらい、先日最後まで終わりました。
使っている楽譜には弓や指について何も書かれておらず、
指は自分で考え、弓順は楽譜のスラーの通りに弾いていましたが、
一通り曲を理解する練習ができたので、弓が苦しいところは変更して良いことになりました。

何度も練習するうちに、頭の中の音楽がどこかへいなくなってしまって
好きなはずの曲でも、なんとなく元気がなくなって来るのだけど、
仕事で聞いてテンション上がったので、やる気が復活しました。

弓が苦しかったところを変えてみたら、なんだか好きなフレーズになりません。
指と弓の関係が変わってしまって上手く弾けない&イメージが違ってしまいます。
あともう一本指があったら問題ないのだけど。(笑)

頭の中の妄想はかなり完成されたものみたいで、変更が難しい。
弾きながら自分の相棒くんからその音が出てきているような気になっています。
わたしは自分の音が好きなんだ…。
↑結局、ぜんぜん自分の音を客観的には聴けていません。(笑)

普段弾きながら自分の音をチェックしてダメだししているけれど、
同時に良い音が出ていると思うことも、自分の音、好きだなぁと思うこともあるのです。
そう思えないで弾いている時は、きっとつまらない音楽になっているのだと思います。

人に「どうだ!」と主張するのとは少し違うけれど、
そう思いながら弾くことで音楽が動き出して、わたしの薫りが表れる。

先日、舞台袖から踊る人を見ながら、その人の薫りや抑えた色気を感じました。
同じことをやっても皆違う。良い薫りがする踊りや音楽が好き。



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