マニアックなヴァイオリンの世界

 2016-04-24
いつもお世話になっている弦楽器屋さんの展示会で、会長さんの講演を聴きました。
このところなかなか予定が合わず、お話を聴けるのは久しぶりです。

5分前に会場に行ったら、既に前の方に座っている人たちがいました。
ヴァイオリンを弾く人というよりも、きっと作る人たちかな?
それなりの年齢の男性ばかり10人くらいが、板を削る会長の実演を見ながら待っていました。

何度聴いてもいつも大体内容は同じです。
「ストラディヴァリを再現したい」それに尽きます。
わたしはヴァイオリンを作る人ではないけれど、
どう作ったらストラディヴァリのような音の出る楽器になるのかを聴くのが好きです。
というよりも、あの方の夢を追い続ける熱意に触れるのが好きなんですね、きっと。

裏板と表板の厚さ=硬さの違いでそば鳴りの楽器になったり遠鳴りの楽器になったりする。
後からニスを塗りなおしてある場合などはニスの厚みで板が硬くなる。
ストラディヴァリでも後から間違った補修をされていれば音のバランスは変わってしまっている。
いやぁ~、ホントにもうこういう話は面白いんです、わたしには。

先生のオールドのヴァイオリンは大きな音がするけれど
耳元ではわたしの相棒くんのほうが大きな音が出ているように感じます。
ん~、後から雑に塗られてしまっているニスを剥がしたらどんな音になるのだろう?
相棒くんももっとパワーアップして、先生の楽器みたいになるのかな?
いや、もう結構剥がれているから変わりないか…。

ヴァイオリンは本当に職人の世界だな~と思う。
作る人、調整する人、弾く人も。
展示会へ行くと、必ず美しい音で弾く人がいます。
あ~、また自分とは世界が違う音だなぁ…と少しガックリするけれど良い刺激になります。
ああいう音を出すことも、本当に職人技です。

先日のレッスンでその職人技的なことを改めて教えてもらいました。
難しい曲を弾くことだけでなく、きれいな音を出すことも職人芸だと改めて思います。


IMG_4651 (1024x768) 上塗りニスも剥がれてる相棒くんの背中



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