歴史の中の一粒

 2016-04-21
今やっている『白鳥の湖』の曲、
ちょうど先日テレビでやっていたN響コンサートでは「パ・ダクシオン」となっていて、
それ以前にも検索したら「swan lake pas d'action」というタイトルのものがかなりありました。

でもわたしは「パ・ダクシオン」=情景のようなつなぎのような演技の部分という認識なので、
この有名な踊りをそう呼ぶことに違和感があり、不採用にしていました。

先日の仕事の時に、わたしから質問したのではないけれどたまたまあの踊りの話になり、
バレエの著名な先生からとても納得のできる答えをいただきました。
もともとは独立したパ・ド・ドゥというよりも、もっとドラマティックな演技的な踊りだったとのことです。
あ~、そうだったんだ…。
時代と共に踊りや解釈は変化してくるものなのだろうな。

先日見つけたこの動画、パールマンがヴァイオリンを弾いてマカロワが踊っています。
とってもドラマティック過ぎて、普段わたしが知っているものとは全然違います。
でもこれで合点がいきました。
できるかどうか分からないけれど、こんなふうに弾くのが本当かもしれません。





その先生は同席していたバレエを職業としている人たちに、
クラシックバレエを仕事としているということは、自分もその歴史の中の一粒である。
もっと勉強してその歴史を理解しなければいけない、とおっしゃっていた。

クラシックというのはそういうこと。
わたしはバレエの裏方の時にはバレエの歴史の中の一粒に、
ヴァイオリンを持ったら、ヴァイオリンの歴史の中の一粒になるのかな?
ヴァイオリンは職業じゃないし、王道からははるかに外れた道を進んでいるけれど、
端っこのほうにある歪んだ一粒にでもなれたら嬉しいな。

こういうことを書くときには、間違ったことを書かないように調べます。
そうしたら、また興味深いものを見つけてしまいました。
図書館の本を予約したので、そこに本当に書いてあったら報告します。

仕事も一段落して、その後少しゆっくり休んで体調も戻りました。
ヴァイオリンもようやく昨日から普段通りの練習をしています。



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