楽器に教わる

 2011-09-18
この週末には、時々消音機を外してヴァイオリンの音を聴くことができましたが…、
今までの音と響きが違うので、まだおっかなびっくり弾いているような状態です。

ヴァイオリンを弾いて音を出すのは、なんだか「アラジンと魔法のランプ」みたいです。
弓でこすると「お呼びでしょ~か?ご主人さまぁ~」と音が出てくる。
前の楽器は、大きな音符がひとつ、ビーンと直線的に飛び出す感じ。
今度のは、小さいたくさんの音符がブワーッと噴き出して部屋に充満する感じ。

楽器が気持ちよく響いてくれるような力加減をまだ探っています。
「弓で弦をなでる」くらいの感じで十分音が出るようなのだけど、
ついつい、一生懸命弓で擦ろうとして、音をつぶしているような…?
ほんのたまに、気持ちのよい音を出してくれて、そんな時は本当に幸せ 

「楽器から音を取り出す」「単なる音が音楽になる」「楽器が音楽を知っている」「楽器が教えてくれる」
良い楽器は弾いた時に、そのような感じがあるそうですが、
まだ今のところ、なんとなくそんな気配を感じる、そうなのかもしれない…、といった印象です。
なにしろ、わたしがまだまだ未熟者ですから(^^;)

見れば見るほど、使い込まれた楽器だというのが分かります。
あごで挟まれ続けたところが変形して楽器の厚みが薄く、片側のCバウツは弓であちこち傷がついていて、
左手が触る肩の部分はニスが剥げるだけでなくパフリングの黒い色もなくなっています。
丁寧に慎重に扱われていたようには見えないけれど、
長い間、誰かの相棒として愛されて弾き続けられてきたのだろうと思います。

きっとたくさんの曲を知っているに違いない。
いつの日か、わたしも誰かの前で演奏してみたいと思っているけれど、
この楽器と一緒ならば心強いです!!頼りにしてます。(見た目、凄みあるし…?)
あとは自分の腕を磨くのみ…かぁ。


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