相棒くん(ヴァイオリン)とつくった人の想い

 2015-12-14
今年の1月、相棒のヴァイオリンの言葉を伝えてもらいました。
(最近、こんな怪しげなことばっかり書いてるな…笑)
その時の話はこちら → 相棒くん(ヴァイオリン)の話を聞く その1  その2  その3

ヴァイオリンが話しをするなんて…と思うのが普通かもしれないけれど、
本当の真実というのはきっとどこにもなくて、その人にとっての真実というのがあるだけだと思っています。
わたしは相棒くんの言葉をわたしの真実に選んだだけなのですよ。

相棒くんはわたしと一緒に本当の平和を体験する!との固い決意を持っている。
大勢の人の心を言葉を越えた響きで癒すという思い、
ただ普通に毎日を終えるという幸せへの願いや、とてつもない祈りが込められている。

なんだかとても大きな話しで、その時の自分には書ききれなかったけれど、
こんな大切なことを言ってくれていました。

150年以上前に、そういう思いを込めてこのヴァイオリンをつくった人は、
きっと平和ではない日々を送っていたのだろうな…。
つくられた相棒くんのこれまでの歴史も幸せなものではなかったようでした。

平和への祈りを込めて相棒くんがつくられたのは、どこの国かハッキリ分からないけれど、
フランス、ドイツ、イタリアあたりのヨーロッパには違いないようです。
そのヴァイオリンが、教会でイエスさまに捧げる賛美歌を演奏するというのは、
相棒くんと彼をつくったヴァイオリン職人さんにとっても、意味のあることかもしれないと思っていました。

相棒くんをつくってくれた人に、少しお礼ができたように思います。
相棒くん自身も、こういうことができて嬉しかったに違いないと、勝手に思います。
この楽器がやるべきことを、少しはお手伝いできたのかな?
弾くのがわたしじゃちょと…ですが、誰かが弾かないと音が出ないからね。

教会での演奏の後、なんだか相棒くんの音が少し変わったような気がします。
レッスンの課題の練習の合間に、思いついたほかの曲を弾いてみると今までと違います。
ヴァイオリンの曲でもそうなるけれど、歌を弾くと良く分かる。
「こういうふうに歌いたい」と相棒くんが思うのかわたしが思うのか、何かが今までと違います。

相棒くんとわたし、前よりもちょっと息が合ってきたみたいです。

毎日、夜に練習を終えて相棒くんをケースにしまう時、
「また明日ね。」と、心の中で声を掛けます。わたしと彼の平和な一日の終わりです。



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