グァルネリ「パネット」

 2015-08-05
先日の日曜日の夜、NHKのEテレをつけたら『スペイン交響曲』をやっていました。
ヴァイオリンを弾いていたのはフランスのルノー・カピュソンという人。
息子が帰ってきたので音声は控えめに、弾く姿を観察してみようと何となく見ていました。
(「格好から入る派」になろうと思ったので、笑)

弾く姿勢も見ていたけれど、いつの間にか楽器に目が行って、
「ん~、これはストラディヴァリではないようだけど…?」
気になってルノー・カピュソンの使用楽器を調べてみたら、なんと、またグァルネリでした。 

それも、アイザック・スターンが使っていた「パネット」という楽器のようです。
実はわたしが弾きたいバッハのアダージョはアイザック・スターンのような演奏で、
(できるかどうかは別問題ですが、大好きです)
それを弾いているのがどうやらこの「パネット」のようです!

スターンはグァルネリ「イザイ」も使用していたそうですが、
年代的にその演奏では「パネット」を使っていたのではないかと思います。

弾く人が違うし曲も違う、録音状態も違うので比較は難しく、スターンの音とは違って聴こえましたが、
アンコールに弾いたグルック/クライスラーの『メロディ』は、本当に美しい音でした。
(これはちゃんと音を大きくして聴きました)

格好から入る派としては、
スターンのような姿勢・弓使いで弾いたらそういう音が出るのでは?と、時々試しています。
もちろん満足に弾けないし、弓使いをマネするどころではないのだけど、
今までと違う音が出て、少しだけ似た音になるような気がします。
弓の圧力を乗せやすくなって、あれ?なんだか今までよりも弾きやすいような気が…。

自分が望む音と、こう弾きたいと思う姿勢は矛盾があるのかもしれないと、薄々感じてはいたけれど…。
ん~、またいろいろと考えたり試したいことが増えてしまったかもしれません。

明日はレッスンで、そういうこと考えている場合ではないんだけどなぁ…。



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