自分はコンビニ弁当ではないな(笑)

 2015-04-03
昨日はヴァイオリンのレッスンでした。

先回からの2週間の間に色々なところへヴァイオリンを持って出掛けて
思うこと、感じることがあって、先生にお話ししました。

下手な演奏でも伝わることがあるのはなんでだろう?何が起こっていたのだろう?
誰かの前でヴァイオリンを弾いて嬉しい体験をする度に、
その時の自分の不出来な演奏とのギャップに戸惑います。

「プロの演奏家としてそれを商品にするなら
クオリティーの高い突っ込みどころのない演奏の方が良いでしょう。

そつない突っ込みどころのない商品というのは
結局、コンビニのお弁当のようなものになるのかなぁと思うことがあるんです。
でも音楽をやるというのはそればかりでもないんだよなぁと思うところです。
本当の音楽ってなんだろう?という問いにも繋がっていくことですね。(^^)」

「演奏というのは弾く人だけでなく、その場に依存することでもあります。
上手いと言われる演奏家でも場違いな状態であれば評価されないし、
大勢の人の前で弾くことが良いこととも限りません。

少しの人の前でも演奏自体は拙くても、
何かが伝わればそれは名演奏になるんだと思います。(^^)」

答えようの無いようなわたしの疑問に、
いつもご自分の経験や解釈を交えて、率直にお話ししてくださってありがたいです。
先生はヴァイオリンの先生だから、もちろん上手に弾けるように指導してくださるけれど、
技術の向上がその人の幸せに結びつかないことがあるのも良くご存知です。

音楽をやるとはどういうことか?
ヴァイオリンが上手になったら幸せなのか?
そういう疑問を持ち続けている先生だからこそ、先生に習いたいと思うのです。
そして、わたしなりの答えを見つけて、
「先生、こんな幸せがありました!!」とご報告したいのです。

3巡目のカイザーは20番と21番。
重音と移弦がたくさんの20番は、レッスン間近になって面白くなったけれど時間切れでうまく弾けず。
まあ、いつでもうまく弾けていないので同じですが。

バッハのアダージョは、わたしのペースに合わせていただいたので、
ようやく最後まで譜読みが終わりました。

こんな調子で、自分は上達しているのだろうか?と思うこともあるけれど、
いえ、ゆっくりでも確かに少しつづできるようになってはいるのだと思います。



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コメント
いいお話ですね~

私は、自分の言いたいことばかり主張しまくる演奏で、
最近、聴いてる人を見た感じなので、
客席にいる人が、一瞬でも気持ちいいと感じてもらえる
音を出せたらいいな、と思うようになりました。

何十年も経ってからこんなことに気付いてますが
これからは、人のためになる演奏をしたいです(*゚▽゚)ノ
【2015/04/04 00:25】 | 吉瀬 弥恵子 #- | [edit]
吉瀬さん、ありがとうございます。

自分の演奏は自分では分からないといつも言われます。
吉瀬さんの演奏でウットリしたりワクワクした方がたくさんいるのだろうな~と思います。

お仕事ではわたしのように好きでやっているのとは違って
何が何でもやらなければいけないことがたくさんあったと思いますが、
そういう時期を経て、今また変わっていく演奏スタイル、素敵ですね。(*^^*)

わたしのは、自分は緊張しまくりで余裕なく必死で弾いていて、
大のおとながそうやっている姿が心を打つ(笑)というスタイルです。
【2015/04/04 11:00】 | ささきみほ #- | [edit]












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