調べものが面白い

 2013-05-23
舞台のお仕事で関わる作品や音楽について、調べるのが面白いです。
ヴァイオリンを弾くようになってから、前よりも音楽についていろいろと思うようになって、
自分のヴァイオリンが作られた頃(1870年くらい)よりも前か後か…とか、
まあ、とにかくわたしには面白いんです。

「牧神の午後への前奏曲」を予習していたら、「フルートでは構造上響きの良くないC♯から始まる…」と。
フルートでも響きにくい音があるんだ…。
不勉強なのでハッキリとは言えないけれど、ヴァイオリンでも響きにくいと感じる音はあります。
(自分の楽器のせい?音程が悪せい?だけじゃない気がする…。ファとかシとかドとか…。)

興味が出てフルートのことを知りたくなりました。
リコーダーのような笛から改良が進んで今のような形になったようだけど、
それがヴァイオリンの改良とは比べものにならないくらい、別ものか?という程の変化で、
木製が金属製になって、9本の指で効率よく音を出せるように穴を押さえる方法が開発されて。
楽器の構造も複雑で、読んでも難しくてあまり分かりません。

ヴァイオリンはバロックヴァイオリンからモダンヴァイオリンへの改良があるけれど、
ストラディヴァリの時代に縦笛だったフルートに比べたら、基本それほど変わっていません。
ヴァイオリン属は、他の楽器と比べたら原始的というか単純な構造だけど、
単純なものほど、使いこなす人の力量が問われるのだろうなぁ…。

以前は、目の前にある仕事をこなすのに精一杯で余裕がなかっただけでなく、
頭でっかちになってやることが伴わないのはイヤだなぁ~と思っていたり、
「自分を飾るための知識は必要なし」なんて思っていた面もあったかもしれません。

今はそういう事とはぜんぜん関係ないわたしになっちゃいました。
純粋に知りたいと思うことを知るのは、嬉しいとか楽しいというのとはちょっと違う喜び。
ヴァイオリンをやるようになったら、知りたいことがたくさん増えました。
今までも知っていたはずのことが、あちこち結びついてちょっと立体的に感じられるみたい。




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