天国の音楽

 2012-06-02
初めての病院に行くというのは、とても緊張します。
腰のせいだけではなくその緊張もあって、持って行った本を読む気も起きず、
待っている間、身体を硬くして、目をつぶってみたり、開けてみたりして、
じっと時間をやり過ごしていました。

そうしていたら、ふいにヴァイオリンの音楽が耳に入ってきて…、
それを聞いたらとても気持ちが明るく、楽になって…。
なんというか、すごく救われたというか、助けられた気分になりました。

「天国の音楽」 そう思いました。

きれいなヴァイオリンの音楽を聞くと、わたしはいつも天国に居るような気分になります。
(行ったことないので想像ですが…)
わたしの中の天国では、いつもヴァイオリンの音楽と、芳しい風が流れていて、
そういう音楽を聞くと、魂だけそこに出かけていっているような気がしてきます 

どうやらそれまでも、ピアノの曲や管弦楽の曲が流れていたみたいでしたが、
わたしには届いてこなかったようでした。
聞こえるか聞こえないかの絶妙な音量だったので、
演奏がどうだとか、そのヴァイオリンがどんな楽器なのかとか、細かいことは分かりませんでしたが、
わたしがヴァイオリンの音楽にそんなに反応する、というのだけが分かりました。

ヴァイオリンをやろうと思っていなかった頃も、こういう音楽を聴くとそういう気持ちを感じていて、
「わたしの代わりに弾いてくれて、ありがとう」と思っていました。
「わたしの代わりに…」というのがね…。
どうしてその頃、自分でやってみようと思わなかったのだろう?
そんなに好きなのに、無意識に「わたしはやらない人」と決めつけていたのが、今なら分かります。

「わたし弾く人」になったからといって、
「天国の音楽」が弾けるようになるかどうかは、また別の話ですが。


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