楽しみにしていた演奏会

 2012-05-20
金曜日、仕事帰りに演奏会に出かけました。

ひとつの工房で作られたヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバスによる演奏会です。
通常の演奏会やCDになっている音楽は、いろいろな作者・年代の楽器で演奏されていて、
楽器の音色もさまざまなのが普通。
今回のように均質な楽器での演奏はどう聴こえるのか?とても興味がありました。

最初の曲の冒頭部分のピチカートを聴いた時、その音圧に驚きました。
オーケストラの人数でもこんな音を聴いたことはありません。
たった11本の楽器から出てきたピチカートの音は、お腹にまで届きました。

この企画を知った時、均質な楽器で弾いたら、
あまり面白くない音になってしまうのでは?と想像しましたが、それは大ハズレでした。
出てくる音は、広くて深くて、暖かく艶やかでした。

前に展示会で、この楽器を作っている方のお話しを聞く機会がありました。
「楽器のどこを叩いてもひとつの音程になるように作ると、
まぁるいたまごのように楽器全体がひとつになってブワーンと響く音が出る」
演奏を聴きながら、そのお話を思い出していました。

今回は11本の楽器がひとつのたまごに、
いや、ひとつの大きな生き物のように感じられた瞬間が何度もありました。
高音から低音までのあらゆる音を含んだ、厚みと密度のある響きに、わたしも包まれました。
良い表現が思いつかないけれど、「とても贅沢な音」を聴き、贅沢な時間を過ごしました。
この音の正体は、何なのだろう…?

演奏会の前、会社から会場へ移動する途中に紀伊國屋書店へ。
先生の本を早く見てみたくて…(^^;)
ありました!!平積みしてありました!しかも陳列スペースの真ん中手前の一番良い場所!!!

先生は宣伝してくれとか、本屋を見て来いとか、そんなこと決して言う人ではありません。
わたしが嬉しくて楽しくて、そうしたくなってしまうのです。


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