ユーモレスク

 2012-03-19
自分にとって大切にしていることは、なかなかうまく言葉にできません。

この前のレッスンから「ユーモレスク」をやっています。
わたしにとっては、特別の想いがある曲です。

ヴァイオリンを習いたいと思い、先生のところに初めてのレッスンの予約を申し込んだ頃…、
先生の弾くユーモレスクを見ました。
(先生はヴァイオリンを習っている人のために、練習曲の動画を出しています)
バレエの発表会などでも使われることのある、よく知っているこの曲を、
わたしはもう聞き飽きたような気がしていて、あまり好きではありませんでした。

けれど、先生が弾くユーモレスクを、パソコンに繋いだヘッドフォンから聴いた時、
どうしてか分からないのだけれど、涙が出てきてしまいました。
今までの、どれとも違っていました。
わたしの何かに触れるその音を聴いて「いつかこんな風に弾けるようになりたい…」と思いました。
まだ先生に会ったことも無く、ヴァイオリンを触ったことも無い時の話しです。
他の人の演奏と比べてどうだとか、そんなことは全く分かりませんでしたが、
わたしの奥に届いたこの曲と、その時感じたものを忘れることはありません。

いつか「ユーモレスク」をやる日が来たら、先生にそのことをお話ししようと思っていました。
そして、この前のレッスンが終わった後に、お話ししようとしましたが…、
大切に思っている事ほど、上手に話すことができません(笑)
自分のことを、まるで「昭和のお父さん」みたいだなぁ…と思います。
(しかも、腰が痛くて固まっている状況だったし(笑))

先生は少し恐縮した様子で、自分の演奏ではなく、
「ぜひハイフェッツの演奏を参考にしていただきたい(^^)」と。
ちょっと困ったような顔をしていましたが、そういうところも先生の魅力のひとつです。

今の時点ではぜんぜんうまく弾けなくて絶望的ですが、
時間がかかっても、思い通りに弾けるようになるまで練習したい曲です。


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