ポジション移動という技

 2011-05-05
ヴァイオリンでポジション移動(シフティングとも言うらしい)というのがあります。
弦を押さえる左手を、
今まで触っていた場所から手がかりのない離れた場所へ瞬時にワープさせることです。
(合っているかな?)
ヴァイオリンは、ギターやピアノのように「ここを触ったらこの音が出る」という目安がないので、
今のわたしには、未知の世界に飛び込んでいく…みたいな感覚があります。

その瞬間、迷いがあったらダメ。
何か考えてしまったら上手くいかない。
何も心配しないで、ためらわないでやること。
アーチェリーで矢を放つ時の自分の感覚に似ています。
でも上手な人は、きっと本当に何も気にしなくてもできるんだろうな…。

もうひとつ。
ポジション移動の動きは、バレエの「グリッサード」(Glissade)というステップに似ているなぁ~と思います。
溜めて、床を滑るようなジャンプで移動して、収める。
動きのエッセンスが似ています。
先生の手の動きを見ていると、まず手首が動き、
その後に手のひらが付いてきて最終的に指が目的地に到着しているように見えます。
見ている時には良く分からないのだけど、
やってみると、やはり移動(ジャンプ)の前には溜め(プリエ)がなければ動けません。

ヴァイオリンとアーチェリーとバレエ。
わたしにとっては、たくさんの共通点が発見できて面白いです。
ポジション移動だけでなく、他にもいろいろとあるのだけれど…(^^)


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