為せば成る

 2012-02-04
3日前に指をケガして、その後、そーっとしておけばそれ程痛くはなくなってきましたが、
相変わらず立派な指のままで、ほとんど曲げることが出来ません。

今日はアーチェリーの練習日、明日は試合です。
アーチェリーで弓を引くには、人差し指、中指、薬指の3本をコの字型にまげて弦を引っ張ります。
そのコの字型が絶望的に出来ません。
練習日なので一応弓を持って練習場に行き、一射して出来ないことを確認するために出かけました。

「大丈夫?明日射てる?」「それじゃムリそうだね」と心配され、自分もムリだよなぁ~と思っていると、
師匠が、「ん~、じゃ、指2本で射ってみたら?」と。
「!!!!」  (2本で射ってもいいの?!)

自分でもそれをちょっと考えなかった訳ではなかったけれど、
人差し指の指先を顔の一定の場所に付けることで弓の引き尺を測っているベアボウとしては、
大事な目安が分からないまま射つなんてことはできないし、
(だって、矢がどこに飛んでいってしまうか分からないでしょ~!)
試合でそんなことをしてはいけないと思っていました。

師匠がそう言うならやってみよう!
人差し指は真っ直ぐに伸ばしたまま、中指と薬指だけコの字にして弦を引いてきて、
どこまで引くのか目安がないけれど、頬に当たる手や首に当たる親指や、
肘の内側の密着度や、的を見ている視界の中で弦がぼんやり見えている感じなんかを総動員して、
「ここかも!」と思ったところで放します。

何回かやってみたら、なんとなく感じが分かってきて、そこそこ射てます。
「バンッ」と放す時に少々響いて痛いけれど、指2本で引いても、あまりキツサを感じません。
「普通に射っていて調子の悪い時」くらいに射てるようになりました。(^^)v
「為せば成る、為さねば成らぬ何事も」

これで会場に迷惑をかけない程度に安全に射てる目安が立ち、晴れて試合に行くことになりました!
自分が想像していたのと、全く違うことになりビックリです。
この前ケガをした時にレッスンしてくれたヴァイオリンの先生や、今日のアーチェリーの師匠のように、
わたしのそばに、こんなに自由な発想ができる前向きな人達がついていてくれること、
ほんとうにもう、言い表せないくらい幸せデス。

こんな気持ちを味わえて、指、挟んで良かった…と思えるくらいです。
でも、これからはもうこんなことにならないように、もっと気を付けます。


2月6日 追記

試合の結果は、前回の試合の9割の点数でした。出来すぎです…。

弓をどのくらい引いているか、普段通りのチェック方法が使えませんでしたが、
身体が覚えているはずの他の部分の感覚を総動員すれば、何とかなりました。
「自分の生き物としての感覚を信頼する」ということを考えながら射っていました。(野生の感とも言います)

結果を気にせず、1射ずつ丁寧に射つことを繰り返し、最終的に全部の矢が的に入りました。
まともに射っていても、1射くらいは外してしまうことがあるので、これは驚きです。
射っているうちに自分がいつもと違う射ち方をしているのを忘れて、
普段通りに真ん中に矢が入るはず、と思っていました。
(相当ずうずうしいけれど、これなら当たらない訳がないです)

自分で言うのもヘンですが、わたしはいろんな意味でスゴイです。
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