本番は恐ろしい…

 2012-01-09
新年会で、ヴァイオリンを弾かせてもらって来ました。

年が明けてからは、何とか聴くに耐える演奏にしたいと練習をしていて、
当日と同じように、チューニングだけしていきなり曲を弾いてみるという練習もしたり、
良い音が出ないところを簡単にしたり、曲の寸法を変えたりして、臨みました。

始まる前に、フラを踊るヨリコさんと手を握り合い、お互いの手の冷たさに笑いましたが(汗)、
いざ、本番!
去年ほど緊張していないんじゃない?と思って弾き始めました。
音を出した途端「おっ!弓が跳ねてしまう…」と焦っていたら、最初のポジション移動で失敗し、
その後はもう大変なことになって…、
波打ってしまったレコードの上を、針が一生懸命に乗り越えて音を出していくような
(分かる人いるかな…?)
そんな演奏になってしまいました。

ああ…、今年も聴いてくださる皆さんを緊張の渦に巻き込んでしまいました(^^;)
でも、あんなにうまく出来なかったのに、終わったら意外とサッパリとした気持ちで、
「来年はもっとちゃんとできるように頑張ろう」と思いました。懲りないわたし…。

今回は2度目だし、記録しておこうと撮ってみましたが、
「録音ボタンを押し忘れていたらいいのに…」と思う出来栄えで、
一度聴いたら封印するんだ…と思って聴いてみると、改めて落ち込んでしまうような演奏です。

「ああ、終わった…」と演奏の終わりまで来たら、一瞬の間があった後…、
「オォ~!」という声と共に、たくさんの拍手が入っていました!

「・・・!!!!!」

「これ、どうなるの?」と聴く人を不安にさせるような演奏で、
たぶんわたしと一緒に息が出来ないような緊張感を味わってくれた人もいるはずで、
それなのに、こんなに拍手してくれていたのですね~。また泣きそうです…。

その場では全く余裕がなく、その拍手の大きさに気が付いていませんでした。
(緊張から開放された安堵の拍手でしょうか?)
こんな演奏でもあたたかく聴いてもらい、本当に嬉しいです。
いつもそうですが、ここに集まる人たちは、優しく、あたたかく、元気で、面白く、
その中に自分がいることを嬉しく思います。

演奏自体はとっても不本意な結果になりましたが、
好きな曲を選んで、楽譜を探して、弓や指の動かし方を考えて、練習して…、
本番に向けて進めていく作業を楽しみながら(少し苦しみながら…)出来たことは大きな経験です。
こんな演奏でも、人前で弾いていいんだ!と、
来年、何かやってみたい人に勇気を与えることもできたかもしれず、
こういうことも、わたしがやりたいことのひとつだった…と思える良い一日でした。


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