頭の中は先生の音

 2011-12-10
わたしが弾きたいと思って練習しているのは、「私を泣かせてください」という曲です。
ヘンデルのオペラの中のアリアで、中丸三千繪さんが歌っているその曲が大好きです。

他の楽譜を探していた時に、この曲の「ヴァイオリン初級」というのを見つけたのがきっかけで、
「もしかして、わたしでも弾けるかもしれない!!」と思って、急にこの曲を弾くことに決めました。
中丸三千繪さんの歌のように弾きたい 

歌しか聴いたことがないので、
ヴァイオリンで弾いたらどうなるのか、YouTobeで検索していくつか見たり聴いたりしましたが、
わたしがやりたいと思っている演奏とは違っていました。
「ん~、そういうんじゃなくて…、違うんだよなぁ…」

練習を始めたばかりで、たどたどしく音程もほぼ外れていてそれどころではないので、
「歌うように弾きたい」という気持ちだけはあるものの、
具体的にどんな音になるのかが、頭の中に漠然とあるだけで、形になりません。

先日のレッスンで先生に「中丸三千繪さんの歌っているのが好きです」と話しました。
「歌の人のように…(^^)」と少し弾いてくれた先生のお手本を聴いたら、
「!!!!」
わたしの思い描いていた通りの演奏でした!
どうして、わたしがやりたいことがわかるのでしょう?

いえ、先生がわたしのやりたいことが分かるのではなく、
わたしの好きな弾き方が、先生の弾き方に近づいているのだと思います。
先生に習っているので、
わたしの頭の中にある音は、先生の楽器で先生が弾いた音。
「すごいな、自分の頭の中はやっぱりそうなっているんだ!」と改めて分かりました。

わたしが今の楽器を選んだのは「良い音のする先生の楽器に少し似ている!?」と思ったから。
そのヴァイオリンでわたしが弾いても、もちろん同じようにはなりませんが
レッスンの録音を聴いて、先生が弾いているのか自分が弾いているのか区別できなくなるのが、
永遠に届かないかもしれない最終目標のひとつかな(^^;)


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