音楽の解像度

 2011-04-03
音楽の解像度という言葉があるかどうかわかりませんが…、

ヴァイオリンを習うようになって、
これまで気に入って聴いていたCDの演奏が、
ちょっと音程が外れているとか、走ってテンポが速くなっているとか、
そういうことに気が付くようになりました。
(もちろん、自分の事は棚に上げて、です)

もうひとつ。
これまでもよく知っていたオーケストラの曲を久しぶりに聴いたら、
細部までハッキリと聴こえてきて(音質が良いという意味ではありません)、
弦楽器の弓の動きがなんとなく想像できたり、滑舌の良さが分かったり、
いろんな楽器がそれぞれやっていることがよく聴こえて
それがどんな音楽なのかが、今までよりも分かるようになっています。

視力の落ちた人が、メガネをかけて目にするものがみんなハッキリ見えたような感覚でしょうか。
わたしは視力はいいので、それもあまり実感できないのですが、
音楽の解像度がアップしたというのが分かりやすい表現かもしれません。

さらに不思議なことなのですが、
実際に聴いている音楽だけでなく、
頭の中で再生する音楽が、同じように今までよりもハッキリと認識できます。

バレエの音楽を、数十年聴いて過ごしていましたが、ここ数年は聴いていません。
でもたまに、頭の中で思い出して再生してみることがあります。
そうしてみたら、驚くことに、
こちらも実際に聴いたのと同じように細部までハッキリ聴こえて?くるのです!!
これまで何回も何回も聴いていながら、ボンヤリとしていた部分が、
聴かなくなってからこんなにハッキリと頭の中に聴こえてくるなんて…。

ヴァイオリンを始めて、耳が良くなったのかと思いましたが、
良くなったのは耳ではなく、
音を聴き分ける(聴かなくても!?)脳の処理能力が発達した、と考えればいいのでしょうか?

不思議なことがあるもんですね…。


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