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圧力の少ない大きな弓で

 2020-02-13
今日はヴァイオリンのレッスンへ。もう本当にすっかりレッスン日記になっていますね(笑)。今日も先回に引き続きとても暖かい一日でした。この冬はそれほど寒くなかったような?レッスンへ行く途中、カイロで手を温めながら行くことはありませんでした。

弦をオリーブに替えてから相棒くんはとても調子が良いです。何がどう幸いしたのか良くわからないけれど、圧力の少ない弓を大きく使って弦をなでるととても良い音が出ます。ということは、そうやって弾かないと音が潰れてしまうのだそうです。←この前のレッスンで先生に言われるまで、潰れ気味の音でそのまま弾いていました(爆)。

その弾き方がかなり難しい…。わたしは軽い弓で弾こうとするとヒョイヒョイと尻すぼみの音になってしまって、ショボショボ・カシャカシャしてしまう。音の頭はギコっと潰れた感じにもなる。薄ーく均等に、ちょっとクレッシェンド気味に塗り広げるようにするのは難しいですね。先生がそうやって弾いたお手本に聴き惚れて、一瞬鑑賞モードになってしまいました(笑)。そうやって弾けたら素敵な音が出てきます。

以前はできない自分に青ざめて焦った気持ちで、レッスンに向かう電車に乗っていました。今はできないことに変わりないけれど、落ち着いた気持ちでいられます。でも先生の前でボーイングの練習を始めると緊張してくるのは変わりません。本当にヴァイオリンは正直な楽器で、それが音になってしまいます。緊張しいで怖がりな自分は何とかならないのか?本当にヴァイオリンという楽器は大好きなのに恐ろしいです。両極端が同居していて辛いです(笑)。

レッスンへ向かう途中のお花屋さんを眺めるのが楽しみ。行きに目に留まったピンクの花が咲いているサボテン、しばらく眺めて、帰りにまたしばらく見つめて、結局買ってきました。来週母のところへ持っていきます。

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「サボテンの花」という歌、ありましたね。その歌も好き。



相棒くんの声が変わった

 2020-02-01
少し時間がたってしまいましたが、ふんわりと暖かかった木曜日、ヴァイオリンのレッスンへ行きました。日曜の夜にオリーブの弦を張ってから数日経って、まあまあ弦の伸びも落ち着きました。

レッスンへ行って、弦を交換したことで自分が感じていることを先生にお話ししました。言葉にしてみると、かなりいろいろなことを感じているのだと自分で驚きます。話す機会が無ければ、その感じたことを改めて自分で眺めることもなく、通り過ぎて忘れてしまうところでした。

オリーブの弦は、相棒くんを買った時に張ってあり、その後はだいたいドミナントを使っていて、その後1回か2回くらいオリーブにしたこともあったと思います。オリーブに張り替えるたびに弾き方も弦に合わせて変えるのですが、今回はこれまでよりも楽器自体の調子が良いからか、これまでとはまた大きく変わりました。

相棒くんがとても良い状態になっていること、わたしがそう思ったのは妄想ではないこと(笑)、今の状態でそれを生かすための弾き方を教えてもらいました。良いものを良い音で弾くのはとても難しい…。圧力の軽い弓を大きく使いエネルギーはたくさん必要です。レッスンの終わりに先生に相棒くんを弾いてもらいました(わたしの弓で)。これまでとは種類の違う本当にうっとりするような音がしました。

ああ、こんなに素敵な音が出るならば、もうこれ以上楽器や弓に望むことはないなぁ。相棒くんに出会ってから、お互いに何かあるたびに何度も生まれ変わってやってきて、もしかしたら出会った当時と同じ音ではないのかもしれないけれど、今のわたしと相棒くんにとっては今のこの音が相応しいように感じます。

その後家で、教わった弾き方でわたしが弾いても、もちろん先生のようにはできないけれど、音の質感はそのままでした。去年しつこく練習したアヴェ・ヴェルム・コルプスをゆっくり弾いたら、しみじみと、本当に嬉しく幸せな気持ちになりました。こんなことがあるのだなぁ。ついにこんな日が来たのだなぁ。

自分の楽しみのためにやっているヴァイオリンなのだから、こういう時間を持つことを、もっと自分に許してあげようと思った。



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