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いろいろやっていますが

 2019-02-06
そろそろ演奏の日が近くなり、ピアノの方に「アヴェ・ヴェルム・コルプス」のわたしの現状を聴いてもらうために録音したら、思ったように弾けず青ざめて何度もやり直しました。自分の弾いているのを聴くのは辛いなぁ…(苦笑)。でもそれを人に聴いてもらおうというのだから何とかしなければ。

翌日には夜にお仕事帰りの明美さんと合奏の練習をしました。出かける前に妹ちゃん(2つ目のヴァイオリン)のペグの調子を良くしようと、弦を外してコンポジション(クレヨンのような、リップのような潤滑材)を塗りました。妹ちゃんはあちこち難ありで、ペグもパキパキいったりすぐに緩んでしまったりするので。ペグに弦を巻くのもペグボックスに弦が当たるようにして摩擦で戻らないようにしなければダメです。

加えて、左手の指の力が弱いので、ペグを力の入れやすい向きに調節しなければならず、何度もやり直していたらE線のループの部分が切れました!うぅー…。慎重にやっていて、全然張り過ぎたりしていないのに…。寿命だったのかもしれません。

合奏の練習は、またドラムセットやアンプが置いてあるタバコくさいスタジオ(笑)を借りました。後は当日になってしまうので、曲の練習だけでなく並ぶ位置を決めて始まり方を練習して。こういうのは舞台の仕事をしているわたしは、なんなく出来るんだけどな。

途中で休憩している間に、ピアノ伴奏は無いけれど「アヴェ・ヴェルム・コルプス」を聴いてもらいました。前の日に青ざめながら練習したので、少し良くなっていたと思います。家で弾くよりもスタジオは少し広く天井も高いので良い音に聴こえて、そうするとその気になって良いのかもしれません。少しだけ安心しました。

アゴ当て肩当て問題は一旦落ち着いたのですが、首・背中・左手は楽になった代わりに、上腕と肩に負担がかかって痛くなってきて、なかなか全部を良い状態に調整するのは難しいようです。演奏の曲にかまけていたらレッスンの課題が手薄になってきて、これも全部をそれなりの状態にしていくのは難しいです。

何のためにやっているのか、どうしたいのか、どのくらい練習するのが無理が無いのか、落ち着いて考えて、意図を持ってやる必要がありますね。


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妹ちゃんのペグにはたくさん穴があいています。(???)



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