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秋の始めの信州へ

 2018-09-07
9月に入り久しぶりに週末が休みになったので、「温泉にでも行ってきたら?」とリハビリの先生に言われたのを機に、ひとりでふらりと出かけてきました。温泉が好きかと聞かれたら好きかどうか良く分らないけれど(笑)、たまにはそういうのをやってみたい。海より山の方が好き、去年の秋の続きでお城巡りもしたい(←どちらかというとこれがやりたい)。ということで、新幹線で上田~霊泉寺温泉泊~松本からあずさで帰京というコースにしました。

上田に着き上田城跡公園へ。上田城は一昨年の大河ドラマ「真田丸」の真田の平城。テレビ見ていなかったので詳しくなくて残念。わたしの好きな天守閣は無く、本丸隅櫓3棟が長野県宝になっています。

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矢狭間という小窓から外を見ると、フィールドアーチェリーの的を狙う気分になるのが自分のことながら興味深い。遠い昔、武士だったことがあったのかも。

真田神社、市立博物館も立ち寄って出ようと思ったら、公園内に使われなくなった市民会館があるのを知り、以前一度だけ上田に来たときに仕事をした場所だと分りました!昔の事過ぎてよく覚えていなかったけれど、不思議なご縁です。土曜日でしたが夏が終わったばかりということもあるのか全体にひっそりとしていました。城跡公園はお城とは少し違う雰囲気でした。



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千曲川に掛かる上田電鉄別所線の鉄橋。歩いてみたくなる衝動にかられる(笑)


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別所線に乗って終点の別所温泉駅から北向観音へ。
別所線で上田に戻り、さっき見た赤い鉄橋は電車で往復渡りました。



上田駅から路線バスで1時間、宿近くの霊泉寺。コケが美しく雨の中ひっそりとして趣きがあるところでした。

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ひとりで気兼ねなく過ごせるお手ごろなお値段の温泉宿として見つけた旅館は、ぬるめのお湯で熱いの苦手なわたし向きでしたが、お客さんはわたしだけだったようで何となく落ち着かず、普段どこでも眠れるのにあまり眠れませんでした(笑)。でも白いご飯がとても美味しく、夜も朝も2杯食べました!


2日目は松本へ。バスを乗り継ぎ簡単に着くはずだったのが、鹿教湯温泉でのバス停を間違え臨時直通バスに乗れず、一瞬途方に暮れたけれど、鹿教湯温泉の足湯に入って気持ちを落ち着けてからバスで上田に戻り(こちらはまあまあ本数がある)、しなの鉄道とJRを使って松本へ。

こうしてみたら電車に乗るのが好きだったのを思い出し、途中篠ノ井駅のホームでボーっと乗り換え時間を過ごすのも気持ち良かったし、JR篠ノ井線は山の中を走る電車で途中スイッチバックがあったり、見晴らしの良い景色も見られてご機嫌になりました。

松本はちょうど「セイジオザワ松本フェスティバル」の開催期間中で、街中がその雰囲気に。後から気がついて調べてもチケットはぜんぜんありませんでした。小澤征爾さんがお元気になったら前もってチケットを買って聴きに行きたい。

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お目当ての松本城。天守閣は国宝です。大混雑ではなかったけれど外国からの旅行者も多くいました。狭い急な階段をすれ違いながら上るのは去年行った犬山城を思い出します。

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松本城も平城で、天守閣からの眺めが絶景というわけではありません。外に出られる構造にはなっておらず、金網越しに外を眺めるようになっています。ところどころ金網に空いている穴から皆写真を撮っていて、わたしも真似しました。

松本城は犬山城のウェルカムなオーラでもなく、名古屋城のようなド派手なキャラでもなく、岐阜城の怖い雰囲気とも違い、とても落ち着いた硬派で紳士的な空気感のお城でした。松本という場所も学都・楽都ともいわれ、そういう落ち着いた雰囲気の良い街でした。あちこちにきれいな水が湧いていて、ペットボトルにそれを汲んで飲みながら歩き、松本市立博物館、四柱神社、縄手通り、中町通り、時計博物館を回りました。

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2日間お城や寺社や旧跡巡りをしてきて、最後に入った時計博物館で西洋的なものに出会ったらとても嬉しくなってきて、あれれ?自分はこちらの方が親しみを感じるのだなぁとおかしくなった(笑)。

でも帰る前には信州の蕎麦を。

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温泉に入ってのんびりするはずが、あちこち見てたくさん歩き回って楽しんでしまいました。こうして出かけてみると、出かけた場所だけでなく自分自身にも予想していなかった発見があり、たまには旅行も良いなぁと感じました。


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