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仕事で聴いた弾いたことのある曲

 2018-04-16
今年の冬はお仕事ヒマヒマで、それを利用して旅行へ行ったりしましたが、春になり通常ペースに戻っています。

この週末はバレエの発表会で「ゴセックのガヴォット」や「白鳥の湖のグラン・アダージョ」が演目の中にあって、自分が弾いたことのあるものはつい耳がダンボになってしまいます。録音された音源ですが、一日でゲネと本番と2回あるので結構聴けます(笑)。

ガヴォットは鈴木の1巻の最後に出てきて、当時のわたしにはとても難しく、スピッカートがペシペシと情けない音しか出ないし指は回らないしで、すごーく落ち込んだのでした。その後2巡目をやった時にもやっぱり思うようには弾けず、それ以降この曲を聴くと嫌~な気持ちになるのです…。

舞台の仕事は前もって全部の通し稽古を下見させてもらうのですが、その時にもそんな気持ちになり、数日後改めて鈴木の1巻を取り出してリベンジを。久しぶりに弾いてみたら、以前よりはマシに弾けるようになっていました!あれから何年も経っているので同じでは困るけれど、ちょっと弾いてみただけでもかなり違うので(当社比)、練習したらもっと普通っぽく弾けるようになるかもしれません。あまり好きじゃないのでやりませんが(笑)、長い間のトラウマがようやく解消できました。

「白鳥の湖のグラン・アダージョ」は、今回のはかなり自由奔放な演奏で、あまり好みでは無いな~という印象でした。でも自分が苦手な速い部分はとても美しい音で、ん~、これを弾いている人はわたしと反対でゆっくりの部分が好きじゃないのかも。ゆっくりの部分は音程が外れるとか何となくグダグダしているとか(←自分のことは棚に上げて)、苦労して練習したものは、思うように弾けなくても頭の中では練習の成果があったのだと分かります。

出だしのゆっくりの部分は大好きなので、今でも時々弾いています。レッスンでは玉砕して悲しい結果に終わりましたが、その後少しは良くなっているのかな…。時々なので音程は怪しくなる部分もあるけれど、弓が足りなくなることはなくなりました。でも苦手な部分は全然弾いていないので変わっていないと思います。

他にも昔のレコードの音を思い出すような弦楽器の艶やかな響きに聴こえた曲がありました。子どもの頃家にあったレコードで聴いた綺麗なツヤツヤした音、あれは音がきれいに揃っているのに加えてほんの少し音程が高めになっているのでは?と、音痴なわたしは思うのでした。ああいう音の実態は何なのだろう?

そんなことを考えてはいても仕事は無事に終わりました。普段は助手をしていますが、今はもう滅多にやらないその上の立場の仕事で、体は酷使していないはずなのに疲れました~。



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