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旅行の予習の続き~ルドルフ2世のコレクション~

 2018-02-03
Bunkamura ザ・ミュージアムで開催中の「神聖ローマ帝国皇帝ルドルフ2世の驚愕の世界展」へ行って来ました。公式サイトはこちらです。→ http://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/18_rudolf/

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開催されているのは知っていたのでルドルフ2世についてもいろいろ調べていました。神聖ローマ帝国の首都をプラハに移した皇帝で、政治手腕はいまひとつだったようですが、芸術家、天文学者、錬金術師などを呼び集めてプラハの文化に大きく貢献した皇帝です。プラハ城に住んでいました。

ルドルフ2世のコレクションンや関連の絵画、天文学書、宝飾品、ルドルフ2世についてまとめられた映像など、盛りだくさんでした。展示されているものはチェコ、オーストリア、ベルギーなどから集められており、旅行で行く予定にしている場所からも来ているのでここで見られてラッキーです。現地で美術館や博物館をゆっくり見られそうにないし、行けたとしても東京に貸し出し中ですもんね。

これまで調べてきて知ったことを別の角度から見られて、理解が深まりました。プラハに集められたはずのコレクションはルドルフ2世の後首都がウィーンに戻り重要なコレクションはウィーンへ。戦いの戦利品として持ち出され、スウェーデンからやってきた絵画もありました。(30年戦争でスウェーデンが勝利したため)

絵画の中でルーラント・サーフェリーの 《動物に音楽を奏でるオルフェウス》がとても好きになりました。暗い場所に小さく描かれたオルフェウスの竪琴の音に聴き入る動物たち。逆光の影で大人しく座る動物、奥の光の中に飛ぶ鳥たち、絵を見ているわたしもそこで聴いているような気持ちになってウットリしてしまう…。

出口近くのショップにポストカードがあり一瞬手に取りましたが、さっき見た絵とは同じようで全く違ってあの嬉しさが湧いてこないので買うのはやめました。ポストカードと比べてはいけないけれど、本物の絵の力はすごいものだなと今更ながら感じました。(絵は公式サイトで見られます)

行く前からとてもチェコに親しみを感じるようになってしまっています(笑)。オーストリアやザルツブルクに関しては『モーツァルトの生涯』という分厚い本を図書館から借りて読んでいる途中です。まだ半分くらいしか読めていなくて、ヴァイオリンコンチェルトを立て続けに書いた19歳くらいのところまで。出かけるまでに読み終わらないかも。



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