妄想系ならばそのように

 2017-08-09
この前、バレエの裏方の仕事をしている最中に感じたのだけど、わたしは曲を聴いたと同時にその音楽の(自分なりの)世界にトリップしてしまうようです。ただ純粋に曲から受けるイメージの世界だったり、良く知っているバレエの曲だったらそれに付随した場面で感じる感情だったり。

先日の下見では、くるみ割り人形の2幕の前奏がかかったとたんに、楽しいことが始まる期待感や空を飛ぶような感覚、空間が広がっていくような感覚がやってきました。ほんとに、すぐにそこへ行っちゃう。実はかなりの妄想系みたいです。(←今更ですか?笑)

たぶんそれを自分で分かっていて、仕事中にそこへ行ってしまわないように自分をここにつなぎ止めるために、気持ちや身体を重くして冷静になろうとしたり現実的になろうとする力を発動しているようです。それに成功し過ぎて、好きなものほどそこから遠くへ離れて行き、仕事中は普段よりちょっと不機嫌そうな顔をしていることが多いのではと思います。

ヴァイオリンを弾く時にはもっと自分を解放して感じたまま振舞う(演奏する)ことを禁止しないこと。冷静さや引いた視点から自分を眺めることもきっと必要だとは思うけれど、そっちは得意だからわざわざやろうとしなくて良いかもしれません。いつまでも「できないわたし」として振舞うのではなく、「その気になったわたし」に慣れなくては(笑)。

この前のレッスンで先生の新しい弓で弾いたら、そうするように促されたような気がした。わたしなんかがその気で弾いたら恥ずかしい…とか思うのは、隠している自覚があるからかもしれません。ということは既にあるということ(たぶん…)。いつまでもグズグズしていてはダメです。



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