FC2ブログ

「メダルあげます」

 2016-02-16
先週末のライブのリハーサルも無事に終わり、
今の路線でもう少し練習を進めればよいとの見通しが立ちました。

わたしが参加するのは1曲だけですが、
リハーサルの最初から居させてもらって、他の曲もぜーんぶ聞かせてもらいました。
ヴォーカルの浮揚さんもピアノの安達さんもすごーい!
打ち合わせしながらそれがすぐに音になって、天才的です。

聞いた中に「メダルあげます」という歌がありました。
「おかあさんといっしょ」でやっていた歌のようです。
浮揚さんには1歳のお嬢さんがいて、昼の会には小さなお客さん達がたくさんきてくれるみたい。


おひさまさんメダルあげます
あなたはきょうも ぼくらをてらしてくれました

おべんとばこさん メダルあげます
あなたはきょうも おいしいごはんはこびました

おかあさん メダルあげます
あなたはきょうも いっぱいえがおくれました

ちきゅうさん メダルあげます
あなたはきょうも みんなをのせてまわりました  (抜粋)


わたしはどうも、だんだん小さい子どもにかえっていってるみたいで(外見は除く)、
この歌がとっても気に入りました。
夜寝る前に一日を振り返って自分にもメダルあげよう!と思ったりして。

昨年、自分を大切にしてあげる、自分に根気良く付き合ってあげることにしたはずが、
最近はまた自分へのダメだしが厳しくなってきています…。
(ヴァイオリンのことじゃないのです)

久しぶりに好きじゃない自分に出会って、あ~あ…とモヤモヤしていました。
ものすごく不自由な気持になって、でもそれもわたしなんだ…と。
なんだかなぁ…。またもやドンヨリする…。

もはや趣味かもしれない(?)ドンヨリから抜けられなくなりそうに思ったけれど、
この「メダルあげます」を思い出しました。

なんだか、ちょっといつものわたしに戻った気がします。

どんな歌か聴きに来て!と言いたいところですが、これを歌う13時の会はもう満席だそうです。
子どもたちとこれを聴くの、楽しみですー!
ん?わたし、お客さんじゃなかった。(笑)



ライブの曲をみてもらう

 2016-02-12
昨日はヴァイオリンのレッスン。
先生にお願いして、月末のライブで弾く間奏をみていただきました。

一昨年9月のライブで弾いた時にもご相談してみてもらいました。
先生はクラシックのヴァイオリンの先生ですが、
ヴァイオリン以外の楽器やクラシック以外のジャンルにもお詳しいのです。

わたしが担当する間奏は、起承転結の「転」の始まりのような部分です。
押しの強いパワーのある音で次の歌に繋げる役割だと思っています。

「いきなりハイテンションで弾くのが難しいんですよね…。つい音に遅れてしまいます。」
レッスンの始めにわたしがぐじゃぐじゃと言ったところ、
「チューニングをしてからすぐにそれを弾いてみましょう。(^^)」と。

他の音が鳴っていないので、そこそこなんとか弾くことができました。
ボーイングやヴィブラートの練習も「ライブで望まれるであろう音」が出るように
いつもと少し違うように進めてくださいました。

ライブの間奏、先生が弾いた音を聞くと「おおっ!!」と思います。
感動している場合ではないけれど(笑)。
それが聞けただけでも有意義です。目指す音が分かったから。

自分ひとりで練習していると「果たしてこれで良いのかな?」と思うけれど、
具体的にどうやるのが良いかを提案していただいて、
方針がハッキリしたので少し安心しました。

2巡目のクロイツェル16番はまあまあとして、1巡目の10番が音痴すぎて…。
音程が合っていないみたい…と分かっているのだから、もっとひとつずつ確かめながら練習しなくては。
なんとか次は先に進みます。

レッスンの終わりに、相棒のヴァイオリンの話しを少し。
以前にもお話したことがあるので、「ヴァイオリンが話すはずがない」と否定はせずに聞いてくれます。
でも、「練習用につくられたような楽器はこんな良い音は出ませんので(^^)」と。
相棒くん、聞いた?褒められたよ!!

明日はライブのリハーサルに行きます。
腰の引けた演奏ではなく、押しの強い音になるようにがんばります。


__ (768x1024)  2週間目のヒヤシンス 部屋中が良い香り♪



われに返った相棒くん

 2016-02-10
先週末、「愛用品の声で聴く2016年のテーマ with 本気のおやつ」というイベントにでかけ、
またまた相棒くん(ヴァイオリン)から話しを聞きました。

ものが話しをするなんて…とお思いの方はどうぞお引き取り下さいね(笑)。
ちょうど毎年タイミングが合って、今回が3回目です。
もう新たな展開はないだろうと思うけど、今どんなことを思っているのか聞いてみようかなと。

そうしたら!
「あのね!前見た時とエネルギーが変わって、すんごいカッコいいイケメンの青年になってるよ。」
あいだに入って話しをしてくれるなおちんが、驚きの声を上げました。
今までどんな風貌かの話しはが出た事はなく、
100年以上前のものは姿もなくなって、年月の重みに等しい歳を取っているのだろうと思っていました。

わたしのところに来てから、初めて楽器として幸せな生活を送ることができたと言っている相棒くん。
それまでは悲しい思いをたくさんしてきたようでした。

ずーっと待ち焦がれていた大勢の前で演奏してもらうことをやってみて、
それまで想像にしか過ぎなかった体験がようやく現実のものになった。

その中で最高の平和ってどんな感じかっていうのを、去年一年で体験した。

これまでの悲しい歴史の中で、ああなったらいいな、こういうふうにしたかったんだという、
過去からの怨念にも似た妄想、悲壮感にも近いような妄想がスルーっと抜けてしまって、
この人(?)の本当の姿が出てきたみたいです。

それは自分が想像していたかたちのどんなものとも違ってはるかに幸せで、
それでいて手の届かないものではなくて、身近なところにあった。

成長の途上にある音楽家を応援するためにつくられた楽器。
ボクを弾いてくれる人が音楽が楽しくなったり、もっと上手くなりたいって思えたり、
人に聴かせて喜んでもらえて良かったなって思ってもらうこと。
それがボクの役目だったってことを思い出した。


音楽は特別な人のためのものではないということ。
音楽家というのは、小さい頃から英才教育を受けたから音楽家になるんじゃなくて、
ただ音を愛して、自分の音楽を追求していく姿そのものが音楽家だということを、みほさんが教えてくれた。

自分が平和をつくり出すとか救うとか、そんな使命感を持たなくてもいい。
ただボクはみほさんと一緒に楽しく音をつくり出す。
それだけでいいんだってことが良くわかった。
みほさんがボクを元に戻してくれた。

大きな舞台で弾いてもらえるだけの度量は持っているけれど、
ボクがやることは大勢の人を喜ばせて、大勢の人にボクの音を響かせることではなくて、
ボクを弾いてくれるたったひとりの人を幸せにすることだってことが良く分かった。


ありがとね。もう結構前から幸せにしてくれているよ。

3年前に「つくられて初めてこんなに愛された」と言われた時は、ものすごく泣けてきた。
今回の話しも受け取り方によってはものすごく感動的だけれど、ただ嬉しい気持ちで話しを聞いていて、
わたしは以前よりも満たされた穏やかな気持ちでいるのだなぁと感じます。

思うことがたくさんあるけれど、長くなるのでひとまずここまでにします。
人と人との関わりと同じように、人とものとの関係も変化していくものなのだなぁ。



ドンヨリの翌日に

 2016-02-05
自分の録音を聴いてドンヨリした翌日、
いつもわたしのヴァイオリンを聴いてくれる心の友に録音を聴いてもらいました。

「え~、これのどこがドンヨリするの?
わたしにはいつものみほちゃんのヴァイオリンにしか聴こえないよ。」
そうなんだ…。やっぱり自分で思うことと人が思うことは違うの?いつもありがとう。

次の日はちょっと元気になって、練習をしてその気になっている間に録音しました。
何度か弾いて一番良いかもと思ったのを選んだけれど、どれもあまり変わりません。

昨日youtube にして、今日改めて聴いてかなり後悔しているけれど、任務完了です。
誰にも何も頼まれていないから、何の任務だろう?(笑)

わたしはyoutube にすることよりもここに載せるのがコワイんです。
ヴァイオリンをやっている人に見ていただくのが…。突っ込みどころ満載なので…。
でも思いつたことはやらなくては!と何かにお尻を叩かれてやっています。
なので一応載せておきます。






先週のレッスン帰りにヒヤシンスを買ってきました。
(先生のところから駅までの道に、3軒も花屋さんがあります。)

植え替えして初めて水をあげた時、「ウウ~ン…」と伸びをしたように見えて、
文字通り1週間でこんなに伸びました。

__ (27)   __ (29) (768x1024)

あれ?「ヒヤシンス」じゃなくて「ヒアシンス」??


昨日は立春でしたね。
まだ寒いけれど、気持ちと部屋の中だけは春に。



妄想が足りない

 2016-02-02
去年の11月に何となく思いついて、時々練習している曲があります。
わたしにとって、特別な思い入れがある曲ではないのだけど。

こんなふうに思いつくのは、誰か聴きたい人がいるんじゃないか?
録音して、その誰かが見つけられるようにしないと。
かなり前からそう思ってはいるけれど、なかなか重い腰が上がらず…。
本当にそんな人いるのか?とも思うし(笑)。

試しに録音してみたけれど、
あ~あ、やっぱりわたしヴァイオリン下手だなぁ…と、今更ながら思います。
すっかりイヤになって、またもやドンヨリしています…。

上手な演奏じゃなくても何かを伝えることはできる。
そういう嬉しい体験をさせてもらったことがあったけれど、
これがそういう曲になるにはまだまだ練習が、というより、妄想が足りないんだと思う。

先日のオーチャードではドビュッシーの『牧神の午後への前奏曲』もありました。
バレエの仕事でよく知っていて、わたしの妄想の世界ができあがっている曲です。

この日の演奏は、ずーっと平和なけだるい午後…のような感じでした。
わたしの妄想世界の『牧神…』は、もっともっとスリリングで、
まどろみや夢の中で自分が誰なのかも分からなくなってしまうくらい官能的な何かです。
自分の中のどこからこういう言葉がやってくるのか分からないけれど(笑)、
音楽を聴いた時にだけ、わたし、そういう世界の住人になります。

そんなふうに何でもいいから妄想が生まれて、それを音にしようとたくさん練習したら
未熟な技術でも何かが伝わる演奏になるのかもしれないなぁ。

しばらく熟成させたら良いのかな。
そこから派生して思いついたこともあるのだけど、
果たして自分にできるのか?と、ものすごく弱気になっちゃいました。
しばらく寝かせてから、また考えます。ん~。



≪ 前ページへ ≪ トップページへこのページの先頭へ  ≫ 次ページへ ≫