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気合いと根性の結果

 2015-11-13
昨日はヴァイオリンのレッスンでした。

ヴィブラートについて、と言うよりも、自分の指の不自由さに気が付いて、
かなり熱心にリハビリを続けた結果、手の動きは柔らかくなったようです。

「最近かなり手が動かしにくそうに見えていたのが、以前のように戻っています(^^)」と言われました。
自分ではいつもできるだけ上手にやろうとしていて、いつもそれなりにできているつもりなので(笑)、
実際にどうなっているかは分かっていません。
リハビリ(?)の成果も、指が動かしやすくなってきていると感じていても、
ヴィブラートが良くなっているのか自分であまり分からないので、客観的に評価していただけて嬉しいです。

神経からの指令が筋肉に届きにくくなって、
手や腕や足の筋力が低下するというのを度々繰り返しているので、
治療で復活してもいろいろ不具合が残るものなのだなぁ~と、改めて思いました。

手が動かしにくくなってもヴァイオリンの練習はできるだけ続けているので、
一生懸命指に力を入れて弦を押さえていた感覚が残っていて、力を緩められなくなっていたようです。
なんでも気合いと根性で頑張る!という対処で乗り切ろうとするクセがあるのだけど、
そればかりでは良くないですね。

冷静になって、まず自分の状態がどうなっているのかを観察しないと、
自分の指が力が抜けずに固まっているのに気がつかずに下手だから上手くできない…と思います。
(まあ、それも事実だけど)
それを分かった上でどうしたら良いかを考えなくちゃ。

指が良く動くようになっってきたので、
ヴィブラートだけでなくトリルも良くなっているとのことでした。
自分では、クロイツェル19番のトリルの嵐の練習の成果か?と思っていたけれど、
先生が言うことの方が確かです。

左の薬指・小指の力を緩めることはできるようになったけれど、
他に調子の悪いところは?と、静かな心(笑)で観察してみると、
左手はやっぱり右より動かしづらいし、肩も油断すると離れて亜脱臼っぽいし、
左足とか右手も違和感が…。

まだどこかで不調を認めたくないところがあるようで、
「なんとも無いですー!大丈夫ですー!」と言ってる人が自分の中に居るようですが(笑)。
その人はちょっと静かにしてもらって、自分の現状に合ったより良い方法を選ぶようにしたいと思います。

とはいえ、普通通りにヴァイオリンの練習をするのだけど。
自分の状態に合わせた適切な力加減を探す、ということかな?
出てくる音を良く聴いたら分かることなのかもしれません。

クロイツェルは20番と6番へ進みます。
また楽譜の解読ですが…、譜読みは体調に関係なく精神力の問題ですね。
ダブルコンチェルト3楽章は少しずつですが、進んでいます。



ヴィブラート改造中

 2015-11-10
今回はクロイツェルの楽譜の解読がグジグジせずに順調に進んで、
その時間をヴィブラート改造に当てています。

ヴィブラート、なかなか思うように出来ないのですよね。
先回のレッスンでは「3の指(薬指)のヴィブラートで手がこわばったようにぎこちなくなります(^^)」と。
レッスン中に鏡に映る左手を見ると、確かにそうなっています。

この前行った弦楽器フェアで、きれいな音で弾いている人の左手がものすごく大きく揺れているので、
あんまりジッと見ちゃいけないと思いながら観察しました。

ヴィブラートをやろうとすると上腕から指先までとっても力が入って、
長時間演奏する人がこれと同じことを続けるのは不可能だろうと思えるので、
わたしは何かが間違っているんだろうな。

家でも鏡を見ながらゆっくり手を動かしたり、インターネットで調べたりするうちに、
今までと動きのイメージが変わってきました。

イメージは変わったのだけど、それをやろうとしても何かがおかしい…。
なんと、薬指と小指の第一関節を自分で曲げ伸ばしできなくなっていました。
今は日常では指の不自由はなく、手全体でグーパーはできるので、関節そのものは動くのだけど、
弦を押さえるように曲げるとそのまま固まってしまい、力を緩めることができません。

トリルはなんとなくできるので、指先を動かしているのではなく
たぶんその曲がった形のままカクカク動かしているのだろうと思います。
あ~、どうりで手が疲れるわけだ…。

入りっ放しになってしまう力が抜けるようにするために、
ヴァイオリンの練習以外の時に、反対の手で動かしたり
左手の薬指と親指の腹を合わせて「キツネ」みたいにして曲げたり伸ばしたり。

練習の時には鏡を見て、指が曲げ伸ばしできているかゆっくり動かしてチェック。
そうしたら発見がありました。
腕のヴィブラートの動きがどういう動きなのか、なんとなく分かりました。

わたしはどちらかというと手首からのヴィブラートになっていて、(ほとんど動いていませんが、笑)
あの動きが不思議なものに思えていたので。
人差し指、中指はゆっくりやれば少しできるけれど、薬指と小指はできません。
指を充分に伸ばせないと腕からの動きにならないみたい。
(ほんとうのところは良く分からないので参考にはなりません、すみません)

しばらく動かし続けたおかげで、練習以外ではだいぶ動きが良くなってきました。
ヴァイオリンを持つと実用化にはまだ遠いかな…と思うけれど。



メトロノームに連れられて

 2015-11-05
クロイツェル18番は音符の長さをあちこち間違えていて、凹みました。
同じ間違いを繰り返さないように、19番はメトロノームに手伝ってもらうことにしました。
(気がつくのが遅いけど…)

とはいえ、いきなりメトロノームに合わせて弾くのは無理なのです。
ヴァイオリンで音を出しながら楽譜にアンチョコ(笑)を書き込んでいると、
全然進まなくてイヤになっちゃうのを思い出し、
まず、音を出さずに自分が弾けるための準備をしました。

それを終えてから、ゆーっくりのメトロノームに合わせて弾いてみました。
音程が合っていなかったり、途中で止まることはもちろんあるのだけど、
わたしが止まってもメトロノームの音はそのまま
「カン、カッ、カッ、カッ、カン、カッ、カッ、カッ…」と続いています。

一人でやっている時は、つっかえて面倒くさい場所の譜読みはイライラして
「もう、ここでやめたい!!」と思ってしまうことが多いけれど、
メトロノームが鳴っていると、手は止まってもなぜか気持ちが止まることはありません。

縄とびで、大縄がグルグル廻っているところに飛び込むタイミングを図っているような気持ち。
どうしてか良く分からないけれど、先へ先へと引っ張られます。

ちゃんと弾けたというのではなく、かなり適当だし、アヤフヤなところもあるけれど、
これまでに比べてとても早い段階で最後までたどり着きました。

いつもは途中でつっかえたところでグジグジとして、なかなか先へ進まなくて、
先の見通し真っ暗…という状況が長く続くのだけど、
多少いい加減でも最後まで音を出せると、曲の全容が何となくでも分かって
ものすごーく気持ちが楽になりました。

メトロノームは馬ニンジン?
もっと早くその効果に気がつけば良かった…。

19番は読譜はそれほど難しくなくても、弾くのが大変です、助けて下さい!
(結局こうなってしまうのです、笑)
トリルの嵐です。小指が動かなくなるまで、薬指が動かなくなるまで、延々と痙攣のようにトリルします。
ようやく指が代わったと思ったら、またすぐ小指が始まって「限界に挑戦!」みたいな感じです。



弦楽器フェアへ行きました

 2015-11-01
竹橋の科学技術館で開かれている弦楽器フェアへ行って来ました。

ヴァイオリンを始めてから都合が合えば出掛けています。
最初は行くだけでドキドキして、それでもいろんなヴァイオリンの音を知りたいと思っていたけれど、
会場へ着くとどうしてか鑑賞モードになって、ヴァイオリンを眺めている…というわたしでした。

今は、大好きな自分のヴァイオリンがあるので、いろいろ試してみたいとあまり思わなくなりました。
鑑賞モードになるのは結局一緒ですが。

休日なので人も多く、何だか男性が多いように感じました。
最初に弓をしげしげ眺めていたら、ヘッドのかたちがちょっと違うものが数本ありました。
不思議に思っていたらチェロの弓だとのこと。

ニスの代わりに飛騨春慶という漆を塗ったヴァイオリンが展示してありました。
売り物ではなく、弾いちゃだめとのことで、眺めるだけではなんだかなぁ…。
ニスに比べてピカピカしていて少し透明感があり、厚みもあり固そうです。

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委託されて展示している楽器屋さんと、このヴァイオリンや他のヴァイオリンの話しで盛り上がりました。
弾くだけでなく、ヴァイオリンという楽器そのものも好きなので、楽器屋さんのお話しは面白いです。


ヴァイオリンはほとんど弾かなかったのだけど、小型のコントラバスを弾かせてもらいました。
大きなヴァイオリンのようなそれをじっくり眺めていたら、
「弾いてみますか?」と作ったご本人と作るのを依頼した演奏家さんが声を掛けてくれました。ビックリ!

__ 3  写真だとヴァイオリンに見えるけれどコントラバスです。

イスに座って抱え方を習って、初めてコントラバスの音を出してみました。
弓は太くて頑丈そうで、ヴァイオリンの弓よりもかなり短いのですが、横に持つと結構重たいです。

開放弦だけを高いのから低いのまで、何度もブヮ~ンと弾かせてもらって
「良く響かせるにはどんなコツがありますか?」と目の前でニコニコしている演奏家さんに尋ねたら、
「ん~、思ったよりも軽めで大丈夫ですよ(^^)。」と教えてくれました。
ちょっと上手くなるとブヮ~ンと音が広がって、自分がもっと大きい人になったような感じがします。

一番低い弦は、音が出るというよりも振動が身体に伝わるという感じ。
それでもコントラバスのこの低い音は遠くまで届くんだよな。不思議…。
「前にヴィオラを弾かせてもらったら、アゴを伝って視界がブルブル振動したけれど、
これは身体がブルブルしますねー!」と感想をお話ししました。

小型というのは、普通のと何処が違ってどこを小さくしているのか?
低い音を出すのに小さくして問題はないのか?
素人のわたしの質問にいろいろ答えて教えてくれました。
大事な楽器を触らせていただいて、ありがとうございました。


他に、防音室についてお話しを聞いたり、
つい先日、知り合った人からクラシックギターとアコースティックギターの違いを教わったので
それをギターのブースへ確かめに行きました。
リュートもちょっとはじいてみたら、
たくさん弦が張ってあるけれど同じ音の高さの弦が2本ずつになっていました。知らなかった…。

昨年はとても綺麗な音で弾く人がいるのを聴いて、自分との違いに愕然としましたが、
この前クレーメルを聴いたのでそれは大丈夫。(笑)
いろいろな人があちこちでヴァイオリンを弾いているので、
自分がこの世で一番ヴァイオリンが下手というわけではないことも分かりました。
一人で練習していると、時々そんなふうに思うことがあるから。


お堀のほとりに白い花が光って咲いていました。
最近どうも寒いな…と思ったら、もう11月でしたね。


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