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映画『パガニーニ』を観ました

 2014-08-15
映画『パガニーニ』を観に行きました。
「水曜日はレディースデイ♪」だと思っていたら「サービスデイ」とのことで、
男女関係無く1000円でした。

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映画というのは多くの人に楽しく観てもらうために創られているんだなぁ…と、
その思惑通りに楽しく観たと同時に、
パガニーニという人そのものにとても興味があったので、その印象がかなり違って…。

わたしのイメージの中のパガニーニは、
もっと頭のキレる、やり手で計算高くずるがしこく、体がきゃしゃで目が怖い人、でした。
勝手な妄想炸裂ですね…。

パガニーニ役のデビット・ギャレットさんのヴァイオリンの腕前は、もちろんすごいのだと思いますが、
それよりも当時を再現した街並み、馬車、船、家具、衣装…などに目が行って、
中でもコベント・ガーデンの劇場シーンに、色々思うことがありました。

海外には古い劇場がたくさん残っていますが(今のコベント・ガーデンは立て替えられたもの)、
照明設備など、電気を使う前の様子がちょっと分かって面白い。
でも、楽団の後ろに白鳥の湖みたいな書き割りバック幕があって、本当に?と思うし、
火薬を使うのは良しとして、デビルの影を出すための方法は色々考えられるけれど、
当時あれをやることはちょっと難しいんじゃないの?とか、一人で突っ込みを入れて観てました。

なぁんだ…、わたしヴァイオリンの人というよりも、やっぱり裏方目線で観てしまうんだな。
面白いというか、つまらないというか…。

先日テレビで葉加瀬太郎さんが「タイムマシンがあったらブラームスに会いに行く」と言っていたけれど、
わたしはパガニーニの演奏を観てみたいと思っていました。

テレビもインターネットも飛行機もない時代に、短期間で超有名人になったのは、
映画のように、有能なプロモーターがついていたのでしょうか?
人の噂は尾ひれがついて大きくなっていくもので、実際は意外と普通の人かもしれないけれど、
ヴァイオリンは神レベルに違いない。

パガニーニが手にしたグァルネリ「カノン砲」は、当時作られて60年くらいだったはずだけど、
その時にはどんな音がしていたのかな?今と同じ音ではないと思うけれど…?
わたし一人じゃ分からないかもしれないから、ぜひ先生にもご同行願いたいです。

と、考えはあちこちに飛躍していって、止まりません。
ともかく、前から観たいと思っていたので、行けて良かったです。



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