魔女じゃなかった(^^;

 2014-08-26
有名な演奏家がどんな格好でヴァイオリンを弾いているのか、時々youtube で探して見ています。
研究と言えるほど熱心にできてはいないのだけど。

自分の場合、まっすぐに立つというのは、
文字通り、かかとから頭の先まで串刺しにしたように一直線になることですが、
ヴァイオリンで安定した姿勢で立つというのは、そういうことじゃないのが分かります。

ヴァイオリンを構えたら、顎で楽器を挟む都合上、頭は身体の軸よりも前に出ている人が多いです。
わたしの言う「まっすぐ」な人も探したら見つかりましたが、
自分がそのように弾こうとすると上半身がカッチリと固まってしまって、
さらにそっけない薄い音になってしまいました。

「望む音を出すための姿勢(^^)」ですよね。んん…、納得。
やっぱり「まっすぐ」の定義を変えないといけません。
今までもそのように立っていたわけじゃないのだけど、試してみたら違いました。

映像を見始めると、つい研究というよりも鑑賞モードになってしまいますが、
巨匠たちを見ると弓を持つ手が、本当に「ひよこをそっとつまむように」優しく軽々としていて、
人差し指が離れたり、小指、薬指が離れたり…、羽根でも持っているかのような動きです。

左手の方も、指板の上を行ったり来たりするのに合わせて、
親指がまるで生き物のように動き回って、ネックの横に出たり下に入り込んだり…。

それはね、この方です。
埋め込み禁止のようなので、良かったらリンク先で見てみてください。
https://www.youtube.com/watch?v=bqX-BYLhhqk

白鳥の湖3幕のロシアの踊りの曲。日本では「ルースカヤ」と呼ぶことが多い曲です。
以前、バレエの音楽の演奏を探している時に偶然に見つけたのですが、
「この魔女のような人は何!?しかも妖怪的に上手いみたいだし…。」と印象に残っていました。

やっぱり只者ではなく、イダ・ヘンデル(Ida Haendel)という超有名なヴァイオリニストでした。
調べていて今日知りました。魔女なんて言ってゴメンなさい。
『パガニーニ』を演じたデビット・ギャレットさんはこの人に手ほどきを受けたようですよ。

今度のレッスンまでにカイザー20番を何とかしなければならないのだけど、
「こんな曲だった」というのは覚えていても、指は全く覚えていなくて…。
今までとは別の意味で、また「はじめまして」です。
youtube見て現実逃避している場合ではない。うう…。どうにもなりそうにない予感。



ゆるキャラ風主治医先生の好きなところ

 2014-08-25
神経内科のゆるキャラ風主治医先生に会ってきました。
予測通り(?)また不調になってきているので、
受診するたびに「一度良くなったけれど、また悪くなってきました。」という報告になってしまいます。

「ん~、どれどれ…」
ハンマーで手足をポンポンされたり、力比べをしたり…。
先生と良い勝負するほど力が出ないのが残念。
診察室に貼ってあるカレンダーを見ながら、「前に治療やったのはいつだっけ?」と聞いて、
「ん~、ちょっと回数が多くなっているからなぁ…、今回は少し間をあけないと…。」

わたし自身も、まだ切羽詰った状態ではないので、
「そこを何とか…」とお願いはせずに(笑)、このまま様子を見ることになりました。
「ん~、ごめんねぇ…。」とゆるキャラ先生。
そのもごもごした口調から、治療のために体に負担が掛かることよりも、
病院その他の制度の問題なのかもしれないな、と思いました。

ゆるキャラ先生のそんなところが好きです。
もっともらしい別の理由をつけて、上手に「今回はできません」と言えないところが。
かなり高度&高額医療で、あまり何度もというわけにはいかないのだろうな。
特定疾患のため医療費免除になっていて、きっと決まりがたくさんあるのでしょう。

1ヵ月後にまた診てもらって、良くなければその後治療することになります。
「ちょっと筋トレとかしたら、現状維持できますかね?」と聞いたら
「いやいや、しちゃダメ、しちゃダメ。また痛めちゃうと大変だから…。んん。」
そうでした、肩が痛くなるとヴァイオリン弾けなくなるのでそれは気をつけなくちゃ。

治療、寛解、再発、を短い周期でグルグルしているところから抜け出す、
良い機会にしてみようと思います。
方法は、筋力低下に抵抗して動かすのと(やっぱり先生の言うこときかない、笑)
治療が先延ばしになっても大丈夫だと思うこと。

舞台の仕事はしばらくお休みで、気になるのはライブですが、
ヴァイオリンの練習を続けられれば筋力維持はできるだろうと思います。
そうか、今より良い状態でというのは無いんだな…。
今からそのつもりで練習しておかないと。

あ、またいらない予測を立ててしまった(笑)



ライブでヴァイオリンを弾きます

 2014-08-23
「曲の間奏でヴァイオリンで弾いたらいいなぁ~という部分があるのだけど、
良かったら弾いてもらえませんか?」というお話しをいただき、
ライブにちょっこと出演することになりました。

9月23日(祝) 『ソングレターアーティスト安達充10周年記念プレミアムライブ 〜 for every Artist ~』

<昼の部> 開場14:15 開演15:00~17:00 <夜の部> 開場18:15 開演19:00~21:00
会場 STAR PINE’S CAFE (スターパインズカフェ) at 吉祥寺
詳しくはこちらへどうぞ。わたしは昼の部に出ます。

自分で朗読とヴァイオリンの会をやろうと、ブログのカテゴリーに「催し物のお知らせ」をつくったのだけど、
こんなに早く次のお知らせができるとは思っていませんでした。

ソングレターアーティストの安達さんとは音楽と関係の無い場で知り合い、
お互いに自分が思う音楽についてのお話しをしたことはあったけれど、
わたしのヴァイオリンを聴いたことが無いのにもかかわらずそのようなお話しを下さって、もうビックリです。

ライブでは安達さん以外に6人の出演者がいて、
安達さんがそれぞれのために作曲した、その人の「人生のテーマソング」を歌うことになっています。
その中のおひとりの歌の間奏でわたしがヴァイオリンを弾くのです。

今のわたしにはあまりにもお役目が重大過ぎるのでは…?無理なんじゃない?と思ったのだけれど、
サブタイトルの「for every Artist」には、
「普通の人が皆アーティストなんですよ」という意味が込められていると言われ、
それならば「普通の人枠」で弾かせてもらっても大丈夫なのかな?と思ってお受けしてしまいました。

その言葉の通り出演される方たちは、プロの方、他にお仕事を持ちながら音楽活動をしている方、
普段は楽器を演奏する人なのに今回初めてライブで歌う方など、さまざまです。

突然大きな場で演奏する機会がやってきて、本当に驚いています。
自分の腕前を考えれば、そんな機会は望んでもなかなかやってこないのでは?
弾くのは少しでも、新しい貴重な体験になるに違いない。

まだまだ上手じゃないけれど、開き直ってヴァイオリンの会を決行したのを見た神さまが、
面白がって、「それなら次はこんなのはどうだい?」って与えてくれたのかな?
いつも新しい体験に心を開いていようと、また改めて思っています。

「感動=すごい演奏」とは限らない」
「僕が好きな感動は、その人の背景も含めて
トータルで伝わってくるもの。」
という安達さんの10周年記念ライブ、きっと素晴らしい会になるのだろうな。



ヴァイオリンのレッスンへ

 2014-08-21
今日はヴァイオリンのレッスンへ。
あと10日で9月だけど、真昼間の日差しはまだまだ痛いくらい暑いですね。

まだここできちんとお知らせしていませんが、来月ライブで少しヴァイオリンを弾く機会を頂きました!
ということで、今日はカイザー18番、19番以外にその曲も見ていただきました。

クラシックのヴァイオリンとはちょっと違うし、音の高さやどんなふうに弾くかなど、
なんとなくこんな感じ?と思っていても、初めてのことで正解が分かりません。

先生に見ていただいて、こうやった方が良いのでは?とアドバイスをいただきました。
まだまだぜんぜん思うようにはできませんが、目指すものが分かってちょっと安心です。

当日は他の楽器の音もする中でヴァイオリンはわたしひとり。
PAのシステム次第では自分の音が聞こえなくなることも考えられます。
考えただけでも恐ろしい…。
最悪、自力で何とかしなきゃならない場合の対処法なども教えて下さいました。
いやぁ…、そんなことにならないことを祈りたい…。

先生はクラシックのヴァイオリンの先生ですが、
こういうポップスのような曲を持ち込んでも、嫌な顔ひとつせずに見てくださってありがたいです。
いつもとちょっと違うジャンルの曲も、先生はちょっと嬉しそうにいろいろ教えてくださいました。
わたしがこういう機会を頂いたという話しも、ニコニコして聞いてくれました。

人前で弾くことが決まったということで、普段やっているボウイングの練習なども
先生から本番仕様の注文が入ります。
「特に人前で弾く時には、薄い音は絶対になしです(^^)」
「薄いなぁ、やっぱり…(^^)」
わたしは、ショボショボしたそっけない音になりがちなのです。

今までは家で練習していても、なんだか心細いような気がしていたけれど、
今日のレッスンで先の見通しが良くなって、とっても楽しみになってきました!
これから練習やリハーサルを経て少しずつ変化していくのだろうな~。



忙しい時期が終わりました

 2014-08-18
お盆休みが終わって今日からお仕事の方が多いと思いますが、
わたしは今日からお休みです。
6月末からの忙しいシーズンが、ようやく終わりました。

これで舞台のお仕事は一段落して、「お仕事は?」と聞かれて答えに困る季節がやってきます。
でも、この時期がわたしは好きだなぁ~。やろうと思えばいろいろできて。

今月に入ってから、再発なのか手足に力が入りにくかったり動きが悪くなり始めています。
「気のせい(笑)」で済ませたかったのだけど、そうではないかなぁ。

昨日は朝起きたら、左肩から腕にかけてほとんど力が入らず…。
本番にはそれほど支障なかったけれど、バラシは細かいこと専門に。
まあ、今に始まったことではないのですが。

今日は昨日より良いみたいで、腕が重たいけれど動きます。
一直線に下り坂というわけじゃないみたい。
右手も一時急に動きが悪くなったけれど、そこで止まっているように思います。

ヴァイオリンを弾いてみたら、意外と普通に弾けるような気がする…。
どんな時でもヴァイオリンは弾いちゃうのです。
左肩の様子はかなり変だけど前のように痛くはないし、指は結構動きます。
右手も今の力加減に少し慣れてきたのかなと思います。

何度もこういう時期がやってくるので、
練習やレッスンは、無駄なことをやっているのではないのか?と思うこともあります。
でも、上達するかはともかくとして、ヴァイオリンを弾くことで筋力も少しは維持できるし、
弾きたいという意欲はあるので、元気の源です。

病気は診断がついて病名が確定するとなんだか本当にその気になってしまいます。
大きな意味で、病気は本人がつくりだすものだという考えがありますが、
治療から1ヶ月経つと、そろそろ再発がやってくるのではないか?と思うこともそのひとつ。
わたしのスケジュールに、無意識のうちに組み込んでしまっています。

でもまあ、次の忙しい時期の前にうまく治療のタイミングが合えばいいな、とか、
仕事は連続3日までのものしか受けないようにしておこう、とか、
来月のライブ(そうなの、ライブです!)の前には治療が済んでいるようにように、とか、
計画を立ててしまいますよね~。

こういうことこそ、本領発揮して無計画でいかなくちゃ!


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