「踊るように弾くこと」は「好きなように弾くこと」

 2013-02-27
思うように弾くことはできなくても、頭の中にイメージだけはあると思っていたけれど、
「ん~、そうかなぁ…(^^)」と、珍しい口調で先生が。

で、わたしも「ん~、ほんとにそうかなぁ…」とよく考えてみたら、
いざ弾こうという時には、いつも自分が出しているトツトツとした音しか頭の中にありません!!
練習の度に何回もその自分の音を聴いているので、
美しい音楽はどこかへ追いやられてしまい、イメージの影もかたちもありません。
相変わらずわたしよりも先生の方が、わたしのことを良く分かっている…。

さて、改めて美しい演奏を頭にインプットし直して、エアヴァイオリンをやろうとしたけれど、
楽器を持って音を出さないと、弓も左手の指も良く分かりません。
楽器を持っていないと、首も腕も好き勝手に動かしたくなり、
ヴァイオリンを弾くという前提を維持することが難しい…。

なので、ヴァイオリンを持って音を出しながら、感じるままに弾いてみることに。
これならエアヴァイオリンよりも難しくありません。なぁ~んだ、これでいいんだ。
こうやっていると、「こういうふうに弾きたい…」と美しい曲を聴きながら感じていたことを思い出して、
まったく思うようには弾けないけれど、とても幸せな気持ちです。

わたしはこういう幸せな気持ちを味わいたくてヴァイオリンをやっているんだと思い出しました。
音楽を聴いて自分の中に沸いてくるものを外に出したい。
その手段が以前はバレエだったことがあり、今はヴァイオリンになっただけ。

ヴァイオリンを好きなように弾いた後に、踊った後のような気持ちになることがあります。
好きなように弾いている時には、踊るように弾いているのかもしれません。
傍から見てどんなふうに見えるかは分からないけれど、自分の中ではそうです。

でもきっと「踊るように弾いている」ようには見えないのだろうな…。

いろいろ感じることがあっても、今まで押さえた表現止まりだったから。
今日も練習をしながらそう感じました。
心の中ではうっとりとしていても、きっとすごいコワイ顔をして弾いているに違いない。

もっともっと、感じるままに自由に!!恥ずかしがらないで。
(と書いただけで既に恥ずかしくなってきているけど…)


「踊るように弾きなさい」

 2013-02-26
ダブルコンチェルトの2楽章が上手く弾けない…と唸っているわたしに先生が、
ヴァイオリニストが書いたもの中に、
「踊るように弾きなさい」と言う言葉があると教えてくれました。

先日のレッスンの後から、ずっとそのことを考えています。
ヴァイオリンを弾くことと踊ることは、わたしにとっては同じこと。そう思っています。
でも、踊るように弾くって、具体的にはどうやればいいのかな?
「そんなことやっていいんですか!?」と出来る気満々で言ったけれど…、んん…。

「ヴァイオリンを持たないで、踊りだと思って弾くまねをして体を動かしてから
実際に楽器を持って音にすると、全然違ってくると思います。(^^)」
「わたし(先生)は踊りの心得がなくてできないから、ぜひやってみていただきたいです。(^^)」
「明らかに差が出ると思います。必ず良いはずです。(^^)」

「ヴァイオリンのテクニックはいろいろあるけれど、ヴァイオリンを弾くことの半分以上は、
どういう音がイメージできているか、それを身体でどれだけ表現できているか(^^)」なのだそうです。
そういう意味では、まさに「ヴァイオリンを弾くこと=踊ること」で間違っていないです。

音楽を聴いている時には、身体も心も自由にその曲の世界に浸っているけれど、
いざ、ヴァイオリンを持って弾こうとすると、
身体も心も、とっても不自由に感じてしまいます。
弾く前に、だた楽器を構えただけで、とても窮屈に感じてしまいます。

気持ちが伸び伸びと自由でいられる構え方は?と、そこから始まってしまいました。
首にも顎にも余計な力がかからない楽な姿勢。
肩当てをいじったり、ヴァイオリンを首に深く挟んだり浅く挟んだり…。

結局構え方がどう変わったのか良く分からないけれど(肩当ての調節具合をちょっと変えました)、
「自由に弾こう!」という気持ちになるだけで、楽な構え方になりました。

「踊るように弾くこと」は、わたしにとって大事なテーマなので、次につづく…。


今日はレッスンへ

 2013-02-21
今日はヴァイオリンのレッスンでした。

先生に先日行った演奏交流会のお話しをしました。
外へ出かけて行くことは、自分がどんなレベルなのかを知る良い機会だとのことです。
実際に、他の人に比べてわたしは相当楽譜が苦手なんだと実感しました。
初めて見る楽譜でみんなで合奏なんて、どんなに簡単な曲でも知らない曲は無理です。

でも、「綺麗な音」「音楽になっている」とも言ってもらえて、
もしかしたら自分は「音色」と「音楽性」に関してはそんなにヒドくないのでは?と思えました。

「楽譜を読むことや音程は、やっていくうちにだんだん出来るようになっていきます(^^)」と先生。
ぜひ、そうなることを願っています。
それに比べて「音色」は後からではなかなか直しにくいのだそうで、
その点でわたしは、たとえまだまだでも進む方向は間違っていないかもしれません。

その交流会で、わたしの楽器を何人かの方に弾いてもらいましたが、
出てくる音がそれぞれ違って、不思議に思ったのもお話しました。

同じ楽器でも弾き方によって鳴ったり鳴らなかったりするのだそうです。
理屈では分かっていましたが、わたしの楽器が鳴っていなかったのをおかしいな?と思ったので。
わたしのは、力をかけて強く弾くと音が潰れてしまって鳴らないのだそうです。
ふう~ん、そうなんだ…。

最初の頃はわたしもそんなふうに弾いていたのだと思いますが、過ぎたことは忘れてしまって。
「ストラディヴァリやグァルネリと同じように弾けば、良い音が出ます(^^)」
わたしの楽器、褒められました!!違うかな…?
ということは、わたしはストラディヴァリを鳴らせるということ…?
んん…、やっぱりいつか試してみたい…。

5拍子のカイザー17番も無事に終わり、次回は18番です。
ダブルコンチェルト2楽章は先生と2回合わせましたが、思うように弾けません…。
相当落ち込みますが、それでも前回よりは良いみたい。

ゆっくりゆっくり前進しています。時々後退しているのでは?と思うこともあるけれど。


「ユーモレスク」3度目の正直

 2013-02-17
カイザー17番がなかなか進まないのには理由があって…、
またユーモレスクを練習していました。(しつこい)
先日、母のところに行く用事があって、前にもヴァイオリンを聴いてもらったので
撃沈だったユーモレスクをリベンジしようと思って。

緊張する相手でもないのにまたまた弾く前になると雲行きが怪しくなっていき…、
結局また指を間違えました。音程は新年会の演奏よりはマシだったけれど。

これはやっぱり人前で弾くのに慣れないと…と思い、
今日、ヴァイオリンの演奏交流会というのに参加してきました。
相変わらず突然、知らない人たちの中に出かけて行くわたしです。

新年会のあと、練習していなかった時期があったので、
上手くいかないイメージが少しリセットされて、
更に「本当はもっとこういうふうに弾きたかった」と思ったりして、
前よりも少しだけ自分の好きなユーモレスクが家では弾けるかな?というくらいに復活しました。

で、今日はどうだったかというと…
やっぱり今日も緊張しました!!!(まあ、当然ですが…)
いつもの事ながら、弓が震え足が震え…、でも今日は指を間違えませんでした。
一箇所音程が悪く弾きなおしたところがあったけれど、
大きく大きく音がズレてどうしよう!ということにはなりませんでした。

3度目にして、ようやくわずかながらでも進歩がありました。
地味~で、自分にしか分からないかもしれないけれど、勇気を出して行って良かった。

ヴァイオリンは個人レッスンを受けているので、いつもは自分と先生の音しか聴く機会が無いけれど、
今日はとても上手な人や、わたしより習っている年数の短い人(でも上手!)にも会えて、
いろんな人がいろんなヴァイオリンでいろんな曲を弾くのを聴けました。

お隣に座っていた人が、同じ先生に習っていることが判明!
そして、他の事で以前に会っていた方とも再会しました。(帰る頃に分かりました!)
偶然の連続!!!!ビックリです。

また他の曲を練習して、タイミングが合うときがあればぜひ参加したいと思います。
(ダブルコンチェルトの2楽章を合わせる約束もしてしまった…できるのか?)
緊張したけれど、楽しく、実りの多い一日でした!

さて、今日はこれからカイザー17番です。
なんか、今日は頑張ってるな。


4分の5拍子

 2013-02-15
今取り組んでいるカイザーの宿題は17番です。
これは4分の5拍子で、数えると「いち・にっ・さん・しっ・ごっ、にぃ・にっ・さん・しっ・ごっ…」となり、
弾きながらどんな曲になっているのか分かりにくい…。
しかも、始まりが「いち」からではなく「ごっ」からの弱起(アウフタクト)の曲で、
それが余計に何がなんだか分からなくしています…。

この前のレッスンで先生が出だしの部分を弾いてくれた時、
頭の中で「コレはフーテンの寅さんの曲!」と思ってしまって、
実際にはほとんど似ていないけれど、なぜかそう思ってしまうので、それもうまくいかない理由のひとつ。
途中のスタッカートの部分は少しだけ分かりやすいような気がするのが救いです。
(気がするだけで、本当はあまり分かっていません)

5拍子といえば、バレエの「眠れる森の美女」の3幕の宝石の踊りに5拍子の曲があります。
サファイアのヴァリエーション。通常はカットされることが多くあまり見る機会はありませんが。
原曲No23の4曲目、ヴァイオリンはピッツィカートから始まりますが景気のいい曲です。

あとは、チャイコフスキーの「悲愴」の2楽章。
これもバレエの作品で関わったことがあり良く知っていますが、
どちらにしてもチャイコフスキーの音楽は分かりやすいし聴き易いですね。
あんまり変拍子には聴こえないデス。

で、カイザー17番はというと、弾きにくい。きっと聴いていても聴きにくいのでは?
練習曲なのだからそれがミソなんだと分かっていますよ、カイザー先生。

わたしの場合は、ただ一つずつの音符を
楽譜に書いてある音程(かなりアバウト)と長さで弾くのが手一杯。
リズムとか拍子は遠い先にあるものに感じています。
でも、音符の長さ通りに弾ければ自然と5拍子の曲が生まれてきて(うまくできればの話し)、
ちょっと不思議な気分です。

今回はかなりスローペースで進んでいます。
でも、もうすぐ最後まで解読できます。かんばります。


≪ トップページへこのページの先頭へ  ≫ 次ページへ ≫