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ジャングルを抜けた!

 2012-07-19
昨日はヴァイオリンのレッスンでした。

今回もまた、予定していた日に都合が悪くなってしまったけれど、
レッスンに来られなくなってしまった人がキャンセルした時間に、レッスンを受けることができました。
お休みしなければならなかったその人は、きっと残念に思っているだろうな…。
その人の分まで、わたしが楽しくレッスンを受けてきました。

アルバイトの会社から帰って、ヴァイオリンを持ってレッスンへ。
いつものように練習してから行くことができません。
カイザー3番、解読したばかりなのに大丈夫かな…?

そんなふうに思っていることは、先生にすぐに気付かれるわけで…、
「緊張の原因はカイザー3番だと思います。イヤなものから先に…(^^)」
「途中で止まっても構いません。テンポは速くなくても、楽譜を追うことができれば良いです(^^)」
逃げ出すわけにもいかないので、腹をくくって弾きました。
ずっと楽譜をにらんだまま弾き続け、途中で多少つまずきましたが、まずまず終わりまで行けました。

「ちゃんと全部できています。ヘンに楽譜を読める人より、よっぽど正確にできています(^^)」
えぇーっ!!そんなふうに言ってもらえるなんて…、ああ、頑張って良かったです。
「もう一度全体を通して弾いていただいて、それで3番はOKです(^^)」

「……、え?」(と、声には出しませんでしたが)
「…… ハイ。」これで終わりということにピックリしてしまいました。
わたしはすぐに楽譜が読めないので、ひとつひとつの音を確かめるのに時間が長くかかり、
その為に楽譜が読める人よりも、音への執着度が高くなって正確さが増したのかもしれません。

弾きにくかったり、変な音楽に聴こえるのは、引っ掛け問題のようなものなのだそうです。
自分が納得できない音の並びでも、気に入らなくても(^^;、
「好きじゃないけど、こうなんでしょ!!」と格闘したら、弾けるようになりました。

こうしてカイザー3番のジャングルからめでたく脱出成功です!
そして…、カイザー4番が次の課題に…。
ああ、また新たなジャングル探検に出かけることになります。


価値観を教わる

 2012-07-17
ガット弦を使わなくなったら、ガット弦のことにとても興味が出て、
いろいろと調べていたら、プレーンガット弦というのがあるのを知りました。

ハイフェッツやグリミュオーの演奏を聴くたびに、
「これは果たしてプレーンガット弦の音なのか?」と耳を澄ませています。
インターネットで試聴した渡辺玲子さんの演奏も、同じような音がしている…、と思ったり。

ガット弦についてお勉強しようと見ていたサイトに「ヒストリカルロジン」という文字が。
あれ、最近どこかで見たような…?(弓に塗る松脂の名前です)
後から、先生が書いていた記事で見たのだと気が付きました。

先生に教わっていると、興味を持つものも似てくるのか、
わたしが好きなものの傾向が先生と似ているから、先生に教わることを選んだのか?
いや、先生に教わりたいと思ったのは「大人からでも良い音で弾くことはできます」
ということを書かれているのを見たからで、後者は当てはまらないのかも。

教わるというのは、ヴァイオリンの弾き方だけを教わっているのではない、ということ。
音について、楽器について、他にもいろいろな価値観を提示してもらっています。
わたしはその価値観に共感する部分が多いので、知らないうちにヒストリカルロジンに行き着いちゃいます。

そういえば、ヴァイオリンを始めた時に自分で探した弦楽器屋さんは、
先生が親しくしているお店だと後から知りました。
きっと、何かご縁があるに違いない…と勝手に思っています。


カイザー3番

 2012-07-16
練習を始めたころは、ジャングル探検のようだったカイザー3番。
あれから数日経って、どんな曲なのか分かるようになりました。(良かった…)
やってみるものですね~。なんとか分かるものですね~。

ヴァイオリンは単旋律楽器なので、ピアノの楽譜などと比べれば音符の数はたかが知れているし、
今やっているカイザー3番は、リズムは同じパターンの繰り返しです。
それでも、わたしにはできるようになるまでかなり時間がかかります。

音を出さないと何も分からないわたしは、楽譜だけを見て頭の中で曲が鳴ることはありません。
音を出しながら耳でも曲を覚えて、楽譜を見る、音を出す、頭の中で音を鳴らす、
この3つが同時にできないと弾けません。
そしてそのうち、追うのが面倒くさくなって楽譜を見なくなってしまいます。

まだまだ途中で止まってしまうし、すんなりと入ってこない音が並んでいる箇所ではドタバタしています。
何度確かめても「え~、コレで合っているの?」という箇所があります。
チューニングメーターの表示は間違っていないけれど、こんなフレーズあるの?と思います。
なんか、気持ち悪い…。

でも、これでようやく普通の人が練習を始めるのと同じ段階にこられました。
わたしにとっては楽譜を読めるようになるための教材のようになっていますが、
カイザーはヴァイオリンの練習のための教本で、
これから、やっとそのヴァイオリンの練習に入れるということ。
はぁ……。(ため息)

でもここまでくれば、あとはいつも通り楽しく練習できます。


ガット弦

 2012-07-11
去年の秋に購入したわたしのヴァイオリンにはガット弦が張ってありました。
もうかなり長いこと使っているし、梅雨時は湿度の変化で伸び縮みするし、
そろそろ変えようか…と思っていたら、6月の11日にA線が切れました。

用意してあったドミナントというナイロン弦(前の楽器でも使っていました)に張替え。
弦が変わると、音の印象が変わりますね…。
うまく表現できませんが、プレーン、均質な感じ、以前感じていた神経質さがなくなりました。
音だけでなく、わたしの技術の未熟さをガット弦よりもカバーしてくれる気がします。
移弦をした時に、弦による音の差もあまり感じません。

「オリーブ(ガット弦)の時よりも駒から少し離して(^^)」
「反応が少し遅いので、弦が振動し始めるのを少し待ってあげる必要があります(^^)」
前の楽器でもドミナントは使っていましたが、ガット弦から戻すとまた感じが変わります。

なんとなく弾きやすくなったような気がしていましたが…。
変わってみると、前のガット弦の音が恋しくなります。
新しい曲を弾くとあまり感じないのですが、好きな「ユーモレスク」を弾いたら違いが良く分かります。
一番好きな箇所の音が、ドミナントでは違う音色になってしまいます。
「あの音じゃない…」あまり嬉しくありません。

ガット弦というのは、きっととても上手な人が使うもので、値段も高いし、
わたしのようなへたっぴがガット弦だなんて、チャンチャラ可笑しいです。
文字通り「ネコに小判」「ブタに真珠」状態です。
性能の良いものは技術を忠実に反映するので、下手さ倍増です。
感じていた神経質さは、わたしが神経質そうにやっている通りの音にしてくれていただけ。
でも、ガット弦のあの音はやっぱり好きです。

やがて難しいバージョンの「ユーモレスク」をやる時がきたら、またガット弦にしたらどうかな…。
「(下手でも)良い音で弾けること」が目標のひとつでもあります。
自分の好きなキレイな音が出るかもしれないガット弦、いつかまた使いたいです。


しばらくは修行期間

 2012-07-08
先日のレッスンで、鈴木教本3巻が終わりました。
終わったと言っても何とか音を出せたというレベルで、ちゃんと弾けたわけではないけれど、
今の段階では、ひとまず終了です。

そして、これからしばらくは「カイザー」をやるということです。
この前のレッスンで「3番を追加します(^^)」と言われて、
最初の4小節だけ、先生と交互に弾きました。
学習しないわたしはまた予習していませんでした…。

3番からは、その続きは自力で楽譜を見て、弾けるようにしないといけません。
どんな曲だか知らないものを、楽譜だけを頼りに弾くことは、わたしにはとても困難。
「難しい」と思うことが、ものごとを難しくするのだということは分かっていますが、
なかなか、コレを「簡単、簡単♪」とは思えない…。

いや、でもやらなければできるようにならない。
とにかく何でもいいから、無理やりにでも音を出して最後まで行き着く。
合っているのか間違っているのか、分からないけれど進むのみ。
方角が分からないままジャングルをかき分けながら進むみたいな感じ。

わたしにとっては修行のような感じですが、とにかく、これをここ数日間やっています。
弾きながら、どんな曲なのか今でも良く分かっていません。
良く分からなくても続けていれば少しずつ分かってくると思っています。
というか、分かるといいなぁ…。

ヴァイオリン弾くと左手が良く動く…と思っていましたが、
力が入らないのに余計な力を入れようとしているようで、超ハードなリハビリです。
やり過ぎ注意です。

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