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アーチェリーの大会

 2012-06-11
今回で4回目の出場になる、全日本選手権という大会に行ってきました。

先輩の車に便乗させてもらい、長野へ。
高速を降りて、開通前の北陸新幹線の線路をくぐり、千曲川を渡って、山へ向かいました。
今回はスキー場を利用した特設会場なので、見晴らしの良い広い場所。
初日は晴天、後の2日は小雨で、標高が高く風も出てカイロが欲しいほど寒くなりました。

今回は体のことや練習不足なこともあり、出かける前に、
どうしても「予選を通過できなかった自分」のイメージが頭から離れなかったのだけど、
きれいな景色の中に行ったら、そんな事はどうでも良くなりました。

雨が降ったり、時々強風が吹く中の予選ラウンドをなんとか最後まで回って、
終わってみたら、ギリギリ予選を通過しました。
今まで予選を通らなかったことはなかったのですが、今回こそはダメかもしれないと思っていたので、
最終日に射てることがこんなに嬉しいと感じたのは初めてでした。

最終的にはギリギリ予選を通過したままの順位で終わりました。
3位決定戦の途中で、余計なことを考えてしまったので自滅しました。
まだまだ未熟者です。でも色々なことを合わせて考えれば、今回の成績には不満はありません。

雪の無いスキー場は不思議な景色。
普段人が歩かないので、草で地面がフカフカしていて、平らな場所は全くと言って良いほど無いので大変。
でも、きれいなピンク色のウツギに囲まれる場所で、
2、3匹の大きな蝶がふわふわとわたしの周りを行き来して、嬉しく幸せな気持ちになりました。
後で調べたら、アサギマダラという蝶のようです。
射ちながら、何度かとても充実した気持ちになった場面もありました。

楽しいことが終わると、我に返り、腰も痛いし足もしびれるのですが、
幸い、覚悟していた程ではないので、大丈夫です。
やっぱり自然の中でアーチェリーをするのは好きです。
今更ですが(今だけかもしれないけれど)、ちょっとやる気が出てきました。

ウツギ


レッスンで好きなように弾く

 2012-06-07
今日はヴァイオリンのレッスンへ。
その前に、明日からアーチェリーの大会に行くために病院で注射をしてもらいました。
一度戻って練習してからレッスンへ行く予定でしたが、とても時間がかかって、
ギリギリの時間に家に帰り着き、うっかりお昼も食べ損ねるところでした。練習もできなかった…。
ゆったりとした気持ちでレッスンを受けるはずが、出だしからつまずきました。

自分の楽器を持って行くことに不安があったので、今日は先生の楽器をお借りすることにしていました。
良い音のする大好きな先生の楽器、手に持ってしみじみと眺めてしまいました。
このヴァイオリンのおかげで、「良い楽器とはこういう音がするもの」というのが、
自分なりに分かるようになりました。

曲を弾き始めたら、今日も緊張度が高まりうまく弾けませんでしたが、
何度か弾かせてもらううちに少し落ち着いて、楽器を鳴らせるようになってきました。
前回から持ち越して今日仕上げの「ガヴォットニ長調」、
最後に先生が「好きなように弾いてみていただけますか(^^)」と言いました!
「いろいろ気にし過ぎな気がしますね(^^)」
「ちゃんと弾こうとしなくていいですので、音を部屋に響かせるつもりで(^^)」

そう言ってもらったらとても嬉しくなって、きちんと弾こうとしていた時よりも良くできました。
きちんとやろうとすることが自分を不自由にして、
かえってうまくできなくなってしまうのが、わたしらしいといえばわたしらしい…です。

先生の楽器で思い切り音を出すことに、なんとなく遠慮のようなものを感じていて、
自分の楽器で音を出す時にもそれは感じていて(おかしな話しだけど事実)、
自分が感じているようにフレーズをつなげて歌うことにもためらいがあって…。

先生になおしてもらったり、言われたりすることは、
「そうです、わたしそういうふうに弾きたいんです」ということがほとんどです。
もちろん、技術的にできないことも多いのだけど、
自分に強力なブレーキを掛けていて、上手くいかないこともかなりあるのかもしれません。

明日から3日間、アーチェリーの大会に行きます。
今日の注射は驚くほどは効いていないゾ、おかしいな…?
でも、そういうことは全部脇に置いて、
ただ真っ直ぐに的に向かってわたしらしく射つという瞬間を、少しでも多く味わいたいと思います。


母音の豊かな発声

 2012-06-06
6月に入ったら、天気がいまいち。
ヴァイオリンの練習の調子もいまいちです。
それでもずっと不調というわけでなく、たまにはちょっと良いかも?と思う瞬間があります。

前回のレッスンで、異様に緊張度が高まってうまくできなかった「ガヴォット二長調」
落ち着いて弓で弦をちゃんと擦って弾こうと練習していたら、
「母音の豊かな発声」というのが頭に浮かびました。

「さっ、しっ、すっ、せっ、そっ」という発声ではなく、
「さぁ~、しぃ~、すぅ~、せぇ~、そぉ~」と、母音を意識してみると
説得力のある、良く伝わる言葉になると教わったことがあります。

そんなことを思い出しながら弾くと、
次の音の手前、音の最後まで弓で擦り続けることができるような気がします。
こういうちょっとした自分だけに効き目のあるイメージを思いついた時には、
忘れないように覚えておかなきゃ。
それとも、前に先生にこういうことを言ってもらったことがあったかな?

言葉を発することに関連してもうひとつ。
「おでこから声を出す」とも教わりました。
(高校生の頃、市民劇団で「裏方も募集」とあったので入ったら、演じる人に回されました)
ヴァイオリンを弾いていて、時々「おでこから音が出ている」と感じることがあります。
「つむじからまっすぐ上に音が出ている」と感じることもあります。

これは良いのか、悪いのか?
自分では、調子がいい時にそんなふうに感じます。
明日はヴァイオリンのレッスン。ゆったりとした気持ちでできたらいいな、と思います。


天国の音楽

 2012-06-02
初めての病院に行くというのは、とても緊張します。
腰のせいだけではなくその緊張もあって、持って行った本を読む気も起きず、
待っている間、身体を硬くして、目をつぶってみたり、開けてみたりして、
じっと時間をやり過ごしていました。

そうしていたら、ふいにヴァイオリンの音楽が耳に入ってきて…、
それを聞いたらとても気持ちが明るく、楽になって…。
なんというか、すごく救われたというか、助けられた気分になりました。

「天国の音楽」 そう思いました。

きれいなヴァイオリンの音楽を聞くと、わたしはいつも天国に居るような気分になります。
(行ったことないので想像ですが…)
わたしの中の天国では、いつもヴァイオリンの音楽と、芳しい風が流れていて、
そういう音楽を聞くと、魂だけそこに出かけていっているような気がしてきます 

どうやらそれまでも、ピアノの曲や管弦楽の曲が流れていたみたいでしたが、
わたしには届いてこなかったようでした。
聞こえるか聞こえないかの絶妙な音量だったので、
演奏がどうだとか、そのヴァイオリンがどんな楽器なのかとか、細かいことは分かりませんでしたが、
わたしがヴァイオリンの音楽にそんなに反応する、というのだけが分かりました。

ヴァイオリンをやろうと思っていなかった頃も、こういう音楽を聴くとそういう気持ちを感じていて、
「わたしの代わりに弾いてくれて、ありがとう」と思っていました。
「わたしの代わりに…」というのがね…。
どうしてその頃、自分でやってみようと思わなかったのだろう?
そんなに好きなのに、無意識に「わたしはやらない人」と決めつけていたのが、今なら分かります。

「わたし弾く人」になったからといって、
「天国の音楽」が弾けるようになるかどうかは、また別の話ですが。


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