久し振りの試合

 2012-03-26
昨日、久し振りにフィールドアーチェリーの試合に行きました。

もうすぐ3月も終わりですが、芽吹きはまだまだ、花も遅れています。
ウグイスの鳴き声が2回だけ聞こえました。(上手に鳴いていました)
春の山の、ちょっとそわそわするような、楽しげな雰囲気はまだありませんでした。

冬を挟んで4ヶ月ぶりのフィールドです。
暫くやっていないといろいろと忘れているので、思い出しがてら、
今の自分がどんな状態なのか確かめに行きました。
腰に物をぶら下げて、弓を持って歩くのは大丈夫でしたが、
思っていたように、上の的や下の的を射つのに、角度を付けて弓を引いてくると、
思わず「うっ、ぉ、ぉ、ぉ~~~」と言いたくなる…、ちょっとダメ…です。

腰のこともありますが、それ以上に練習不足のために筋力が落ちているのが問題です。
今に始まったことではないのですが、しっかり引いて、ジッと止まって射てません。
弓を引いてプルプルしているので「弓、強くした?」と聞かれるほどです。

自分の身体がどうなっているのかを感じるセンサーが鈍っていて、
真っ直ぐ立っているのか、きちんと弓を引けているか、放すタイミングがいつなのか…、
全てがぼんやりとしています。
このままでは気持ちよく射てないので、もう少ししたら6月の大会に向けて始動しよう。

明日からしばらく舞台の仕事に入ります。
試合に行ってみた感触では、なんとか動けそうだと思っています。
ちょっと大変そうなお仕事で、いつも以上にどうしたらいいか分からないかもしれないのですが、
得意な「野性のカン」を頼りに頑張ってみます。


ヴァイオリンの定期点検

 2012-03-24
今の楽器がわたしのところに来てから、早いもので半年が経ちました。
気が付けば、時々は良い音も出るようになり、
ようやくこの楽器から、わたしを持ち主だと認めてもらえているのではないかと思います。

半年に一度、楽器の定期点検と弓の毛替のために楽器屋さんへ持って行きます。
100年以上前に作られたヴァイオリンなので、新品以上に点検は必要です。
今回、横板が剥がれている箇所がみつかり、修理してもらいました。
たぶん、音にも影響があったはずですが、わたしは気が付きませんでした。

点検と修理が終わり、毛を張り替えた弓で弾いてみると…、音が変わっています。
今まで少し苦しそうな音がする時があり、わたしの弾き方なのか…?と思っていましたが、
それがなくなり、すっきりと響く音が、なんの気なしに出てきます。
うまく弾けなくても、音が良いし弾きやすい(楽に音が出る)ので、かなりご機嫌です。
点検と毛替えは、楽器のためだけでなくわたしにとっても充分価値があります。

それにしても、弦楽器専門店というところは、
わたしのような大人からヴァイオリンを始めたものにとっては、とっても敷居が高く
行くというだけでもかなり緊張します。
先生はお店の方と親しくしているけれど、「それでもなんとなく緊張します(^^)」とのこと。
「え~!!先生でもそうなんですか?!」驚きです。

わたしがお世話になっている楽器店の方は、いつも親切に対応してくれますが、
こちらがなんとなく気後れしているからそう感じるのだと思います…。
「入るのが怖いお寿司屋さんみたいですね」
「そうそう、そんな感じですね(^^)」
客商売ではあるけれど、お店の方がなんとなく立場が上のような雰囲気があります。
お店は怖い(笑)のだけど、楽器は見てみたい…。

最初からひとりで出掛けて行ったわたしは、怖いもの知らず。
今の方が、前よりもなんだかちょっと怖いです。


曲が息を吹き返す

 2012-03-21
昨日の夜、ヴァイオリンのレッスンに行きました。

家を出た時に「春のにおい」を感じました。
具体的に何かの匂いがしたのではないけれど(そういえは今年は沈丁花の香りがしていない…)
夜なのに予想に反して暖かく、鼻の奥で感じる温度や湿度で「春!」と思ったみたい。
普段は昼間にレッスンに行くことがほとんどですが、
なんとなく落ち着いた雰囲気を感じる夜のレッスンは好きです。

昨日は、「ユーモレスク」と、新しく始めるベッカーの「ガヴォット」を
部分的に細かく指導を受けながら弾きました。

どちらもまだ始めたばかりで、なんとか音を間違えずに弾くことで精一杯ですが、
それでも良い音を出したいと思いながら弾いています。
でも、なかなかそういう音にはならず、家で練習しながら苦しい思いをしています。
実際に息も苦しくなってしまいます。

それが!
先生に言われるようにやってみると、
自分では思っていても出せなかったニュアンスの音が楽器から出てきます!
録音を聴いてみると、「自分の音ではない」ような音がしている部分があります。
曲に対して思うことや感じていることがたくさんあっても、なかなか音にすることができないでいるのを、
こうやって、具体的にその方法を教えてもらえることは、本当に嬉しいことです。

ベッカーの「ガヴォット」という曲は、あまり面白くない曲だと思っていましたが、
先生が「こうやって弾いていただきたいです(^^)」とお手本を弾いたのを聴くと、
思っていたのとは全く別の曲になって、「ああ、音楽ってこういうものだ!」と感動的です。
白黒写真が色鮮やかな実物になっていく、人形が命を持った人間になっていく…。
「息を吹き返す」とか「命が入る」という感じです。
新しい曲を習う時には、毎回、この瞬間をとても楽しみにしています。

レッスンの後に多少固まったりしましたが、楽器を持ってちゃんと家に帰り着き、
腰はまずまず順調だと思います。
が、今朝は花粉症のためかくしゃみを連発。くしゃみは響きます…。


ユーモレスク

 2012-03-19
自分にとって大切にしていることは、なかなかうまく言葉にできません。

この前のレッスンから「ユーモレスク」をやっています。
わたしにとっては、特別の想いがある曲です。

ヴァイオリンを習いたいと思い、先生のところに初めてのレッスンの予約を申し込んだ頃…、
先生の弾くユーモレスクを見ました。
(先生はヴァイオリンを習っている人のために、練習曲の動画を出しています)
バレエの発表会などでも使われることのある、よく知っているこの曲を、
わたしはもう聞き飽きたような気がしていて、あまり好きではありませんでした。

けれど、先生が弾くユーモレスクを、パソコンに繋いだヘッドフォンから聴いた時、
どうしてか分からないのだけれど、涙が出てきてしまいました。
今までの、どれとも違っていました。
わたしの何かに触れるその音を聴いて「いつかこんな風に弾けるようになりたい…」と思いました。
まだ先生に会ったことも無く、ヴァイオリンを触ったことも無い時の話しです。
他の人の演奏と比べてどうだとか、そんなことは全く分かりませんでしたが、
わたしの奥に届いたこの曲と、その時感じたものを忘れることはありません。

いつか「ユーモレスク」をやる日が来たら、先生にそのことをお話ししようと思っていました。
そして、この前のレッスンが終わった後に、お話ししようとしましたが…、
大切に思っている事ほど、上手に話すことができません(笑)
自分のことを、まるで「昭和のお父さん」みたいだなぁ…と思います。
(しかも、腰が痛くて固まっている状況だったし(笑))

先生は少し恐縮した様子で、自分の演奏ではなく、
「ぜひハイフェッツの演奏を参考にしていただきたい(^^)」と。
ちょっと困ったような顔をしていましたが、そういうところも先生の魅力のひとつです。

今の時点ではぜんぜんうまく弾けなくて絶望的ですが、
時間がかかっても、思い通りに弾けるようになるまで練習したい曲です。


ちょっと射ってみた

 2012-03-18
1週間後にフィールドアーチェリーの試合があります。
今後の試合のスケジュールを考えると、出ておきたい試合です。
試合の2日後から舞台の仕事に行く予定にもなっていて、
その前にどのくらい動けるようになっているのかを試しておきたい、とも思っています。

腰は、かなり復活してきたと思ったり、ダメだ…と思ったりで、どうしようか迷っていましたが、
数日前に「行く」という答えが出て、昨日の練習に顔を出してきました。
行こうと決めたら、気持ちも身体もそれに向かって動き出すのを感じて、
ちょっと、冬眠から覚めた熊のような感じ、かな?

実際に射てるかどうか、力を入れて弓を引くことができるのか、心配でしたが、
アーチェリーで射つ時には、身体は真っ直ぐのままなので、大丈夫でした。
様子を見ながら少しずつ射っただけなので、長時間やったらどうなるかはわかりません(笑)

フィールドでは弓を持って、腰に矢、双眼鏡、飲み物などいろいろ装着して
ちょっとした山道のようなコースを歩いて廻るのと、
射ち上げや射ち下ろしで、上や下を狙って射つために身体を傾けなければならないのと、
1日中それをやって大丈夫なのかは、少々不安がありますが、
まだ1週間あるのでなんとかなるのではないか、と思っています。
(それができないようでは、舞台の仕事に行くことは難しいかも、…汗)

わたしは一度決めたスケジュールを変更することは、滅多にありません。
変更しても誰にも迷惑かからないような予定でも、あまり変えたくない。
自分に縛られるのが好きなのか?ちょとM気味…
こんなわたしに、わたしの身体は良く付き合ってくれています。
少しムリさせてしまっているかもしれないと、今さらですが思いました。
ごめんごめん。
少しのんびりすることも、ちょっと横になることも、ちっとも悪いことじゃないのにね 


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