モヤモヤする授業

 2018-06-22
週に一度2コマの放送大学の面接授業(一般的な授業のように先生から直接受ける授業のことをそう言います)、残りあと1日となりました。音楽に関する授業で初日は面白いと思ったのですが、その後わたしにとっては興味の薄い内容になり、かなり苦痛を感じています。

はい、あまり生産的な記事ではないので、閲覧注意です(笑)。

次第に履修の際に見たシラバスと異なるように思える先生の興味あること(研究対象)についての内容になっていく…。わたしが思う音楽と先生の考える音楽は違うみたい。毎回何かを受け取ろうとして心の中で翻訳作業をするけれど、かなり葛藤があります。最初からそういう内容だと書いてくれればいいのに…と思います。珍しく愚痴っています(笑)。

1日の終わりに書く短いレポート(感想でも質問でも何でも書けばいいらしい)と出席状況で1単位を修得できます。授業を受けることに苦痛を感じるので最終日に欠席するという選択もありますが、「ここまで出たのにもったいない」「いや、自分の気持ちに反してでもそんなに1単位が欲しいのか?」など、いつものわたしのクセですがいろんな思いが頭の中を飛び交ってしまいます。

社会人二年目の息子くんに話したら「真面目だね。大学の授業なんてみんなそんなもんだよ。」とクールな返答が(笑)。先生の考えに賛同できない生徒が座っていてもいいとは思うけれど、人数少ないから居心地が悪いのです。わたしたぶん少し不機嫌そうな顔しているだろうから。(だからずーっとメガネを外さずにしています)

先生の研究発表についての賛否はないけれど(あまり興味ない)、他のことで出てきた言葉に違和感があって、それについてレポートで受け入れ難いと書きました。その時はささやかな抵抗のつもりで書いたのだけど、いや、そういうことこそ自分で掘り下げるべきものと思い、調べてみました。学術用語ではないらしく他にその言葉を使っている本などは見つからず…。

受け入れるにしても拒否するにしても、論じるには自分はこう考えるというのが必要です。そういうのが学びの方法論なのだと最近分かるようになりました。先生にたてつくようだけど簡単なことはレポートに書いたので(かなり日和って自分には上手く理解できないとソフトな文体で、笑)、次回何かそれについての反応があるかどうか確認に行こうと、最終日は出席する方向で考えを改めました。

授業に出ている人は男女比は半々程度、年齢層は高めでわたしはたぶん下の方です。先生は60代半ばの国立大学教授をしている方で、年配の学生さんのご機嫌を取りながら和やかな雰囲気で進めるスタイルですが、わたしの側が先生のご機嫌を取る責任はありません(若干、中二病的)。もちろん好戦的な態度を取るつもりはありませんが。

こうしてモヤモヤして、なぜそう思うのか考えたり、調べてみたくなったりすることが学ぶことでもあり、そういう観点からすれば結果としてとても意味のある授業です。

違和感を感じたことについて掘り下げようと思ったら、出会った記事です。
音楽とは関係無いですが面白く思ったので。わたしはモヤモヤしたままで良いのかも。
第27回 愛宕薬師フォーラム 思考と身体~頭でわかること、身でわかること~ 内田 樹



いろいろリセットしたいのです

 2018-06-06
2週間ほど留守にして病院で過ごし、先週の土曜日に退院しました。
急に悪くなったというのではなく、以前から今までと少し違う症状が出ていたので一度入院しての検査を勧められていたのです。いつも「いや~、今は忙しいので…」と逃げていましたが、この前の調子の悪い時につい「仕事が一段落する日程で…」と返事をしてしまったのでした。

先に外来でいつもの治療をしてからの入院だったので治療は無く、たくさんの検査の合間にリハビリもして、放送大学の課題もやって、一度は週末に仕事のために外泊もして、忙しく過ごしていました。途中で急に具合が悪くなったりしましたが、規則正しい生活とリハビリの成果で少し元気になって無事に帰ってきました。

調べた結果については病棟の先生から説明はあったものの、改めて普段から診てもらっている先生から来週お話しを聞くことになっています。細かい分類上の診断名が変わり、前より少し症例の多いものに昇格?しましたが大筋変わりなさそうです。

家に戻ってからは、また少しずつヴァイオリンの練習を始めています。肩や左手の調子はリハビリで少し良くなったけれど、病院では家にいる時よりも使わないので総合的には退化したような?でもそれよりも、ここ1ヶ月まともにヴァイオリンの練習を出来なかったことが大きいです。久しぶりに弾いてみたら音もわたし自身も変な感じがしました。

せっかく間があいたのでいろいろとリセットしようと試みています。今まで調子が悪いまま無理に弾いていたので、色々なところに余計な力が入ってしまい、それが肩が脱臼する方向に働いていたかもしれません。前よりも関節の位置を維持する力が入るように思うので、その位置関係のまま弾こうとして、かえってなんとなく怪しげな動きになっています(笑)。

全然回復しなくなったらその状態で弾くことを考えなければならないけれど、調子が良さそうな時になるべく元の状態に近づけるようにしてみたい。今のところどこかで演奏するような予定もないので少し落ち着いてやってみようと思います。レッスンの課題を弾くと余裕がなくなって余計な力が入って戻ってしまうけれど、両立させたいです。


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家に帰ったらミニバラが元気に迎えてくれました。



好きなことを学ぶのは楽しい(ちょっと大変だけど、笑)

 2018-06-01
4月から始めた放送大学は、テレビやラジオで受講して、単位認定試験を試験会場で受ける仕組みになっています。その試験を受ける前に中間チェックのような通信課題を提出する必要があり、その締め切りに間に合うように頑張っていましたが、今日ようやく4教科全て終わりました!

舞台芸術の科目はマークシート方式でしたが、「西洋哲学の起源」「哲学・思想を今考える」の哲学2科目と「ヨーロッパの歴史I」は記述式というか論述式というか…で、1000字以内でとか、1200字以内でとか、もうガッツリ時間がかかりました。そんなのやったことないもので(苦笑)。

その3科目は重なる部分が多く、ひとつのことが気になるとこっちの教科書にはどう書いてあるのだろうと見たりして、やりがい(笑)があります。サラッと進められれば良いのですが、「12世紀ルネサンス」とあれば、それはどんなものだったのか?「ゲルマン民族の移動により」って、なぜ移動して来たのか?とか、いつものことながら疑問が疑問を呼び、ちっとも進みません(笑)。

入試のための勉強とは違い自分の興味を深めるために学び始めたのでそれでいいのですが、ほとんど基礎がない頭でやるので疲れました〜。でも、何を知っても新鮮に感じられるのは楽しいです。冬の旅行で調べたり実際に見聞きしたことがスルスルとつながってきている部分もあります!

ウィーンで訪れたカーレンベルクの丘は事前に調べた時に歴史的に重要な場所だとあったのが改めて分かったし、プラハのストラホフ修道院の美しい図書館に行った時にはそこが学びの場だったことは感じたけれど、その背景も知ることができました。自発的にやる勉強は楽しいです。

自分はバレエやヴァイオリンが好きなこともあり、17〜19世紀頃のヨーロッパが好きだと思っていましたが、古代ギリシアの哲学は伸び伸びと新しく感じて面白いです。プラトンのイデア論などは改めて本を読んで深めたいと思います。課題やテストで論じるには大き過ぎるテーマなのでやめましたが、とても好きです。


20180601195310ce3.jpeg ストラホフ修道院 神学の間



今、目の前にあることから

 2018-05-07
ゴールデンウィークが終わって一息ついています。連休前半は仕事が立て込んで大変でしたが、後半はゆったりした日程でした。

忙しい時は先のスケジュールを考えただけでグッタリしたり不安になったりしてしまいますが、目の前のことにただ取り組んでいけばいいのですよね。大変だ!と思っていた予定の中にも意識すれば落ち着いた気持ちになれる時間がある。その時になってしまえば不安を感じているヒマはありませんでした。だんだん疲れていくのは仕方ないので、休みの日はずっと寝てました。

使いものにならないかも?と思いながら劇場へ行くと変な元気が出て(笑)、それなりにやることはできました。そういう場があることは有り難いことですね。昨日も変な元気で劇場へ行きましたが、たまたま座ってできる仕事を仰せつかって無事に1日が終わりました。

昨日、偉い先生のご挨拶で印象に残ったお話しがあります。「最近は学校でもお仕事でもすぐに結果を出すことが求められる。バレエは毎日毎日のルーティーンが必要で長く時間がかかること。そういうことに一生懸命取り組んでいる人がたくさんいることは素晴らしいこと。今日の結果は最終地点ではなくまだ途中で、又、何かのはじまりであるかもしれない。これからも頑張って続けていっていただきたい。」

自分のヴァイオリンや仕事のことをつい重ねてしまいました。遠くを見ると大変だとか無理ではないかと思ってしまうけれど、次の1小節、今目の前にある仕事を淡々と進めていくことなのだなぁと改めて思います。ヴァイオリンは前に進んでいる実感は相変わらず薄く、後退しているのではないかと心配になるくらいですが、それはきっといつも遥か遠くを見ているから数センチ進んだことがわからないのです(笑)。

千里の道も一歩から、ローマは1日にして成らず、です。


2018050720152980d.jpeg 久しぶりにミニバラにツボミができました!



新しく始めたこと

 2018-04-06
4月になって早くももうすぐ一週間ですね。最近書きたいことがあってもなかなか書けずに時間が過ぎてしまいます。この4月から新しく始めたことがあります。大学生になりました!

とは言っても放送大学なので、これまで通りヴァイオリンも仕事も変わりありません。ヴァイオリンのレッスンの課題もなかなか進めるのが難しいのにどうなっていくのか少し心配ではありますが、今のところ電車で移動する時間に教科書を読んだりしてみています。

旅行のためにいろいろ調べていたら勉強楽しいなぁと思ったことと、自分が好きなバレエやヴァイオリンが育ったヨーロッパの基本的なことを知りたいと思ったのです。これまでは自分が体験したことや見聞きした狭い視野からしかものごとを考えられなかったので、もう少し広い視点から自分が関わってきたものがどういうものなのか、あちこち断片的に散乱して散らかっているものを整理して理解し直したい。

今年に入って誕生日を迎え、半世紀生きたことになりました!自分でもビックリする年月です。が、まだまだまとめに入るのは早いと思っています(超大器晩成型、笑)。学んで整理するのは中締めのような感じ(笑)。後半戦の新しい段階に入るための準備になるのかもしれません。
新しい段階とは言っても、いつものことながらどうなっていくのかは未定です。今はただ知りたいこと、興味のあることを学ぶだけです。そうしているうちに何かまた思いつくことがあるかもしれません。

放送大学でも単位認定試験は会場で受けます。その日程が仕事の繁忙期に重なり受けられる日が2日しかないので、その日に試験のあるヨーロッパの歴史と舞台芸術についてと、哲学系科目を2つ選びました。わたしは3年制の芸術系専門学校を卒業しているので3年に編入入学で、最長6年で約半分の単位を取れば良いらしいです。

この前の旅行は研修旅行のようなものだったな。たくさん予習して現地に行って、帰ってからまた復習したりフライングして見た放送授業から、何を見てきたのか良く分かるようになりました(笑)。まだ勉強始まったばかりだけれど今後研修旅行に行きたい場所の候補はもういくつかあります。気が早い…。



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