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放送大学1年目後期

 2018-10-04
4月から始めた放送大学、10月から後期に入りました。

前期は要領が良く分らないまま4科目を選び、久しぶりの勉強だったのにも関わらす哲学や歴史など、かなりガッツリした科目だったので大変でした。夏の繁忙期にテスト期間が重なり、玉砕した…と思った教科もありましたが、中間チェックの通信指導で良い評価を貰っていたことが助けになったのか、無事に単位がもらえました。

後期のテスト期間は仕事が暇な時期なので一つ増やして5科目を履修することにしました。自分の本命だと思っている科目を3つと、純粋に勉強してみたいと思った教科を2つ。本命の科目をさっさと取ったら後でやりたい勉強がなくなるのではないか?とも思いましたが、わたしは学んだことからさらに興味が広がっていく傾向にあるので、興味のある科目がなくなってしまう心配はないと思います(笑)。

それよりも「これを勉強しておいた方が良いのではないか?」という変な義務感から始めると、後からやる気がなくなって後悔するような気がします。放送大学の様子がだんだん分かって、選ぶ前に教科書の試し読みもしたので、今期は、過去苦手だったけれど、興味が出て学び直してみたいものも選びました。

人生それなりに長くなってくると、多少は自分と関わりがあると感じられる科目が、中学や高校の頃よりも増えています。やっぱり学びたい時に学びたいことを勉強するのは幸せです。前期は途中かなり勉強が遅れて取り戻すのが大変だったので(病院でがんばりましたが、今期はその予定はありません、笑)、そうならないようにマメに進めようと今は思っています。

放送大学は10月からはBSチャンネルでの放送になり、うちはBSに入っていないので、インターネット配信での勉強になります。放送大学というよりインターネット大学か?学習センターへ出かけていって対面で受ける授業も予定しています。勉強もヴァイオリンも、まあ舞台の仕事も、やりたくてやっていることだというのは幸せなことです。でも、やることいっぱいあるなぁ…。


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藤田嗣治(レオナール・フジタ)展

 2018-09-19
少し前になりますが、9月の始めに友人に誘ってもらい、上野の東京都美術館の藤田嗣治展へ行きました。

美術館は好きですが、見たいものがあってもいつ行こうかと思っているうちに会期が終わる…というパターンが多く、誘ってもらってありがたかったです。気が合う人、感性が似ている人は、観終わってから感想を話すのも楽しい。

藤田嗣治は名前を聞いたことがある程度の知識しかなかったのですが、たくさんの絵を通してどんな人だったのか、わたしなりに理解ができた気がします。住むところや奥さんが変わると作風が驚くほど変わる。作風が次第に変化していくことはどんな作家にもあることですが、この方は行ったり来たり、全く別のものが現れたりする。

その時の「今」にとても素直な人なのだな。自分の作風とか技法への執着は感じられません。変化に富んだ人生だったために作風もそうなっている。「油彩」といってもこんなに違うものかと感じる。住む場所が変われば、ともに過ごす人が変われば、心の景色が変わるもの。自分を偽らない、純粋な人なのだろうな。

生涯を通して変わらないのは髪型やメガネのスタイルと、画家であり続けたこと、情熱を持ち続けたこと。わたしはちょうどこの人と入れ替わりでこの世に生まれたと知りました。亡くなった翌日がわたしの生まれた日です。不思議なご縁をちょっとだけ感じます。

何かを観てきた後はいつでも、「そしてわたしはどうするの?」と問われているような気持ちになります。誰も何も問うてはいないのに(笑)。自分は思いついていろいろなことを始めたり辞めたり中断したり…、いつも忙しい。一貫していることは何となくあるけれど、まだ言葉にするのが難しいです。←いつでも道の途中なので年齢に関係なく「まだ」です。

これまで一貫していることがあるとすれば、諦めが悪いので、いつも何かを見つけて取り組んでいることかな。だって「そしてわたしはどうするの?」と心の中で声がするから(笑)。

藤田嗣治展 東京都美術館で10月8日まで開催しています。わたしは裸婦がふたり横たわる「砂の上で」という画が一番好きでした。


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※追記

1946年帝国劇場での『白鳥の湖』日本初演の舞台美術は藤田嗣治によるものだったそうです。わたしにとって、とても身近なことであったのに不勉強でした。この記事を書いてすぐ後、他のことを調べていて知りました!
たくさん思うことがあり、今はその膨らんでくるモクモクした雲のようなものと漂っている感じです。



秋の始めの信州へ

 2018-09-07
9月に入り久しぶりに週末が休みになったので、「温泉にでも行ってきたら?」とリハビリの先生に言われたのを機に、ひとりでふらりと出かけてきました。温泉が好きかと聞かれたら好きかどうか良く分らないけれど(笑)、たまにはそういうのをやってみたい。海より山の方が好き、去年の秋の続きでお城巡りもしたい(←どちらかというとこれがやりたい)。ということで、新幹線で上田~霊泉寺温泉泊~松本からあずさで帰京というコースにしました。

上田に着き上田城跡公園へ。上田城は一昨年の大河ドラマ「真田丸」の真田の平城。テレビ見ていなかったので詳しくなくて残念。わたしの好きな天守閣は無く、本丸隅櫓3棟が長野県宝になっています。

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矢狭間という小窓から外を見ると、フィールドアーチェリーの的を狙う気分になるのが自分のことながら興味深い。遠い昔、武士だったことがあったのかも。

真田神社、市立博物館も立ち寄って出ようと思ったら、公園内に使われなくなった市民会館があるのを知り、以前一度だけ上田に来たときに仕事をした場所だと分りました!昔の事過ぎてよく覚えていなかったけれど、不思議なご縁です。土曜日でしたが夏が終わったばかりということもあるのか全体にひっそりとしていました。城跡公園はお城とは少し違う雰囲気でした。



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千曲川に掛かる上田電鉄別所線の鉄橋。歩いてみたくなる衝動にかられる(笑)


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別所線に乗って終点の別所温泉駅から北向観音へ。
別所線で上田に戻り、さっき見た赤い鉄橋は電車で往復渡りました。



上田駅から路線バスで1時間、宿近くの霊泉寺。コケが美しく雨の中ひっそりとして趣きがあるところでした。

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ひとりで気兼ねなく過ごせるお手ごろなお値段の温泉宿として見つけた旅館は、ぬるめのお湯で熱いの苦手なわたし向きでしたが、お客さんはわたしだけだったようで何となく落ち着かず、普段どこでも眠れるのにあまり眠れませんでした(笑)。でも白いご飯がとても美味しく、夜も朝も2杯食べました!


2日目は松本へ。バスを乗り継ぎ簡単に着くはずだったのが、鹿教湯温泉でのバス停を間違え臨時直通バスに乗れず、一瞬途方に暮れたけれど、鹿教湯温泉の足湯に入って気持ちを落ち着けてからバスで上田に戻り(こちらはまあまあ本数がある)、しなの鉄道とJRを使って松本へ。

こうしてみたら電車に乗るのが好きだったのを思い出し、途中篠ノ井駅のホームでボーっと乗り換え時間を過ごすのも気持ち良かったし、JR篠ノ井線は山の中を走る電車で途中スイッチバックがあったり、見晴らしの良い景色も見られてご機嫌になりました。

松本はちょうど「セイジオザワ松本フェスティバル」の開催期間中で、街中がその雰囲気に。後から気がついて調べてもチケットはぜんぜんありませんでした。小澤征爾さんがお元気になったら前もってチケットを買って聴きに行きたい。

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お目当ての松本城。天守閣は国宝です。大混雑ではなかったけれど外国からの旅行者も多くいました。狭い急な階段をすれ違いながら上るのは去年行った犬山城を思い出します。

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松本城も平城で、天守閣からの眺めが絶景というわけではありません。外に出られる構造にはなっておらず、金網越しに外を眺めるようになっています。ところどころ金網に空いている穴から皆写真を撮っていて、わたしも真似しました。

松本城は犬山城のウェルカムなオーラでもなく、名古屋城のようなド派手なキャラでもなく、岐阜城の怖い雰囲気とも違い、とても落ち着いた硬派で紳士的な空気感のお城でした。松本という場所も学都・楽都ともいわれ、そういう落ち着いた雰囲気の良い街でした。あちこちにきれいな水が湧いていて、ペットボトルにそれを汲んで飲みながら歩き、松本市立博物館、四柱神社、縄手通り、中町通り、時計博物館を回りました。

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2日間お城や寺社や旧跡巡りをしてきて、最後に入った時計博物館で西洋的なものに出会ったらとても嬉しくなってきて、あれれ?自分はこちらの方が親しみを感じるのだなぁとおかしくなった(笑)。

でも帰る前には信州の蕎麦を。

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温泉に入ってのんびりするはずが、あちこち見てたくさん歩き回って楽しんでしまいました。こうして出かけてみると、出かけた場所だけでなく自分自身にも予想していなかった発見があり、たまには旅行も良いなぁと感じました。


夏が終わって

 2018-09-05
気がつけば9月になってそろそろ1週間。夏の仕事祭り(?)が終わってから間があいてしまいましたが、まずまず元気にしています(笑)。

8月最後の仕事週間は、スケジュールを考えると若干憂鬱でしたが意外と元気に過ごせて、この夏は精神的にも身体的にも上手に自分のお相手をしてあげられたと満足です。終わりの方は休みがない時でも働きながら次第に疲れが回復してくるのを感じることがあり、身体が暑さや仕事のペースに慣れたのか、少しタフなわたしを思い出したようで嬉しかったです。

毎年9月にはかなり調子が悪くなって免疫グロブリンの治療をすることが多かったのですが、今年はその必要はなさそうです。先月末からこれまで、9月の仕事の下見や後回しにしていたことをする毎日で(事務的なこと、家のこと、身体のケア、人と会うことや学ぶこと、遊びに行くことなど、笑)、ようやくそれが一区切りしたところです。

この数日はギュッと詰まった短い夏休みのようだったな。ひとりで一泊旅行にも行って来ました(それはまた改めて)。友人と美術館にも行ったし、何回か美味しいご飯も食べたし。この週末からはまたそれなりに仕事もあり、整理体操のように少しペースを落としながらいつもの日常に落ち着いていけたらなと思います。

新しい肩当て、仕事終わりの翌日に受け取りに行って、ご機嫌で使っています!いろいろ一段落したのでまた通常の練習は相棒くんにお相手願っていますが、新しい肩当を気に入ってくれているようです。わたしの肩の方は時々アクシデントはあるものの、全体的には少しずつ良いような気がしています(願望も多少あり)。結構元気に過ごしたとはいえ、戦の後の身(笑)、他にいくつか痛いままのところもあるので養生します(^^)。


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運が良いのか悪いのか

 2018-08-03
暑さとか仕事とかヴァイオリンの練習とかテストの勉強とか、イヤんなっちゃうなぁ~と思うこともありながら、仕事終わりに美味しいものを食べたり、ヴァイオリンの弦を新しくしたり、道端で出会ったお花の写真を撮ったりと、結構上手に気分を切り替えることもできています。

この前のレッスンの翌日から一泊で静岡の清水に仕事に行きました。ちょうど帰りが台風接近時と重なり東海道線が不通となって、車で静岡駅に送ってもらうことに。途中車の中から大きな木が根元から倒れているのを目撃しました!新幹線は運転見合わせと再開を繰り返していたようですが、駅に着いた時にちょうど来たこだまに運良く乗れて帰ってこられました。乗った直後に後続の新幹線は終日止まってしまったみたいで、本当に運か良い!

翌日は朝から放送大学の単位認定試験が3科目ありました。仕事明けの朝なんて、いつもはボーっとしてもう何にもやりたくない気分なのですが、頑張って出かけて、間の時間にも追い込みの勉強をして、その甲斐あって最初の2科目はかなり良い感触でした。新幹線の中でも勉強したしな。

でも2科目目が終わったところで身体も頭も「もう限界!」となってしまいました。「帰りたい~、眠たい~、疲れた~、体が痛い~」と思いながら自習室でしばらくうにゃうにゃ過ごした後、気を取り直して珈琲を買って少し勉強してみました。最後の科目は好きな場所だけを掘り下げてすごーく楽しく学ぶという偏った勉強しかしなかったのです。で、試験の問題がそこから外れた場所から出題されたので、問題を見た瞬間「あ、終わった…」と思ったのですね。教科書持込可だったので苦し紛れに何か書いてはきたけれど、次学期に再試験かな…。

興味のある好きなテーマについて深く掘り下げて学ぶことはとても楽しく、キリスト教の異端についての本を読んだり、ヤン・フスや宗教改革、ローマ教会と正教会、カトリックとプロテスタントなど、2月の旅行で見聞きしたことや感じたことが整理されて、自分の体験と教科書にあることや調べた事が立体的になり、現時点のわたしなりに理解できました。テストはできなかったけれどとても満足。

ようやくゆっくりできる休日にヴァイオリンの弦を張替えました。いつも弾いている相棒くんではなく、もうひとつの妹ちゃんの方です。新しい種類の弦を試すのはとっても楽しくていそいそと苦にならないです(笑)。チューニングが落ち着かないのでいつもはすぐに弾いたりしないのですが、こまこまチューニングしながら音を出してみました。良いような気がする(自己暗示)。その後また仕事に行っていて数日弾けなかったけれど、今日弾いてみてもやっぱり良いような気がしています。

試験前の現実逃避か?高校生の頃も、定期テスト前に机の上の掃除をしたくなったりしてたな(笑)。明日最後の1科目の試験が残っているのです。好きなことを勉強するのは楽しいけれど、テストのための勉強は好きになれない…。


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仕事へ行く朝、新橋駅ホームの天井に見惚れる(笑)


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