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魔法の棒になったかも

 2018-12-18
この前のレッスンでおそうじした弓を先生に見てもらいましたが、ざっとやっただけでまだ汚れが取れていないところがあり、レッスンの翌日の金曜日に改めてやり直しました。今回はネジを緩めてフロッグを外したので、弓の毛を気にすることなくできました。やっぱりまだ結構汚れていました!

ちょっとやっただけでもかなり音や使い勝手が変わったので、しっかりそうじしたらどうなるか?と思いましたが、最初の時ほどのインパクトは感じませんでした。すでに、もう、何が何だかよく分らなくなっているので…(笑)。そうじをしたら音を出すのが楽しくて、夜にふたご座流星群を見に出かけようと思っていたのに行きそびれました。

弓の毛の張り具合で音が全然変わってきます!どのくらいが良いんだ?と試していると、え~、こんなに緩くていいの?と思う加減で一番良い音がするような気がする。今まではもっとアバウトだったのですが、顕著に違います。あとは、駒からの距離を変えてみたり、弓の使う場所を変えてみたり、ついでに松脂も持っている4種類を試してみたり。

圧力をほとんど掛けずに大きく弓を使うのは難しいな…。でも気がついてみると、今までよりも弓元ギリギリまで使っても「ギコッ」とならず、弓先ギリギリでも擦れたりしません。わたしが急に上手くなったはずはないので、弓のそうじの成果です。あとですね、音程が合っているのか外れているのか、今までよりもハッキリ分ります。

それから、謎なのですが、ツィゴイネルワイゼンの細かく速い部分を弾くと、左手がこれまでよりも良く動くような気がします。実際には調子が悪く動かしにくいのに、どうして…?フラジオレットは今までやってもやっても音が出にくかったのが、いつでも音がひっくり返る準備ができてます!というような感じ。

でも何よりも違うのは音の質です。声が変わった!自分の声に戸惑っている変声期の中学生みたいな感じ。いや、変声期を経験したことないので想像ですが(笑)。なんだか、これまでの音とは次元というかレイヤーというか、がちょっと違う感じです。今までは自分の頭の中にある音がヴァイオリンから出てくると思っていましたが、訂正します。思ってもいなかった音が出てきます。逆にそれを自分にインプットしている状態です。

この週末は劇場での仕事は無く、ヴァイオリンも弾けました。まだまだ今までと違うことや思うことがありますが、よく整理できていません。弓を変えたわけじゃないのにそのくらい違うし、感じる事がたくさんあります。

金曜に極大だったふたご座流星群は、外へ行かなかったけれど家の窓から頑張って見たら、3つも観測できました!雲の間からでも分るくらい明るい流れ星でした。



楽器と弓と人との調和

 2018-12-14
昨日はヴァイオリンのレッスンでした。すっかり寒くなりましたが、先生のお部屋に着いたら暖かくて生き返りました~。

弓のそうじの方法(自己責任流)を教えていただいて試したのと、先生が先日弓を購入されたことで、昨日のレッスンも弓についていろいろな体験をさせていただいたり、お話を聞かせてもらいました。今回の先生の弓はとても軽いもので、自分の弓も軽いので気になります。

ボーイングの練習で先生の重たい弓、今回購入された軽い弓の順でお借りしたら、この軽い方の弓は音を出していてとても嬉しくなってしまいました。好きです!(自分のじゃないのに困る…)ただ、軽い弓はレスポンスが良いのでやったことがそのまま音に反映されるそうで、緊張したらそれがそのままダイレクトに音になってしまうということです。恐ろしい…。

おそうじしたわたしの弓は「垢抜けた音になりました(^^)」と言われ、以前よりもレスポンスが良くなり(嬉しいけれど大変だ!)前よりも更に軽い圧力で弾いた方が良く、弓の毛もあまり強く張らない方が良い音が出るようになりました。以前から、楽器や弓そのものが変わった時だけでなく、弦の種類が変わったり、調整具合や何か状態に変化があったときには、それに合わせて弾き方を替える必要があると、折に触れ教わって来ましたが、今回もその必要がありました。

少し汚れが取れた程度でも、敏感な弓にとってはかなりの違いを生むことで、わたし自身は「音が変わった!」とは思ったけれど、そう思っただけで終わっていました。いつものことはいつもやっているように弾いてしまう…。ただ、レッスンの課題ではない今度弾こうと思っている曲を練習した時に、いつもよりとても軽い弓使いで弾いた方が思う音が出るな~と思ってはいました…。

今回のレッスンで、先生のいつもの楽器を色々なタイプの弓で弾くのを聞いて、わたしの弓でも音を出してもらって、弓が違うだけでいろいろな音が出るのを実感できました。楽器と弓の相性も感じる事ができました。楽器に合う弓というのはやっぱりあって、で、自分の楽器に今の弓が合っているのかというと、正解はどこにもないけれど、わたしが思うような音が出る組み合わせにはなっている。

軽く弾いた方が良いヴァイオリンと、軽く弾いた方が良い音が出る弓と、軽やかに弾きたい人は調和し、強くガシガシ弾いた方が良いヴァイオリンに、太い音が出る重い弓と、そうやって力強く弾くのが好きな人は調和する。自分が好きなものは自分が好きな音が出るから好きなので、自分の好みの音が出ないものは選ばないから、自然と調和する組み合わせになるんだろうな。

週明けには不調で「どうしよう…」と思ったけれど、なるべく暖かくして、ダメかも…と心折れそうになると「頑張れ、みほ!」と励ましたり(笑)、クリーム入れたココアを飲ませてあげたりして、何とかなりました。いつもの相棒くんを持ってレッスンにも行けたし、2巡目クロイツェル40番もゆっくりですが最後まで弾けました。良かった…。

先生のお宅の玄関にクリスマスの飾りがあったのを見て、わたしも家のかわいいツリーを出しました。


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弓もヴァイオリンも敏感なもの

 2018-12-11
先週の水曜から週末までの仕事が終わり、いつものことですが月曜日は廃人モード(笑)です。終わるまでは思ったよりも元気にしていましたが、月曜の朝になったらそれは気のせいだったなぁ…と分ります。

先回のヴァイオリンのレッスンで、自分の弓がそれほど悪くないものだと改めて認識することができて、もう少しお手入れして自分のものとして大切にしたいと思いました。「わたしだったらもう少しキレイにして…(^^)」とおっしゃる先生に、自己責任のそうじの仕方を教わって、先日続けて数日練習ができた時にやってみました。

弓を持つ時に指が触るところは別にして、スティックそのものはそれほど汚れているように見えないなぁ~と思いながらやってみると、拭いた布が薄黒くなり、まずまず汚れが取れたようです。う~ん、それなりに汚れていたんだな~。ちょっとしたことで弓の状態が変わるということでしたが、どんなものだろう?と思って弾いてみると、あれれ?ずいぶんと変わりました!

音を出した瞬間に「あれっ!!」と感じたことを言葉にするのはいつもながら難しいのですが、音の輪郭がハッキリしたように思います。肩当てをマッハワンのメープルのものに変えた時に感じた印象に似ている。それからですね、弓の毛の部分は何もいじっていないのに、まるで毛替えをした後のように感じられました!弓がよく弦に吸い付くような感じ…と言ったらいいのかな?不思議です…。

ヴァイオリンについては、駒の傾きをほんのちょっと動くか動かないか程度直しただけで、音が大きく変わるのを日々感じていて、以前ヴァイオリンのそうじをした時にも音がとっても変わって、そういうものだと思っていたけれど、弓についてはそれほど敏感だとは思っていなかったところがありました。

でも考えてみれば、びっくりするほどのお値段のものもあります。以前先生の弓をいろいろと試させていただいた時には、一つ一つ印象がかなり違って、音を出してみると更に違って、不思議に思いました。長さも重さもそれほど変わらないのに…。

ヴァイオリンほど見た感じの違いはないと思っていたけれど、いえ、良く見るといろいろ違いがあります。ヴァイオリンを習い始めた最初の頃は、どのヴァイオリンも同じ顔に見えていたかもしれなくて、たくさん見るうちに違いが分かるようになってくるのでしょうね。弓も以前よりは少しだけ、それぞれに印象が違って見えるようになってきました。

急に寒くなったのと疲れが重なったからか、昨日はいつもの月曜日よりもいろいろ調子が悪く、手も肩も良くないので練習はせずにおとなしくしていました。でも今日は練習する予定です。



自分の弓の価値

 2018-11-21
今日はヴァイオリンのレッスンでした。
前のレッスンの方が先生と弓についてのお話をしていたのが聴こえて(笑)、わたしもその続きで先生に弓や楽器のお話を聞きました。先生が良いと感じたものがどういうものだったか、値段もですがいろいろ気になります。

今使っている弓は、弦楽器専門のオークションでひとりで選んだものです。購入前に先生に出品リストをみてもらいご相談した経緯があり、買ってから実際に音を出してもらって「悪いものではないです(^^)」と言われています。が、上手くいかなくなると「もしかしてこの弓が良くないのか?」と思ってしまうことがあるのですね。

それをお話したら、弓の銘柄は伏せたまま先生の弓をいくつか試させてくれました。先生がわたしの弓で自分の楽器を弾いてもくださり、「はぁ~、良い音がする~。」と思ってしまいました。わたしの弓(相棒くんとか妹ちゃんとかいう愛称はつけていません、笑)、先生にあの楽器を弾かせてもらって嬉しいだろうな。そういう音でした。

自分の弓に似た音が出るだろうと、先生が貸してくださった弓、本当に出てくる音の種類(としか表現のしようがないのです)も弾いた時の感触もかなり良く似ていました。ソックリといいたいけれど、後からその弓の銘柄を聞いたのでそこまで言うのははばかられます(笑)。倍音というのかな、他の弓ではいくつか聴こえるのが、もっとたくさん、音符を散りばめたように響いて聴こえます。わたしの弓にも先生の松脂を塗って差がないようにして比べさせてくれました。

スワンヘッドのこの自分の弓、とても気に入っているはずなのに性能を疑ってゴメンナサイ。濡れ衣でした、わたしが悪かった。買った時から気になっている巻き革とラッピングを、今度楽器屋さんで交換してもらうことにします。

2巡目クロイツェル39番、一度家で肩を外してからはとても気をつけて、腕の角度を変えないように怪しげな動きになりながら弾けば大丈夫なので、レッスンでもその作戦(?)でやらてもらい、最後まで弾けました~。良かった…。次は40番、重音を弾きながら片方の音にトリルをかけるのがずーっと続く曲です。

肩や体が痛いなぁ~と思って、レッスン前は元気が出ない感じだったのが、先生と弓や楽器のお話をしたらすっかり元気になりました!仕事で疲れて、ヴァイオリンの練習で煮詰まって、それが気分転換だなんてドMだなぁ…と思っていたけれど、いやあ、すっかり心もようが変わりました。

明日から4日間、全く違う場所で3つの仕事です。元気出た!反省ネタを持ち帰らず終わったことはバッサリ忘れて頑張ろう。最終日は先生の近くのホールでそんなに遅くならない予定なので、いつもはお休みの珈琲屋さんに寄れるかな。


20181121213907813.jpeg   帰りはちょっと寒くなっていました。もうすぐ満月。


「良い音」は人によって違うのかも

 2018-11-07
昨日はヴァイオリンのレッスンでした。今月は予定がいろいろと変更になりレッスンの予定を何度か変更させていただいて、夜の最後の時間帯のレッスンでした。

わたしが行けなかった弦楽器フェアのお話や、楽器の調整についてのお話を聞かせてくださいました。相棒くん(いつものヴァイオリン)を買った弦楽器専門店へ点検や弓の毛替えをお願いしていますが、しばらく前から気持ちの面でも具体的な面でもしっくりこないことがあります。それを解決できそうな情報をいただいて、とても気持ちが軽くなりました。

楽器の調整は、依頼する側と調整する人の「良い音」の認識が一致していないと違和感を感じるものなのでしょう。相棒くんを調整してくれた方もその人が思う「良い音」にしてくれたのだろうと思います。同じお店の中でも職人さんが違えば「良い音」の認識が違うかもしれません。次からはたぶん、違うところへ持っていきます(^^)。

2巡目クロイツェル38番もツィゴイネルワイゼンも、あまり上手くできません。特に38番は音程が薄暗い感じになっていました。放っておくと明るい曲も暗くなっていってしまう…。そういえばわたしは短調がしっくりくる人だった。意識しないとついそっちへ寄って行ってしまうのです。気をつけます。

あ、レッスンの反省を書かないと決めた気がしますが、やっぱり書いてしまいますね。

最近左の首や背中が辛いことが多いのですが、今朝は左の首から左の足先まで調子が悪くなってしまいました。今日は仕事ではない予定があったのですがお休みさせてもらって、「やわこ」を使っても良くならないので、苦しまぎれに身体の左側中にロキソニンテープ(シップ)をペタペタ貼ってみました。こんなにたくさん貼って大丈夫なんだろうか…?と思いながら横になったら、夜になってすっかり良くなりました(笑)。

今月は少し忙しいので、毎日ストレッチしてから寝るとか(そういう問題か…?)、長持ちできるように何か予防策を考えなくては。



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