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妹ちゃんの仕上げ完了

 2018-08-16
新しい種類の弦を張って、横板と駒をいじった妹ちゃん(2つ目のヴァイオリン)、その後も良い音がしているような気がします。妄想と勘違いが続いているだけかもしれませんが、こればっかりは自分ではどうしようもない。ただ、楽器のスケール感は、やっぱり相棒くんには負けるなぁと、少し現実に戻ってきつつあります(笑)。

これまで今回の改善作業に2日かかっていますが、今日は後回しにしていた横板の仕上げを。仕事が忙しい時期と言いながら、合間を縫ってマメにやるなぁ…。でも去年もそうだったみたい。違うことをやると気分転換になって良いのです。

数日弾いてみて感じたことがあるので、それが良くならないかと、分かっているのかいないのかも分らないけれど、少し改善できたような気がします。(←また妄想世界に行っている) 現時点ではこれで終了です。楽しいけれど疲れた…(笑)。ゆくゆくはパキパキいって動きの悪いペグを換えるとか、テールピースを別のものにしたら?とか、また気が向いたらやってみたいと思っています。

どの楽器でもそうですが、肩当てでもかなり音が変わるので、今の妹ちゃんにはどれが良いのだろう?と手持ちの3つをとっかえひっかえして、最初良いと思っていたものがそうでもないと思い直し、次の日にはそれもまた違うと思い(笑)、結局相棒くんと同じものが良いという結論になりました。

何をやっても何を変えてもヴァイオリンの音はすぐに変わる。以前はその楽器の「本当の音」があると思っていたけれど、今はそう思わなくなりました。でも、「もっと良い音が出るはず!」とは思うのです。その時に楽器とわたしで出せる一番良い音が自分にとっての「本当の音」かな。相棒くんや妹ちゃんを先生が弾くと嫉妬するくらい良い声で歌うけれど、それはわたしの音とはやはり違うのだと思います。

作業だけでなく練習もしています(笑)。でも腕や手がすぐに疲れてしまって、なんだかなぁ…。どんな時でもやったなりに進歩はあるものなので、それなりにですがあきらめずにイヤにならずにやることにしています。時々あきらめたりイヤになったりしますが、中断して別のことをして気分を変えると、また少しやろうかなと思えます(笑)。

明日から仕事は後半戦。その合間にヴァイオリンのレッスンが入っています。ん~、自分で決めたことです、大丈夫だと思います。新しい肩当てが欲しいなぁ~(笑)。


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この夏は可愛がっているミニバラが次々に咲いてくれて嬉しい。



妹ちゃん、ありがとう(^^)

 2018-08-10
安価な楽器に良いかもと先生が言っていた弦を、先日、妹ちゃん(2つ目のヴァイオリン)に張ってみました。良いような気がする…と思うのですが、妹ちゃんは本当はもっと良い音がするのではないか?少し鼻づまりっぽい雰囲気なのが気になります。低音は割と良く出ますがE線など高い音はあまり伸びません。

この楽器は、買ったばかりの時に裏板と表板は大胆に手を加えています。なんとなく書くのがはばかられるので詳細はこちら「自己責任でヴァイオリン磨き」。その時に横板までは手が回らずそのままでした。気になる音を良くするにはこれをやらなくてはと、横板を同じように磨く(?)ことにしました。作業を始めて下から良い雰囲気の木の肌目が出てきたときに、やっぱりやって良かったと思いました。

前の時もそうでしたが、途中で板をコンコン叩くと明らかに音が違ってきます。自分なりに良いと思うところまでやって、細かい仕上げは後回しにして、弾いてみました。やっぱりかなり音が良くなりました!(←頭が妄想世界に行ってしまってよく分かっていないかも)

ヴァイオリンを持ったらとても軽く感じます。重さが変わるほどガシガシやってないけれど、わたしの気が晴れたからか、妹ちゃんがそうなのか、軽やかになっています。今までこのヴァイオリンに感じていた違和感を解消できて良かった。違和感はあっても、そういうものとあきらめていたというか、納得させようとしていたというか…。解消してみて改めてそうだったんだと気が付きました。

今回弦を変えてツィゴイネルワイゼンを弾いた時「妹ちゃん、この曲好きだよね。」と思った。以前からそう思っていたけれど、やっぱりそうだよなぁと、改めて。相棒くんより少しだけ小ぶりで扱いやすいからというだけではないような気がします。それなのに、大好きなフレーズを弾いたらつまらない音しか出ません…。相棒くん(いつものヴァイオリン)では多少練習不足であっても音色だけはニュアンスのある思うような音になるのに。

妹ちゃんの音は本当はこの音ではない。もっともっと良い音がするはず。何の根拠もありませんが、確信のようなものが心にありました。いや、確信というよりもわたしの願いのようなものかもしれません。妹ちゃんがこの曲を好きならば、こここそ超絶良い音で歌いたいでしょー!いえ、わたしがそう弾きたいのです。

実は横板以外にもうひとつ、自分で半製品を購入して使っている駒が「とりあえず」のままでした。あとはこれに手を入れるしかないなぁ。少し弦を緩めて、購入した時についていた背の低い駒を前に差し入れて今の駒を外します。調べられることは調べて、相棒くんの駒を見たり測ったりしながら少し削りました。でも楽器自体が違うので同じになるまではやらずに。

目印に貼ったマスキングテープのところに駒を戻して、音を確かめながら位置を調節してみます。最初、E線の音があまり良くなかったけれど、少し位置を動かしたら良くなりました。わたしのような素人がそんなに簡単に音を良くできるなんておかしいかもしれないけれど、わたしの願い、叶えられました。ツィゴイネルワイゼンの好きなフレーズ、相棒くんとは少し違うニュアンスの気に入った音になりました。

相棒くんと交互に音を出してみて、自分で弾きながら聞いた感じでは全く劣らない。相棒くんよりも軽い圧力で弾いた方が良い音になります。むしろ相棒くんの音の出方に若干ストレスを感じてしまう…。自分では客観的に音を聴けていると思えないので、今度先生に聴いてもらうことにします。耳元でだけ良い音に聴こえているのかもしれないし。

伸び伸びと歌えるようになった妹ちゃんで、わたしが弾ける数少ない好きな曲を弾いてみた。上手い下手は別にして、どれも良い音が出て幸せです。ずーっと弾いていたいと思ったけれど遅い時間なので終わりにしました。なんなのだろう…、自分の楽器から美しい音が出てくるのがとても幸せ…。わたしの心から不自由さを取りはらって、好きなようにさせてくれる。

なんだかじんわりと涙が出そうになります。わたしにとって、こういうことがこんなに大きな喜びだということに驚きます。良い音だと思ったのが明日そうでなくなっていても、妄想でも勘違いでも、今のこの気持ちが幸せです。妹ちゃんありがとう(^^)。


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自己責任でヴァイオリン磨き

 2017-01-17
楽器屋さんで見放され(笑)、これ以上できることはないのか?と考えて、
たとえネック上げはしなくても、弦高がとても低いので駒だけ少し高くできるのでは?と
今のより少し高さのある半加工品の駒が見つかったので、入手して交換してみました。

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上がこれまでの駒、下が新しい駒 これまでのものは形も普通と違う


少し弦高が高くなったけれど弾きにくさは感じず、
駒の位置を調節したらヴァイオリンに活気が出たような気がします。
気がするけれど、音が劇的に変わったというほどではありません…。

で、もう少しお掃除をしてみよう!と、先生に教えられた方法を更に上回る自己責任掃除を。
今度はかなり汚れが落ち、下から透明な少し弾力を感じるコーティングがあらわれました!
相棒くんの肌とは明らかに違い、ピカピカだけど安っぽい感じ。

…これじゃ息ができないし、窮屈だよね。
先生が「ちょっとこもった音がしているのでお掃除したら良いかも(^^)」と言ったのは、このせい?
自分がヴァイオリンだったら、これはイヤだなぁと思って(←どんな感覚?笑)、
妹ちゃんを自由にしてあげようと、表面の被膜をはがすことを決断しました。

目の細かいサンドペーパーを慎重にかけ始め、
一瞬、わたしは取り返しのつかないことをしているのでは?と怖くなったけれど、
もう後戻りはできないと、次第に大胆になっていく…。そんな自分が恐ろしい…。
作業中のヴァイオリンは心配になるような姿で、写真を撮れなかった。

ふと、新生児(息子)のお母さんになったばかりの頃を思い出しました。
赤ちゃんを触ったこともなく、扱いも分らないけれどわたしが責任持ってやっていくのだ。
ちょっと試してみて様子を伺って…、その時とちょっと似ています。
そのくらいこの妹ヴァイオリンに対して腹を括って、なんだか分らない覚悟をしたのだと思う。

粉まみれになりながら作業の途中でコンコンと叩いてみたら、明らかに音が変わっている!!
すっかり自分の耳を信用できなくなっているけれど、気のせいじゃないと思う。

外出先から戻ったら作業しよう!と楽しみにして(というより、他のことが考えられない)、
作業に没頭して気がつくと時計の針が驚くほど進んでいて、ご飯を食べるのも忘れている、
そんな数日を過ごして、ようやく納得できるところまでできました。
自由になって伸び伸びとして、良く響く音が出るようになりました!

気のせいだとしてもとても満足です。
出会って初めて音を出した時、何がそんなに良かったのか自分でも分からないけれど、
あの時幸せな気持ちになったのは、気のせいではありません。

楽器としての価値が低いものであっても、
わたしが弾いた時に感じる嬉しさは、わたしにとっては価値がある。
それを他の人に分かってもらおうとする必要は無いのかもしれません。

妹ちゃん、お疲れさま。手荒なことをするつもりはなかったのよ(笑)
わたしもちょっと疲れたよ…(笑)

__ (2) (768x1024) 品のある美しい背中になった、と思う



楽器屋さんへ行ったけれど

 2017-01-14
今週の初めに新しく手に入れたヴァイオリン(妹ちゃん)を楽器屋さんへ持って行きました。
駒が低い&ナットの角が手に当たるのを普通の状態にしてもらいたい、
他にも不具合がないか見てもらいたい、というのが目的でした。

楽器屋さんに行くと、わたしは場違いな人に思えるのだけど、
持っていったヴァイオリンもどうやら場違いなようでした…。
見てはもらえましたが「うちでは仕入れないタイプの楽器です」ということでした。

駒が低いことは解決できませんでしたが
(ネックを上げるのに普段の作業ではできない楽器だとのことでした)、
ナットは、削るのではなく交換して欲しいとお願いして直してもらいました。

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黒い指板の上の端の部分がナットです。とてもキレイになりました。

ただ、残念だとか悲しいというのともちょっと違う、胸が苦しいような気持ちになり、
お店の方とのやり取りを思い出す度にそれも思い出し、なかなか文字になりませんでした。

先生に音を出してもらい、楽器屋さんへも持っていき、
このヴァイオリンの楽器としての価値はどんなものかおおよそ分りました。

相棒くんはわたしがいなくなった後、楽器屋さんに買取りをお願いすれば、
次のオーナーに廻り合うことができるかもしれないと思うけれど、
妹ヴァイオリンはその可能性は低く、わたしのとろこで終わりかもしれません。

わたしが引き受けたのだから、それを全うするのだな。
自己責任でお掃除もしたし、テールガットも直したから、もう少しだけやってみます。


ヴァイオリンをお掃除したら…

 2017-01-08
レッスンで先生に新しい楽器と弓を見ていただいて、これで落ち着くかと思ったけれど、
ヴァイオリンの掃除など始めてしまって、そうはいきません。

自己責任仕様のやり方を教わって試したら、
新しく買った妹ちゃんはそれほど変わらなかったけれど、
相棒くん(いつものヴァイオリン、写真右側)の汚れが驚くほど落ちました。

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ヴァイオリンの中心部分、f字孔や駒の周辺がこげ茶色になっていたのがウソのようです。
音を出したら、驚きました!!すごく響きが良くなっていますー!
先生にご報告しようかと思ったけれど、思い留まった。
もう自分の耳が妄想にやられていて、ぜんぜん信用できなくなっています。(笑)

妹ちゃんのテールガットはまだ少し長いようで、再び作業を。
まだ楽器屋さんで調整してないから、気軽にこんなことをしてしまいます。

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アゴ当てに応急処置でコルクを足しましたが、アゴ当てのサドルにぶつかる部分を削りました。
付いてきた汚いアゴ当ては、軽くて材質も柔らかく、
あまり良いものでは無いように思えて、わたしが作業しちゃっても大丈夫でしょう。
コルクは改めて超真面目にキレイに薄く貼り直しました。

このヴァイオリン、調整したらきっともっと良い音になると、まだ妄想を続けています。
G線の音がビーンと変に響いてよく確かめたら、テールピースのパーツ?が取れかかっていました。
あっちもこっちも不具合ありだけど、素性は悪く無さそうだと言ってもらったので
性能を充分に発揮できる状態にしてあげたいと思います。
わたしではこれ以上はできないので、あとは楽器屋さんへ持っていきます。

お掃除した相棒くんがとっても良くて、改めて惚れ直しています。
妹ちゃんはどこまで迫れるかな?それも楽しみです。




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