自分が好きだと感じるもの

 2016-12-19
日曜日にヴァイオリンと弓を見に行きました。

弓はそこで選びたい。ヴァイオリンはこの前見てひとつ候補はあるけれど、
それよりも良さそうなのがあればここで決めても…と思っていました。

ヴァイオリンは予算の範囲の中で、
写真を見てとても気になっていたものが、弾いてみても良いように思いました。
わたしの気のせいかもしれないと、他のも音を出してみたけれど、
やっぱりそのヴァイオリンが好きでした。

弓は今後自分が使うものにしようと思っていて、(ヴァイオリンもわたしのですが、笑)
予算はもちろんあるけれど、まずそれを気にせずに端から手に持ってみて、
手に収まりが良い、わたしと一体化するような感触のものを探しました。
(危険な選び方ですよね、買えないヤツを気に入ったらどうするの…?)

幸か不幸か、ほぼ予算の範囲内で3本候補があって、
実際に音を出してみたらその中の1本が特に良いと感じました。
なんと表現するのが良いか分らないけれど、とても自然な感じがします。

その弓で、気になるヴァイオリンを弾いたら、
気持ちがスーッと静かになって幸せな気持ちになりました。
出てきた音がどんな音か、良い音だっただろうとは思うけれど良く分らない。
まあ、わたしが弾いているのだしね。

ヴァイオリンが良く響くか?それそれの弦や高いポジションではどんな音がするか?
最初に確かめたとは思うけれど、好きになる理由はそういうことじゃないのだと思う。
「好き」というのは理屈で感じることじゃないから、うまく言葉にならなくてもいいのかな。
音を出して幸せを感じるのなら、それ以外に理由なんていらないです。
こんな選び方で大丈夫なんだろうか、笑。

立会いの方に、弓やヴァイオリンンについてお話しを聞かせてもらって、
話すのはぜんぜん大丈夫なのだけど、
ヴァイオリンを持つと、途端に消極的になるわたし。
いつになってもそういうところでは自分が場違いな人に思えて、楽器を持ったまま立ち尽くす。
(実際には何か音は出していると思うけど)

買えるかどうかが決まるまでもう少しかかります。
明日から6日間劇場なので、決まっても受け取りはその後になります。
長い期間の仕事には不安があるけれど、それを考えると元気になりそうです。



楽器屋さんへ

 2016-12-02
思うことがあって、相棒くん(わたしのヴァイオリン)の妹分を探しています。
彼女はいらないの。わたしと三角関係になるからね。(笑)
できるだけお安く、良い音が出るもので、安くても自分が持っていて嬉しいもの。

相棒くんは本物の(?)ヴァイオリンとしては安い。
値段の基準はさまざまですが、一応ちゃんとしたものは100万円くらいからと言われます。
わたしは、それよりもはるかにお安くそれ以上の音が出るヴァイオリンに出会えたのでした。

昨日のレッスンで先生にご相談したら、
その条件に合った楽器を探すのに相応しいところをいろいろと教えてくださいました。
さすが先生。いろんなことをご存知です~!

今日はさっそく先生が教えてくれたお店へ。
今日買うというのではないけれど、安い価格帯の楽器がどんな感じなのか知りたいと思って。
ヴァイオリンたちはカギの掛かったガラスのケースに納まっていて、
弦楽器専門店よりも厳重です…。

しばらくそのまま眺めていましたが、見ているだけでは今日のミッションが終わらないので
お店の方にお願いして、とりあえず1つを選んで試させてもらうことに。
それを出したらまたケースにはカギを掛けてしまった…。
お店の方が指で弦をはじきながらチューニングをしてくれました。
ひとりになって改めてチューニングして、音を出してみました。

「あれ………?こんなはずでは…??なんだ、これ???」

なんか…、わたしの予想、裏切られた…。
お高くない自分の相棒くんの6分の一くらいのお値段のそのヴァイオリン、
そんな音が出る予定じゃないよね…、という音でした。

ん~、わたしがなんかおかしいんじゃないかな…。
だって、おかしいよね、これ。

変な気持ちになりながら、でも弾きながら嬉しい気持にもなるのです。
しばらく音を出して、終わりにしました。

カウンターにいるお店のお兄さんに終わったことを言いに行って、
他のも試させてもらうことにしました。また1つ交換してケースにカギが(笑)。
チューニングは自分でしますと言って受け取りました。

今度のはペグが固いぞ…。パキッ!ペキッ!。
そうか、楽器の値段はこういうところにも出るのかな?
ここの楽器たちはほとんど弾いてもらっていないだろうから、仕方ないのかな。

今度のは予想を裏切られることはありませんでした。(つまらない、嬉しくない)
そして、また楽器を返して…、
「他にお客さんいないので、いくつか出しておきますか?」とお兄さんが言ってくれました!
楽器預けても大丈夫な人と思ってもらえたようでした(笑)。

その後3本弾かせてもらって、最初のヴァイオリンだけがとっても良かった。
予想を裏切られた…と思ったその感覚は大事にしなきゃ。
他に見る予定にしている場所があるけれど、第一候補発見です。

あとは、まずまずとか、値段相応とか、これは買わないな、とかでした。
数万円の中古ヴァイオリンというのは個体差が大きいですね。
お安いものに限らずどの価格帯でもそうかもしれないけれど。

いやいやいや…、本気で選ぶつもりでお店に行くのは楽しいですね。
他でも見て、きっとまた今日裏切られたヴァイオリンを弾きに行くと思います。


__ (5)  これはまずまずのヤツ 弓にシールが(笑)



新しいヴァイオリンケース

 2014-06-18
ヴァイオリンを持って出掛けるのが重たくて大変だなぁ…と、ずっと思っていたけれど、
ヴァイオリン本体は軽いので、それはケースの重さです。

今までずっと「相棒くんを大切にしたい」と言う理由から、しっかりとしたケースに入れていました。
軽いのに変えてしまったら、前のように重いものを持てるようになることを放棄するような気もして、
なんとなく意地を張って、がんばって持ち歩いていたんですよね…。

自分のこと、なんでも割り切るドライな人になってきた気がしていたけれど、
気合とか根性とかいう言葉も好きだったし、ずっとそういう場所に居たからな。

ようやく、根性よりも合理性を優先することにしました。(遅いだろ!と自分の突込みが…)
ケースが重たいために相棒くんを連れて歩けなくなったら本末転倒です。
観念して軽いケースを買いました。

楽譜は入らなくなるし、あまりに軽くてちょっと頼りないような気もするけれど、
物理的な重さだけでなく、気分も軽くなったみたい。
これでヴァイオリンを持っていくのに「大変だなぁ…。」と思うことはなさそうです。

今までのケースにヴァイオリンその他を入れて重さを量ってみたら4キロ。
今度のケースに入れると2キロ、半分の重さです!
大きさも小さくなったので、その点でもかなり楽チンです。

持って歩くのが楽になったので、ヴァイオリンの点検と弓の毛替えに行きました。
半年に一度と思っていたのが、いろいろあって1年ぶりになりました。
この1年は2度の入院や倦怠期(笑)などあって、今までよりも弾いていないはずだけど、
いやいや、メンテナンスは必要です。

弓は毛がきれいなリボンのように揃って、弾きやすくなりました。
ねじの部分もなんとなく調子が悪かったのが直りました。

ヴァイオリンの方は特に問題は無かったけれど、少し魂柱の位置を直してくれたそうです。
今までD線の音が他の弦に比べて大きいなと感じていたのが、
4本の弦のバランスが良くなったような気がします。

まずはできることから準備を整えています。(笑)


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 ~  お知らせ ~

  7月11日(金)
  「やりたいことをやるために生まれてきたから vol.1」 
                          朗読&ヴァイオリンの会

               詳しくはこちらへ♪ 

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オークションの商品を見に

 2014-04-15
週末に、オークションの出品商品を見に出掛けました。
入札するつもりはないのだけど、どんな物がどういう状態で出ているのか、とても興味がありました。

IMG_2182 (800x600)     IMG_2184 (600x800)


入口で出品商品の番号と概要が書かれたカタログをもらいました。
楽器屋さんの展示会に近いような綺麗な会場でしたが、並んでいる物の様子が違います。
テーブルに、番号のついたヴァイオリンや弓や本が広げて置いてあって、
高価なものもそうでないものも、ほぼ同じ扱い。

わたしの目的は、その中から良い音のするヴァイオリンがどれか当てること。
展示会などではもともと値段が書いてあったり、良いものはそれなりに展示してあって、
最初から答えがわかっちゃうので、こういう楽しみ方はできません。
(値段以上の価値ある楽器を探すという、上級編の楽しみ方がありますが)

ヴァイオリンは弦やその他のパーツが一切ついていないものが半分以上でした。
手に取って眺めようとしたら、カラカラと音がして…。
しばらく考えた後、「それはたぶん魂柱だ!」と分かりました。素人なもので…。

以前、楽器屋さんの展示会へ行った時に、
弾いて音を確かめられない状態の楽器の、どこを見て買い付けてくるのか、尋ねたことがあります。
その時のお話しや自分なりの基準で、トントン叩いたり眺め回したりしてみると、
いくつか目に留まった楽器がありました。
弦を張って整備してあげたら、良い音を出すんじゃないかな?

ちょっと見ただけで「コレはたぶんいい楽器」と思えるものもあり、
数年前に初めて弦楽器フェアに行った時は、「どれも同じに見える!」と
目をシロクロさせていたのを考えれば、少し進歩したなかな?と思えます。

弓もスティックだけで毛がないものやラッピングのないものがありました。
手に取って眺めて、水平に持ったりちょっとポンポンして振動を確かめたり。
毛がないものやスタンプがあるものの中で、いいかもと思ったものがありました。

わたしの鑑定なんて全くあてにならないけれど、にわか鑑定師気分で楽しめました。
カタログの査定価格を見て答え合わせをしたら、一番高いものは、自分のリストにもありました!
気になったもので値段の高くないものもあり、
掘り出しものなのか、わたしの思い込みなのか、真実は分かりません。

修理の跡がある古い楽器は、直してでも弾く価値がある楽器なのだろうな。
そうでなければ、生き残っていないはず。
こういうことは先生とのお話しの中で「そうか!」と思ったことです。
先生はヴァイオリンを弾くことだけでなく、楽器そのものについても、
わたしのように興味を持つ人には、たくさんのお話しをしてくれます。

おかげさまで、わたしもちょっとだけマニアになりました。

で、家に帰ってすぐに相棒くんを取り出して、トントン叩いて、自分の弓もポンポンして振動を確かめて、
やっぱり相棒くんはいいんじゃない?弓も値段にしては十分なのでは?と結局自己満足に浸るのでした。

満足じゃないのは、自分の腕前…。
それが一番肝心なのだけど。



クローソンの顎当て

 2014-01-06
ヴァイオリンの顎当てを新しいものにしました。クローソンという有名なイギリスのメーカーのものです。
元旦に届いたので、自分へのお年玉ということに…。

IMG_0907 (640x480)  IMG_0909 (640x480)

前に一度、先生がご自分の楽器に付いているものを外して、
わたしの楽器に付けて試させてくれたことがありました。 → 2012.10.11 今日はレッスン

あれ以来、わたしも同じものが欲しいなぁ~と思っていたのだけど、
わたしにとっては高価なものなので、「いつか…」と思ったまま長期保留になっていました。

先回のレッスンで先生がわたしのヴァイオリンの駒の調整をしてくださって、
良い音が出るようになってとっても嬉しくなりました。
録音聞いたら先生の楽器と同格くらいに聞こえた!!←勘違いですね(^^;)
それで「楽しみを先延ばしにしない」という気持ちが湧いてきて、年末に注文するに至りました。

正月早々、さっそく届いた顎当てをわたしの楽器に装着。
音を出してみたら「!」、なんだか先生のヴァイオリンの音に近づいたような気がする。
これもまた勘違いかもしれないけれど、音が太くなったような、音に芯ができたような、そんな感じ。

毎年そうですが、お正月はヴァイオリンの練習をして、他のことはほとんどしません。
年明けに演奏する機会があり、レッスンの課題もあるのでやることがたくさん。
新しい顎当てで、調子に乗って練習していたら、
今までのものと少し感じが変わったので、普段と違うところに変な力が入ったのか、
肩と首が痛くなっちゃいましたが、肩当を調節して今は違和感なくなりました。

ストラディヴァリにもこれをつけるというような最上級の顎当て。
でもわたしの楽器に不釣合いだとは思いません。親バカですかね…。
あとはいつものことだけど、わたしがこの楽器に相応しくなればいいんです。



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