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小さいチューニングメーター

 2019-02-19
ヴァイオリンのチューニングメーターは、最初に買ったKORGのものをずーっと使っています。単四電池を2本使うものでCHROMATIC TUNER CA-30 と書いてある。レッスンの時以外は、いつでもどこでもそれを一緒に持って行っています。

使い慣れていていいのですが、この前の演奏の時にチューニングしようとしたら、いつもの家でのような静かな環境とは違うので上手く音を拾ってくれず、それが自分のペースを狂わせたことの一因だったかもしれないと思いました(←ナーバス過ぎる…笑)。Aをピアノであわせた後、他の弦を自分で合わせようとしたら良く聴こえず、補助的にチューニングメーターをと思ったらそれもダメで(笑)。家でも年季の入ったエアコンを使うと音が少しうるさく、消音機をした状態ではチューニングしにくいとも感じます。

前からもう少し小さいものがあったら良いなとは思っていたので、どんなものがあるのか調べてみたら、音の振動を直接拾って感知するクリップタイプのものがあるんですね。ただ、ヴァイオリンだと付けるのはペグボックス?指板を挟む?あまり使い勝手が良さそうではないし、好きなデザインのものがありません。で、クリップ式ではない小型のものを調べたら、良いのがありました。

KORG Slimpitch というもの。マグネット入りの長方形(フリスクのケースくらいの大きさ)で、そのままで使う以外に、楽器につけて直接音を拾うクリップ式のコンタクトマイクがついています。アマゾンで見ていたのですが、なぜかとても安くなっていて700円?!今までのと同じKORGだし、迷わず買いました(笑)。

使ってみた感想はいつもの方が見慣れているのと微妙なニュアンスが分り易いけれど、充分良いです。コンタクトマイクはペグボックスをまたいでつけるには少しクリップが小さいのでスクロールにつけるのが良さそうです。マイクのコードは譜面台にチューナーを置いて充分足ります。電池はCR2032を1個使用。


2つ並べるとこんな感じです。これでひとつ気になることを減らせました。


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戻したアゴ当てをまた戻した

 2019-02-02
面倒くさいタイトルになってしまいましたが、相棒くん(いつものヴァイオリン)のアゴ当てを買った当初のものに戻してみた翌日、練習をしようと思って最初に音を出した瞬間に、ああ、これではダメだなぁ…と分り、これまでのクローソンのアゴ当てに戻しました(笑)。

ヴァイオリンを構えた時の身体の感じは良かったし、前日は音も良くなった気がしたのだけど、そっちが気のせいだったようです…。もうすっかり自分の感覚が信じられなくなってしまいそうですが、その日の最初にヴァイオリンを持った時、音を出した時の感覚はこれまでの経験から一番信頼できるのです。戻してみたらやっぱり良い音になりました。それから数日経ちますが、そのまま良いです(笑)。

あとは肩当てでなんとか調整するしかありません。今までも何度もやった気がしますが、自分の肩の位置が定まらないのでフィットしたはずのものがその時の状態によって合わなくなってしまいます。最近はリハビリの成果も出てきて肩もズレていないので、今の位置でベストな肩当ての具合を見つけたい。

わたしの場合、鎖骨あたりがゴツゴツとして凸凹が多いので、少し位置が変わるだけで感じが全然違ってしまいます。位置を少しずつずらしたり、高さをいろいろ変えたりしてもなかなか難しい…。結局ほとんど元通りになってしまって、また位置を探り…。

ちょっとイヤになっちゃうなぁ…と、何の気なしにヴァイオリンを持ったら、あれ!しっくりきました!ん~、前とそれほど変わっていないんだけどな。ヴァイオリンを挟む位置や角度が少し違うのだと思います。昨日も今日もその位置で出来ているので大丈夫みたいです。

左手、前よりも少し動かしやすくなりました。E線のハイポジションで細かく動かすのはやはりそのままの位置では難しいのですが、少し横にずらすと良いみたい。以前よりもスムーズにその位置に変えられるし戻せます。今後「あれ?また違うかも?」と練習の初めに思うようなことが無いと良いのですが(笑)。

放送大学の試験は今日で終わりました。この1週間はそれなりに勉強して、来期の再試験を受けなくても大丈夫なのではないかと思います。始めると楽しいのだから(自分が好きで選んだ科目だし)、もっと早くやれば良かったと、今は思います(笑)。



生まれ戻った弓と相棒くん

 2018-12-21
調整と整備をお願いしていた弓と楽器を受け取りに、ヴァイオリン工房へ行ってきました。

今度からお世話になることにした工房は、今年の秋にオープンしたばかりのレゾネイトというところです。着いた時にまだ少しだけ弓の作業が残っており、オープンキッチンならぬオープン工房(?)で作業の様子を見させてもらいました。そりゃもう、こういうところは大好きですよ、一日中見ていたい(笑)。

調整が終わった相棒くん(いつものヴァイオリン)、見た目はいつもと同じですが音を出してみたら、あれ!明るくすっきりと抜ける音がします!工房の弓を借りて弾いたのですが「弓があまり良くない」とのことで(わたしには相棒くんの音が変わりすぎて分らない、笑)、急いで作業を終わらせてくださり自分の弓で弾きました。「イタリアの青く晴れた空の音」とはいかないかもしれないけれど、今日の晴れた空のような音です。

そういえば、買った当初はこういうスケール感のある音がしていました。そうだった、そうだった。いつのまにか調子の悪い相棒くんに合わせた弾き方になっていて、わたし自身もいろいろあったので、お互いに調子の悪いコンビになってしまっていたのだな。相棒くんは優しい音ではあっても、良い楽器特有の強さを持っていると言われました。

その良さを発揮するには弦を振動させ続ける、等速直線運動よりも二次曲線のような力のかけ方が必要と、わたしが音を出すのを聴いて感想を言ってもらえました。それは、いちいち音が失速するわたしにいつも先生が言ってくれることと全く同じです。楽器をブワンと振動させるのに、ちょっとタイムラグがかかるというお話に、以前先生に「今度の楽器(相棒くん)はこれまでの普通乗用車ではなく大型トラックのようなもの(^^)」と言われたのを思い出しました。

ラッピングの交換が終わった弓は53グラムで、今までとほとんど重さは変わっていません。これまでの薄汚れてくたびれた印象から、本来の素性の良さに相応しい外見になりました。買って2年も経つのに、こうしてあげるまで時間が掛かってしまってゴメンネ。

家でそうじをした時にとても軽くなった瞬間がありました。以前一緒にオークションで購入した妹ちゃん(もうひとつのヴァイオリン)をそうじした時にも同じことを感じたのを思い出しました。そうじしても物理的に軽くなるほどの汚れはありません。わたしが気に入って選んでしまうものは、どうも幸せな楽器人生を歩んできたものでは無さそうな見た目のもので、大切に思ってきれいにしてあげると、これまでの悲しさや恨みといった重たい気持ちが解消されて軽くなるのではないか?と思ってしまいます。

整備した弓が先生の新しい弓に似たら嬉しいなと思っていたけれど、弓よりも相棒くんの変化の方が大きく、良く分らなくなっています(笑)。でもどちらもとても良くなったことは確かです!すごく良い!相棒くんに出会った頃のように、またスケール大きい演奏ができるように練習していきたい。

少し早いクリスマスプレゼント+お年玉です。今度の連休が終わると仕事はずーっと休み(笑)なので、じっくり練習もできるようになります。あと少し頑張ります。


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交換した駒と魂柱も持ち帰りました。弓はTOURTEの刻印ですがTOURTEではありません(笑)。



新しい工房へ行ってきました

 2018-12-20
弓のそうじをしてから、音や使い勝手が変わって、何が何だか分らなくなっているついでに(笑)、弓のラッピングの交換とヴァイオリンの音の調整をしてもらおうと、昨日新しい工房にでかけました。いえ、もともと今月中にとは思っていたのです。

相棒くん(今のヴァイオリン)に出会った時、ずーっとその前から離れないわたしに楽器の説明をしてくれた技術者さんに再会ができ、安心して預けることができました。買った時にはもっと良い音がしていたような気がします。「相棒くんがもっと良い音になったら…」と思っていましたが、これまでは上手く伝えられず、どうしたら良いのか分らなかった。この楽器を良く知っている人にまた見てもらうことができて、とっても嬉しいです。駒と魂柱の交換をして調整してもらうことになりました。。

弓の方は、見てもらったところオールドフレンチボウのクニオ・ユーリかもしれないということが分りました。もちろん鑑定書などは無いので実際のところは分りませんが、信じて良いのではと思います。わたしから「何だと思いますか?」と尋ねたのではなく、見てすぐに「あれ?これは…?」と思い当たった様子だったので。

相談した結果、先日の先生の弓と同じくらい軽くなるかもしれないけれど、ラッピングは銀糸でやってもらうことにしました。先生の新しい軽い弓、とても良かったから見た目も音も似た雰囲気になったら嬉しいな。

毛替えはまだそれほど経っていないのでしなくて大丈夫と言ったのですが、帰ってからやはりやってもらいたいと連絡しました。良い弓だろうということが分ったし、せっかくの機会なので一度全部リセットしてもらう方が良い。今の毛替えの状態に少し気になるところもあったし、わたしが技術者だったら、全部自分の思うように完成させたいと思うだろうから。

今まで楽器屋さんへ行くのはちょっと心に準備がいることでした。いつでもわたしには少し敷居が高く感じられて、いろいろ相談できる状況ではありませんでした。それが、ようやく安心して普段のわたしのまま行かれるところが見つかって、本当に良かった。

今日は劇場へ行っていて、明日受け取りに行くことになっています。仕事中にも、「相棒くんはきっと良い音になっているに違いない…」と妄想して、ひとりで幸せな気持ちになっていました。こんな気持ちになれて嬉しい。明日が本当に楽しみです。



魔法の棒になったかも

 2018-12-18
この前のレッスンでおそうじした弓を先生に見てもらいましたが、ざっとやっただけでまだ汚れが取れていないところがあり、レッスンの翌日の金曜日に改めてやり直しました。今回はネジを緩めてフロッグを外したので、弓の毛を気にすることなくできました。やっぱりまだ結構汚れていました!

ちょっとやっただけでもかなり音や使い勝手が変わったので、しっかりそうじしたらどうなるか?と思いましたが、最初の時ほどのインパクトは感じませんでした。すでに、もう、何が何だかよく分らなくなっているので…(笑)。そうじをしたら音を出すのが楽しくて、夜にふたご座流星群を見に出かけようと思っていたのに行きそびれました。

弓の毛の張り具合で音が全然変わってきます!どのくらいが良いんだ?と試していると、え~、こんなに緩くていいの?と思う加減で一番良い音がするような気がする。今まではもっとアバウトだったのですが、顕著に違います。あとは、駒からの距離を変えてみたり、弓の使う場所を変えてみたり、ついでに松脂も持っている4種類を試してみたり。

圧力をほとんど掛けずに大きく弓を使うのは難しいな…。でも気がついてみると、今までよりも弓元ギリギリまで使っても「ギコッ」とならず、弓先ギリギリでも擦れたりしません。わたしが急に上手くなったはずはないので、弓のそうじの成果です。あとですね、音程が合っているのか外れているのか、今までよりもハッキリ分ります。

それから、謎なのですが、ツィゴイネルワイゼンの細かく速い部分を弾くと、左手がこれまでよりも良く動くような気がします。実際には調子が悪く動かしにくいのに、どうして…?フラジオレットは今までやってもやっても音が出にくかったのが、いつでも音がひっくり返る準備ができてます!というような感じ。

でも何よりも違うのは音の質です。声が変わった!自分の声に戸惑っている変声期の中学生みたいな感じ。いや、変声期を経験したことないので想像ですが(笑)。なんだか、これまでの音とは次元というかレイヤーというか、がちょっと違う感じです。今までは自分の頭の中にある音がヴァイオリンから出てくると思っていましたが、訂正します。思ってもいなかった音が出てきます。逆にそれを自分にインプットしている状態です。

この週末は劇場での仕事は無く、ヴァイオリンも弾けました。まだまだ今までと違うことや思うことがありますが、よく整理できていません。弓を変えたわけじゃないのにそのくらい違うし、感じる事がたくさんあります。

金曜に極大だったふたご座流星群は、外へ行かなかったけれど家の窓から頑張って見たら、3つも観測できました!雲の間からでも分るくらい明るい流れ星でした。



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