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弦をオリーブに

 2020-01-27
普段は2週間ごとにレッスンへ行くのですが、放送大学の試験があり3週間の間をとりました。

なかなかコンスタントに勉強できず、どうしても放置大学にしてしまいがちで、試験前に慌てて勉強する羽目になります。そんなことして頭がオーバーヒートしたのか、最後の科目の前にけっこうな熱を出して…、でも一応試験に出かけてきました。体の節々も痛かったので一瞬インフルエンザ?と思ったけれど、熱があったのは一日だけで、他に大した症状もないのでやっぱり知恵熱(笑)?

で、昨日、試験が終わったらやろうと思っていたこと、相棒くんの弦(G,D,A)をオリーブに替えました!
年末に駒を新調して調整してもらった際には、G、A線がドミナント、D線オリーブ、E線ゴールドブラカットという組み合わせでした。弦が違うと、調整の具合なのか弦の違いのせいなのか分かりにくいのではないか?買った時に張ってあったオリーブにしたら、出会った頃の相棒くん(←もはや妄想の域)に再会できるのではないかと(笑)。

調整してもらってからの状態に違和感や不満はありません。試験にかまけて練習ぜず、数日ぶりに弾いたら「良い音だなぁ~」(またもや妄想…)と思ったくらいです。でも、なんとなく弦を戻して改めて確かめてみようと思っていたのです。わたしがオリーブを使っても、もう毎度のことですが、豚に真珠・猫に小判かとも思うのです。でも買った時に相棒くんにオリーブが張ってあったということは、楽器にとっては不釣り合いなものではないはず。それが気に入って買ったのだから、それでいいのだ!

練習が終わってからいそいそと弦を張り替え、張ったばかりなのに我慢できずに音を出してみました。合わせても合わせてもどんどん弦が伸びて音が下がってくる。解放弦を弾いたときに気が付くのですが、他の音は普通の高さで弾いてるわたしは正常なのでしようか???それすら分からないです(苦笑)。

で、肝心の音のほうは…、嬉しい音になりました(^^)。チューニングを繰り返しているので、駒の傾きも若干合っていないかもしれないけれど、音の質はそれとは関係なく、やっぱりこの音が相棒くんの音だったなぁ…と、改めてまた妄想世界の人になってしまいました。熱下がったばかりで、ちょっと耳に違和感もあるような気がするので、本当のところはどうなのかわかりません。

弦が落ち着いてきたら、また工房へ行って様子を見てもらいたいと思っています。


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小さいチューニングメーター

 2019-02-19
ヴァイオリンのチューニングメーターは、最初に買ったKORGのものをずーっと使っています。単四電池を2本使うものでCHROMATIC TUNER CA-30 と書いてある。レッスンの時以外は、いつでもどこでもそれを一緒に持って行っています。

使い慣れていていいのですが、この前の演奏の時にチューニングしようとしたら、いつもの家でのような静かな環境とは違うので上手く音を拾ってくれず、それが自分のペースを狂わせたことの一因だったかもしれないと思いました(←ナーバス過ぎる…笑)。Aをピアノであわせた後、他の弦を自分で合わせようとしたら良く聴こえず、補助的にチューニングメーターをと思ったらそれもダメで(笑)。家でも年季の入ったエアコンを使うと音が少しうるさく、消音機をした状態ではチューニングしにくいとも感じます。

前からもう少し小さいものがあったら良いなとは思っていたので、どんなものがあるのか調べてみたら、音の振動を直接拾って感知するクリップタイプのものがあるんですね。ただ、ヴァイオリンだと付けるのはペグボックス?指板を挟む?あまり使い勝手が良さそうではないし、好きなデザインのものがありません。で、クリップ式ではない小型のものを調べたら、良いのがありました。

KORG Slimpitch というもの。マグネット入りの長方形(フリスクのケースくらいの大きさ)で、そのままで使う以外に、楽器につけて直接音を拾うクリップ式のコンタクトマイクがついています。アマゾンで見ていたのですが、なぜかとても安くなっていて700円?!今までのと同じKORGだし、迷わず買いました(笑)。

使ってみた感想はいつもの方が見慣れているのと微妙なニュアンスが分り易いけれど、充分良いです。コンタクトマイクはペグボックスをまたいでつけるには少しクリップが小さいのでスクロールにつけるのが良さそうです。マイクのコードは譜面台にチューナーを置いて充分足ります。電池はCR2032を1個使用。


2つ並べるとこんな感じです。これでひとつ気になることを減らせました。


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戻したアゴ当てをまた戻した

 2019-02-02
面倒くさいタイトルになってしまいましたが、相棒くん(いつものヴァイオリン)のアゴ当てを買った当初のものに戻してみた翌日、練習をしようと思って最初に音を出した瞬間に、ああ、これではダメだなぁ…と分り、これまでのクローソンのアゴ当てに戻しました(笑)。

ヴァイオリンを構えた時の身体の感じは良かったし、前日は音も良くなった気がしたのだけど、そっちが気のせいだったようです…。もうすっかり自分の感覚が信じられなくなってしまいそうですが、その日の最初にヴァイオリンを持った時、音を出した時の感覚はこれまでの経験から一番信頼できるのです。戻してみたらやっぱり良い音になりました。それから数日経ちますが、そのまま良いです(笑)。

あとは肩当てでなんとか調整するしかありません。今までも何度もやった気がしますが、自分の肩の位置が定まらないのでフィットしたはずのものがその時の状態によって合わなくなってしまいます。最近はリハビリの成果も出てきて肩もズレていないので、今の位置でベストな肩当ての具合を見つけたい。

わたしの場合、鎖骨あたりがゴツゴツとして凸凹が多いので、少し位置が変わるだけで感じが全然違ってしまいます。位置を少しずつずらしたり、高さをいろいろ変えたりしてもなかなか難しい…。結局ほとんど元通りになってしまって、また位置を探り…。

ちょっとイヤになっちゃうなぁ…と、何の気なしにヴァイオリンを持ったら、あれ!しっくりきました!ん~、前とそれほど変わっていないんだけどな。ヴァイオリンを挟む位置や角度が少し違うのだと思います。昨日も今日もその位置で出来ているので大丈夫みたいです。

左手、前よりも少し動かしやすくなりました。E線のハイポジションで細かく動かすのはやはりそのままの位置では難しいのですが、少し横にずらすと良いみたい。以前よりもスムーズにその位置に変えられるし戻せます。今後「あれ?また違うかも?」と練習の初めに思うようなことが無いと良いのですが(笑)。

放送大学の試験は今日で終わりました。この1週間はそれなりに勉強して、来期の再試験を受けなくても大丈夫なのではないかと思います。始めると楽しいのだから(自分が好きで選んだ科目だし)、もっと早くやれば良かったと、今は思います(笑)。



生まれ戻った弓と相棒くん

 2018-12-21
調整と整備をお願いしていた弓と楽器を受け取りに、ヴァイオリン工房へ行ってきました。

今度からお世話になることにした工房は、今年の秋にオープンしたばかりのレゾネイトというところです。着いた時にまだ少しだけ弓の作業が残っており、オープンキッチンならぬオープン工房(?)で作業の様子を見させてもらいました。そりゃもう、こういうところは大好きですよ、一日中見ていたい(笑)。

調整が終わった相棒くん(いつものヴァイオリン)、見た目はいつもと同じですが音を出してみたら、あれ!明るくすっきりと抜ける音がします!工房の弓を借りて弾いたのですが「弓があまり良くない」とのことで(わたしには相棒くんの音が変わりすぎて分らない、笑)、急いで作業を終わらせてくださり自分の弓で弾きました。「イタリアの青く晴れた空の音」とはいかないかもしれないけれど、今日の晴れた空のような音です。

そういえば、買った当初はこういうスケール感のある音がしていました。そうだった、そうだった。いつのまにか調子の悪い相棒くんに合わせた弾き方になっていて、わたし自身もいろいろあったので、お互いに調子の悪いコンビになってしまっていたのだな。相棒くんは優しい音ではあっても、良い楽器特有の強さを持っていると言われました。

その良さを発揮するには弦を振動させ続ける、等速直線運動よりも二次曲線のような力のかけ方が必要と、わたしが音を出すのを聴いて感想を言ってもらえました。それは、いちいち音が失速するわたしにいつも先生が言ってくれることと全く同じです。楽器をブワンと振動させるのに、ちょっとタイムラグがかかるというお話に、以前先生に「今度の楽器(相棒くん)はこれまでの普通乗用車ではなく大型トラックのようなもの(^^)」と言われたのを思い出しました。

ラッピングの交換が終わった弓は53グラムで、今までとほとんど重さは変わっていません。これまでの薄汚れてくたびれた印象から、本来の素性の良さに相応しい外見になりました。買って2年も経つのに、こうしてあげるまで時間が掛かってしまってゴメンネ。

家でそうじをした時にとても軽くなった瞬間がありました。以前一緒にオークションで購入した妹ちゃん(もうひとつのヴァイオリン)をそうじした時にも同じことを感じたのを思い出しました。そうじしても物理的に軽くなるほどの汚れはありません。わたしが気に入って選んでしまうものは、どうも幸せな楽器人生を歩んできたものでは無さそうな見た目のもので、大切に思ってきれいにしてあげると、これまでの悲しさや恨みといった重たい気持ちが解消されて軽くなるのではないか?と思ってしまいます。

整備した弓が先生の新しい弓に似たら嬉しいなと思っていたけれど、弓よりも相棒くんの変化の方が大きく、良く分らなくなっています(笑)。でもどちらもとても良くなったことは確かです!すごく良い!相棒くんに出会った頃のように、またスケール大きい演奏ができるように練習していきたい。

少し早いクリスマスプレゼント+お年玉です。今度の連休が終わると仕事はずーっと休み(笑)なので、じっくり練習もできるようになります。あと少し頑張ります。


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交換した駒と魂柱も持ち帰りました。弓はTOURTEの刻印ですがTOURTEではありません(笑)。



新しい工房へ行ってきました

 2018-12-20
弓のそうじをしてから、音や使い勝手が変わって、何が何だか分らなくなっているついでに(笑)、弓のラッピングの交換とヴァイオリンの音の調整をしてもらおうと、昨日新しい工房にでかけました。いえ、もともと今月中にとは思っていたのです。

相棒くん(今のヴァイオリン)に出会った時、ずーっとその前から離れないわたしに楽器の説明をしてくれた技術者さんに再会ができ、安心して預けることができました。買った時にはもっと良い音がしていたような気がします。「相棒くんがもっと良い音になったら…」と思っていましたが、これまでは上手く伝えられず、どうしたら良いのか分らなかった。この楽器を良く知っている人にまた見てもらうことができて、とっても嬉しいです。駒と魂柱の交換をして調整してもらうことになりました。。

弓の方は、見てもらったところオールドフレンチボウのクニオ・ユーリかもしれないということが分りました。もちろん鑑定書などは無いので実際のところは分りませんが、信じて良いのではと思います。わたしから「何だと思いますか?」と尋ねたのではなく、見てすぐに「あれ?これは…?」と思い当たった様子だったので。

相談した結果、先日の先生の弓と同じくらい軽くなるかもしれないけれど、ラッピングは銀糸でやってもらうことにしました。先生の新しい軽い弓、とても良かったから見た目も音も似た雰囲気になったら嬉しいな。

毛替えはまだそれほど経っていないのでしなくて大丈夫と言ったのですが、帰ってからやはりやってもらいたいと連絡しました。良い弓だろうということが分ったし、せっかくの機会なので一度全部リセットしてもらう方が良い。今の毛替えの状態に少し気になるところもあったし、わたしが技術者だったら、全部自分の思うように完成させたいと思うだろうから。

今まで楽器屋さんへ行くのはちょっと心に準備がいることでした。いつでもわたしには少し敷居が高く感じられて、いろいろ相談できる状況ではありませんでした。それが、ようやく安心して普段のわたしのまま行かれるところが見つかって、本当に良かった。

今日は劇場へ行っていて、明日受け取りに行くことになっています。仕事中にも、「相棒くんはきっと良い音になっているに違いない…」と妄想して、ひとりで幸せな気持ちになっていました。こんな気持ちになれて嬉しい。明日が本当に楽しみです。



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