伴奏をつけるか一人で弾くか

 2017-02-08
今月21日のヴァイオリンの演奏に向けて、グルグルとしております。
参加される方から事前に曲をリクエストしてもらい、それを弾くという会です。
リクエスト頂いたのは「魅せられて」(ジュディ・オング)という有名な昭和歌謡と、
「愛の讃歌」という、こちらも世界的に有名な曲です。

会として2曲では少ないので、他に「愛の挨拶」を弾こうと思い、
先日のレッスンでは「愛の讃歌」と合わせてみていただきました。

レッスンの終わりに、みていただかなかった「魅せられて」について、
「歌の部分だけだと曲として成立しないので、伴奏をつけようか悩んでいる」とお話ししたら、
「それをヴァイオリンだけでどうやるかが腕の見せどころです(^^)」
「バッハの無伴奏はメロディと伴奏をひとりで弾く曲ですし(^^)」と、
とても高度なご提案?突っ込み?をいただきました。

あ~、わたしには見せられる腕もアレンジ能力も無いし困ったなぁ…。
でも、伴奏の音源に合わせて弾くのは安易な方へ向かうことで、
弾くのに不安は少なくなって、おそらく聴いてくれる人も楽だろうと思うけれど、
それでいいの?と心の奥の方で感じていたのは確かなのです。

自分がそう思っていなければ先生にご提案されても
「そんなの無理ですから~。」と言えるのかもしれないけれど、
わたしの心の奥の声を言葉にしてくださったので、ああ…、やらないわけにはいかない…。

伴奏的なヴァイオリンパートをつくって録音することは練習を始めた当初に思いつき、
一度楽譜にして試そうとしたら、楽譜が難しくて弾くのが困難でした。
編集したら何とかなるかもしれないけれど、録音とのデュエットって多分あまり面白く無いし、
音源に合わせることに意識がいってしまい、わたしのやりたい音楽ではなくなってしまいそう。

やはり自分で最初に決めたルール通りに、わたし一人で弾くことにします。
どうしようか、耳コピでいろいろ試していたけれど、昨夜一度楽譜に整理しました。
これで良いかは分らないけれど、練習して録音して聴いてみようと思います。



わたしがわたしの先生に

 2016-11-16
このところ人前でヴァイオリンを弾くとか歌うとか、派手な活動が続いていましたが、
わたしの日常は変わりなくチマチマとして地味なものです。

そう、今日はグチモードです。(※閲覧注意!!)

色々な行事の合間を縫って、(先日は母のリクエストでまた温泉旅行に行きました)
細切れながらも、ヴァイオリンのレッスンの課題を練習しています。
してはいますが楽譜を読むのがなかなか進まず、
今までとちょっと違うだけでさっぱり理解できなくなり…。
できないというより「こんなの分らないー!」と拒絶反応が出て分ろうとする努力を怠る。

そうやって足踏みをしたまま時間が過ぎていきます。
先回から持ち越しのクロイッエル7番も、
前日できたことが次の日にできなくなる…、それを前の日の段階まで戻す。
時々練習の間が開いてしまうとまたできなくなる…の繰り返しです。

日常的には左手の調子が悪いとは感じていないのに、
ヴァイオリンを弾くと小指がピキッと伸びたままになったり指が開きにくくなったりします。
指もだけど頭が動いていないような感じもあります。

いろいろと活動はしていながらも、春ごろからずっと停滞期のように感じています。
停滞期と名付けるとそうなってしまうそうで好きじゃないけれど。
練習の意欲が前よりも減っている。認めたくないけれどそうなのです。

レッスンの課題をなんとか終わらせても、また次の課題がやってくる。
苦痛にも感じる終わりのないこの繰り返しはいつまで続くのだろう…?と思う。
そんなこと言っても、ヴァイオリン始めてからずーっとやってきたことです。
今更思うことでもない。

毎日ご飯を食べなければいけない、これはいつまで続くのか?と悩んだりしないよね。
掃除とか洗濯とか、ちょっと面倒くさいことも、
一生続けなければならないのかー!!と悩んだりしない。
ヴァイオリンの練習も、それくらいわたしにとって当たり前で必要なことだと思いたい。

できない自分を責めてもいじめても、何にもならない。
そんな自分をバッサリ切って敗北感を感じさせても、元気がなくなるだけなんだ。
優しく教えさとして、励まして、ちょっとでも頑張ったら褒めてあげて、
上手にわたしが練習できるようにしてあげるのが大事なのです。

わたしがわたしの良い先生になって、自分を見捨てないようにしてあげなくちゃ。
未熟な先生でゴメンネ。いやいや、未熟な生徒でゴメンネ。(笑)
いつもこのくらい優しく自分と付き合いたいですね。

余裕かましている場合ではなく、明日はレッスンなのでみほ先生よろしく頼みます。



幸せな音

 2012-06-13
少し前のレッスンで、「もう少し幸せな音でできますか?(^^)」と先生に言われました。
その言葉がずっと心でこだましています。

先生はわたしの出す音を「クールな音」とか「タイトな音」と表現してくれますが、
はっきり言うと、寂しく切なく苦しく悲しげな音なのだと、自分では思います。
楽器を鳴らせなくてそういう音が出ていることもありますが、
そういうことをクリアできている時でも、そんな音がしているのではないかと思います。

ヴァイオリンという楽器は、正直な楽器です。
一番高いE線を弾く時、「このまま空気に溶けて、消えて無くなってしまいたい」という気持ちでいます。
どうしてそんな気持ちになるのか分かりませんが、間違いなくいつもそう感じています。
一番低いG線は、「しっかりとここに居よう」という気持ちになりますが、
それ以外は苦しく切ない気持ちで弾いています。

普段はあまり意識することがない寂しさが、ヴァイオリンを弾いていると沸いて出てきます。
なぜそんな気持ちになるのか理由は分からないけれど、
「幸せな音でできますか?」と言われて、自分が幸せな気持ちで弾いていないのに気付きました。

少し前にたくさん音階の練習をしていた時期がありましたが、
長調よりも短調の方が、断然音が取りやすく、体に入ってくるのを感じていました。
その時、わたしは「短調な人」(=根暗)なのだと気が付きました。
明るく豪華で光り輝く音を目指すヴァイオリンの音を出すことは、
もしかしたらわたしはちょっと苦手かもしれません。

バレエをやっていた時にも、そういった豪華でたっぷりとした表現が苦手で、
遠慮っぽくしかできなかったのを思い出します。
やっぱりどこか「消えてなくなりたい…」というような気持ちでいたように思います。

ヴァイオリンを弾いていて、切なさや寂しさが沸いてくるなら、
それを遠慮なく存分に音にしてみたらどうなるのだろう…?ちょっとそんなことを考えました。


ユーモレスク巡り

 2012-05-09
今、一番気になっていることは…、「ユーモレスク」が思うように弾けないこと。
最大の懸念事項がこれというのは、
考えようによっては、わたしはとても幸せだということでもありますが…(^^;)

弾いている時に頭の中で曲が鳴らなくなってしまっています。
弓の動かし方やポジション移動やヴィブラートのかけ方といった、
個別のポイントばかりが気になって、
フレーズごとにブツ切れ、テンポはバラバラ、
自分がどんな音楽にしたいのかが分からなくなってしまいました。

何とかしたくて、連休中にYouTubeでいろいろなユーモレスクを片っ端から聴きました。
わたしが今やっている同じ楽譜のものやもっと難しいもの、
子どもが弾いているのや、有名なヴァイオリン奏者が弾いているもの…。

いろいろ聴いてみると、上手くても好きじゃない演奏や、
それほど上手ではない子どもが弾いているけれど好きな演奏があって、
そういったものをたくさん聴いていたら、
だんだん、自分がやりたい「ユーモレスク」を思い出しました。

ひとしきり聴き終わって、
いつも聴いている、先生のとハイフェッツ(ヴァイオリンの神といわれる人)のを聴いたら、
とても新鮮に感じて「わたしはこんな風に弾きたいんだ!」と改めて思い出しました。
(自分とハイフェッツを並べて書かないで頂きたい(^^)と先生に怒られそうですが、笑)
これをやってから、ようやく弾いている時に頭の中でまた音楽が鳴るようになりました。

言いたいことが言える演奏にはまだまだ程遠いけれど、
苦しかった練習が、再び楽しくなりました。良かった…。
一つ目のトンネルから出てきたような感じ。
でも、すぐ次のトンネルがあったりして…。


下手だという思い込み

 2012-02-15
今練習しているバッハのメヌエットがうまくできません。
きれいな音で弾きたいと思っている箇所で、
必ずと言っていいほど、頭の中の歌が「苦しく切ない歌」になってしまい、
そういう音が出てしまいます。
「誰かわたしを助けてください!」という気分です。

こういう時に練習をしても下手なことを定着させてしまうだけだ…と思って、
昨日は珍しく練習をやりませんでした。(かなり煮詰まっています…)
頭の中の歌を変えたいと、youtobeで同じバッハのメヌエットを探してみると
小さい子が弾いているものはありますが、わたしのような大人が弾いているのは、あまりありません。
では、わたしが弾いて公開したらいいのでは?と
苦し紛れにこういう方向に考えが向かう自分が、またまた理解できない。

今日は久しぶりにウエブカメラをパソコンにつなぎ、ヴァイオリンを弾くのを撮ってみました。
が、当然ですがいろいろと気に入らないので、消してしまいました。

自分が弾くのを見てみたら、思っているほど下手クソではないように見えるのは気のせい?
うまくいかないところにばかり意識がいってしまいますが、
それなりに出来ている箇所もあるんだなぁ…と思いました。
音も、概ねそんなに悪くないです。

少し前に先生にも「悪い状態ではなく、良い状態と思っていいです(^^)」と言われています。
それなのに、どうしてかうまくいっていないと思ってしまうわたし。
自分へのダメ出しが厳しすぎて、自滅の道をたどってしまわないように気をつけよう。
(これ、結構得意で、これまで何度も自滅してきました) 


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