ただやりたいことを

 2017-05-06
お互いのやりたいことを実現させ合う仲のヒントラボのいとう明美さん、以前ちょっとヴァイオリンを触っていただいた時から楽器の響きに魅了されて、3月にヴァイオリン体験をしてくださいました。その後も定期的にヴァイオリンに触れていたいと、月に一度のペースで二人で練習しています。

ギターやウクレレのアンサンブルのご経験があり、ただ触るだけでなく弾いてみたいということで、わたしはヴァイオリンの先生ではないのでレッスンではないけれど、部活動の先輩のような立場で知っていることをお伝えして一緒に音を出しています。

これまでは鈴木の教本1巻の「きらきら星」を練習していましたが、昨日は明美さんが一枚の楽譜を持ってきました。「Seek Ye First」という賛美歌。練習の前日に参加された『奇跡の道』の訳者田中百合子さんのお話し会で歌ったものだそうです。わたしは日程の都合で行かれなかったのですが、百合子さん訳の『奇跡の道』でACIMを学んでおり、過去2回のお話し会には参加しました。

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知らない曲でしたが、よく見てみると下のパートはG線の1stポジションだけで弾けて「きらきら星」よりも簡単です。明美さんは下のパート、わたしは上のパートを弾くことにして、しばらくの練習の後、合わせてみました。ギターやウクレレを弾いたことがあるとはいえ、ヴァイオリンを触って3回目で合奏ができるなんて、本当にすごい!時々音がちゃんと重なって響いていると感じるときもあって、幸せで嬉しい気持ちになりました。

百合子さんからいただいたこの曲は、ふたりにとってはとても嬉しいものです。百合子さんからというよりは神さまから届けられた練習課題のよう。ヴァイオリンを弾いてどうなるとかこの先どうするとか、そういうことよりも、ただ共に楽器を触って音を重ねて嬉しい時間を過ごすことはとても純粋な喜びのように感じられました。

このところヴァイオリンでも仕事でも、上手くできないことばかりに思えて久々のグルグルモード、心身ともにグッタリしてしまっていました。人と比べるのではなく、わたしができること、わたしがやりたいことをやる。気を散らして元気を失くすのではなく、そこだけをもっと真剣に考えていこうと改めて思いました。数日前には仕事もヴァイオリンも、先に全く道が無いような、足元に地面さえないように感じた瞬間があって怖くなったけれど(大げさなようだけどそう感じて驚いたのです)、昨日は気持ちがスッキリと整理されて「そんなの、これまでだってそうだったじゃない(笑)」と思えました。

今日もこれから出かけて、ゴールデンウイークの仕事もあと一息です。



喜びを音にするわたしなりの弾き方

 2017-04-13
今、『ヴァイオリン・マスタリー』という本を少しずつ読み進めています。音楽からだけでなく、わたしには演奏家の写真や言葉から感じることも多くあります。昨日のレッスンの時に先生とその本についてお話しした会話も刺激になって、頭の中が良い意味でモヤモヤとし始めていました。

ハイフェッツはヴァイオリンを習うようになってから憧れの存在で、以前から写真でも映像でも、特に右手の動きやかたちがとても印象的で好きでした。本の中にはハイフェッツへのインタビューもあり、今日もその部分を読みました。

楽器屋さんから持ち帰った毛替えの済んだ弓に少しずつ松ヤニを塗り、点検で駒の位置を調整してもらった相棒くんの開放弦を繰り返し弾きながらモヤモヤを頭の中で廻らせていたら、閃きというか気づきというか、言葉で上手く書けない右手の動きのニュアンスが生まれました。

ヴァイオリンの持ち方も弓の動かし方もいろんなやり方があり、外から見たらその内のどれかかもしれません。でも自分では今までのやり方とはかなり違っていて新しい感覚、最初に先生から習ったのとも少し違います。

バレエもアーチェリーも、目標にするもの(バレエでは美しい動き、アーチェリーでは真ん中に当てる)と自分なりの身体の心地良い使い方を一致させることができていましたが、ヴァイオリンではなかなかできませんでした。ヴァイオリンを弾く時にはいつも身体のあちこちに不自由さや違和感を感じていて、心の中にあるものをその不自由な動きを経由して外に出さなければなりませんでした。

技術的に未熟な上に身体の動きが悪いから上手くできないのだと思っていたけれど、そうではありませんでした。音楽を表現する時の身体の喜びとヴァイオリンを弾く動作を結びつけることがようやくできたように思います。右手を動かすという意識が無いまま、何もしなくても弓が動いて音が出たような気がしました。

その音が美しい音だったかどうかは自分では分からないし、何かおかしな弓の動かし方をしているのかもしれないし、明日になったらどこかへ消えてしまって元に戻ってしまうかもしれないけれど、わたしにとって本当に嬉しい大発見なのです。

手帳の今日の日付の欄に「ヴァイオリンを弾くということが(わたしなりに)分った日」と書き込みました。記念日にしたいくらいに忘れたくない嬉しいことです。明日になっても再現できると良いけれど。



明後日の演奏

 2017-02-19
ヴァイオリンの演奏を明後日に控えて、落ち着かないようなそうでもないようなヘンな気分です。焦ってヤミクモに練習したりはぜず、普段と同じくらいやりました。

時々、このブログをカテゴリー別に分類する作業をしていて、今日も気が向いて少し。そのなかで以前に自分が書いた言葉が目に留まりました。


どんな見てくれでも、その人なりの美しさが必ずあるに違いなく、
それはその人らしさが何の妨げも作為もなく、ただ内側から湧いて出るもの。
だからきっとわたしにもそういうものがあるのでは?
そういう姿でヴァイオリンを弾いてみたいのです。


わたしが明後日やりたいのはこういうことなんだ。
上手いとか下手とか、人にどう思われるかを気にせずに、そのままの自分を出して演奏したい。隠れない、隠さない、開く、溢れてくるものをせきとめない。
わたしのそういう姿を見てもらいたい。

初めのうちは会をやろうかどうしようか迷ったけれど、曲のリクエストをいただいて準備を進めるうちに、嬉しい気持になってきました。リクエストの曲は、いろいろな意味でわたしを前に進めてくれるものだと感じています。

「ヴァイオリンを弾く」という以外に、特別なことは何も予定していません。
簡素なスタジオで演出とか何もないけれど、それでいいと思っています。
ヴァイオリンは相棒くんと妹ちゃん、ふたつ持って行く予定です(^^)。


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固かったものが緩んで…

 2017-01-21
昨年、事前にリクエストをいただいた曲をヴァイオリンで演奏させてもらう会を開きました。
ゆっくりなペースでも良いから、一度だけで終わらせないようにと思い、
こちらではお知らせしていませんが、来月21日にまたやることにしています。

前回リクエストして下さった方が、また素敵な曲をリクエストしてくれていましたが、
今日のリクエスト締め切りを目前に、つい先日新たなリクエストをいただきました。

それが…、曲名を見たら、
どうしてそうなるのか分らないのだけど、涙が出てきてしまった。

まだまだ何でも弾けるという状態には程遠いので、
人が歌えるものならばと思って、リクエストは歌限定にさせてもらっています。
動画を検索して、いろんな人が歌うのを聴き、(有名な曲だからたくさんあった)
ヴァイオリンで弾いているものがないか探して、心が動く演奏を見つけました。

買い物帰りにスーパーの袋を持って、その曲を聴きながら歩いていたら、
またどうしてか泣けてきてしまって…、家へ帰ってそのままの状態がしばらく続きました。
(人通りが少なくて良かった…)

もう自分に隠していることはないだろうと思っていたけれど、
そういう何かに触れてしまうというのかな…。
自分の意思と関係なく、勝手にそうなってしまいます。胸の奥から湧いてくるような感じです。

わたし、妹ちゃん(新入りヴァイオリン)に出会ってからちょっと様子がおかしいかも。
先日は月1回通う奇跡のコースの勉強のクラスで妹ちゃんの話しをしたら、
同じように泣けてきてしまいました。(笑)

無意識に押さえ込んでしまって固くなっているものが、
少し緩んで柔らかくなってきて、動き始めているような感じかもしれません。
わたしの中にあるものを押さえないで、溢れて流れ出すままに表現していきたい。
ヴァイオリンだけでなく、日々の生活の中でもそうしていきたいと思います。


大晦日に松と南天と一緒に買ったカーネーション、
3週間経ってから、つぼみが緩んで花が開きはじめました。

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エアヴァイオリン再び

 2014-12-23
エアヴァイオリンで思いっきり好きなように弾いたらどうか、と
ご自身のライブにわたしを誘ってくれたソングレターアーティストの安達さんが言いました。

先生からも以前から事あるごとに
ヴァイオリンを持たない練習を提案していただいていました。
「ヴァイオリンを弾く動きをバレエの動きに置き換えて(^^)」
「頭の中で曲に振り付けをして(^^)」と言われることもあります。

目の前のことで手一杯だったり、身体の動きがイマイチだったりして
一時のことになってしまっていたけれど、これはわたしにとって最重要事項だったのですよ。
思い出させてくださってありがとうございます。

けれどヴァイオリンを持たないと、どうしたら良いか分からないので(笑)
ヴァイオリンを持って、自分の気持ちと身体が一番解放される構え方を探しています。
それが一番良い音が出るに違いないし、
わたしが一番美しく見える姿に違いないと思うのです。

どんな見てくれでも、その人なりの美しさが必ずあるに違いなく、
それはその人らしさが何の妨げも作為もなく、ただ内側から湧いて出るもの。
だからきっとわたしにもそういうものがあるのでは?
そういう姿でヴァイオリンを弾いてみたいのです。

まだ試し始めたばかりで、全然うまく弾けません。
ヴァイオリン弾くことだけに集中しても満足に弾けていないのだから、当然ですね。
でも、やります。

今日は劇場へバラシのお手伝いへ。
開演前の心地良い緊張感の空気を吸って、出番の終わったセットや小道具を片付けます。
毎年関わっている公演だけど、今年はサポート役にまわしてもらいました。
久しぶりにボスの背中。んー、嫌いじゃないな(笑)



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