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駒の調整とレッスン

 2019-12-13
一昨日、相棒くん(ヴァイオリン)の駒を新しくしてもらうために工房へ行ってきました。とても丁寧に作業していただいて、その間お話しも伺いながら貴重な時間を過ごしました。新しく出来上がった駒をつけた相棒くんは、出会った頃にかなり近い音になって、再会?したような気持ちになりました。いつも弾いているのにね。

ヴァイオリンにもいろいろあって、それこそストラディヴァリのような貴重な楽器から量産のものまでさまざまで、自分の相棒くんは買った値段にしては良い音の楽器ですが、最上級のものにするように細密な調整をしていただいて、本当にありがたいことです。いつも自分の感覚には自信がないのだけど、何かが違うというのは分る。今回はただ「好き」「嬉しい」というのしか出てきません。

翌日の昨日はレッスンで、さっそく新しい駒をつけた相棒くんの様子を先生に見ていただきました。少し音を出してからアチコチをいろいろチェックされ、その後少しだけ駒の傾きを直して「充分良くできていると思います(^^)」と言ってくださいました。先生の楽器を見る目はとても厳しいので、こう言っていただけて良かったです。

でも「もうちょっと艶やかな音になったらいいですね…(^^)」と。わたしが相棒くんを買った時、先生もこの値段でこの音ならばご自分でも買うと言ってくださいました。当時のわたしは先生にそんなふうに言われてとても嬉しかったのですが、その後、先生のヴァイオリンの音に対する選別眼の厳しさ&素晴らしさを少し分るようになり、相棒くんの音の価値を改めて認識しました。

その後の調整の具合なのか何なのか、原因の分らないうちにその音ではなくなってきて、わたし自身は最初の音が良かったとは思っていても出てくる音に順応して慣れていってしまっていました。ヴァイオリンの音は何をしても変わるし、そういうもので仕方のないことなのかな…?と、自分を説得&納得させる方向に諦めていたかもしれません。

今お世話になっている工房の技術者さんは、買った時の相棒くんを良く知っていて、素晴らしい調整技術を持っている方です。だからこそ先生も「もうちょっと…」と思われるのでしょう。すご過ぎるお二人にお世話になれて相棒くんもわたしも幸せです。

年内はあまり密度のある練習はできませんが、しばらく弾いているうちに駒がなじんで艶やかな音が出現したりしないかなと、願望的妄想をしてみる…(笑)。


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今年のミニバラはこれで最後です。いつも嬉しい気持ちにさせてくれてありがとう。





人の前で弾くのは…

 2019-08-27
週末に知人の主催するイベントでヴァイオリンを弾いてきました。
音楽のイベントではなく、愛用品からのメッセージを聴くという趣旨の会で、わたしは自分のヴァイオリン(相棒くん)からのメッセージをお願いしており、その流れで1曲だけ弾かせてもらうことになっていたのです。

これまで相棒くんからは何度か話を聞かせてもらっており…、怪しい話だと思う方はどうぞお引取りください(笑)。相棒くんは話を聴く機会があるたびに生まれ変わり、それはわたしとの関係が毎日新しくなっていっていることの表れのようです。わたしの相棒くんへの思いが鏡のように反射されて、ラブレターのような言葉でした(照)。それだけでなく、自分が薄々感じていながらスルーしていたことを言われたり。

それは少しも不思議なことではないように思えます。この空気の中にわたしの思うこと、誰かの思うこと、神さまの思うこと、良いこと、美しいこと、そうでないいろいろなこと、全部の要素が含まれていて、誰でもがその中のどれかにチューニングを合わせて、受け取ったり感じたりしているだけなのだろうと思うのです。

演奏の会とは違って直前にリハーサルなどもできないし、相棒くんからの話など聴いてしまってはいつも以上に素のわたしになっていて、ヴァイオリン弾く人からはほど遠い状態で、話を聴きながらだんだん緊張もしてきて、不本意な演奏になってしまいました。
もともと人前でヴァイオリンを弾く機会は滅多に無く、慣れようもないのですが、毎回初めてのように緊張してしまう。それでも今まで何度も聴いてくれた友人たちからは、だんだん良くなっていると言ってもらい救われました。夏の忙しい時期で充分な練習ができていないこと以上に、メンタルの問題が大きいです。ただ普通にいつものように弾ければいいのに…。

自分が何のためにヴァイオリンを弾くのか…ということを、改めて考えさせられる機会になりました。疲れていたり忙しい時では生産的な答えが出てこないので、来月になってからゆっくり考えたいと思います。



アゴ当てを最初のものに

 2019-01-29
先日の日曜日から放送大学の試験が始まっています。たまたまですが、1日おきに1~2科目の試験という日程になっていて、あと残り2科目です。「やることがはかどっていない」と言っていたのは試験勉強も含まれます。これまでサボっていたので、今とってもがんばっていますよ(笑)。

ヴァイオリンの練習はしています。で、前から気になっていたことですが、左手が動かしにくいのはアゴ当てがしっくりしていないせいもあるのではないか?ずっと手や肩の調子が悪いからだと思っていましたが、このところ少しは良いはずないのに弾きにくい。そのまま頑張って、ちょっと前には腕が痛くなってしまいました。

夕べも練習しながら、やっぱりアゴ当てだな…と思っていて、今日練習を始めてから我慢できなくなって、相棒くんを買った時についていたアゴ当てに換えました。そういえばわたし、中高生の頃から試験になると机の掃除をしたくなる人でした(笑)。

以前、今のクローソンのアゴ当てにした時は音が良くなったので、戻すのは気が進まなかったのですが、身体には元の方が合っているのではないか?とかなり前から思っていたのです。戻したら、やっぱり首やアゴから少し力が抜けて楽になり、ヴァイオリンの収まりが良くなって安定します。支える方がしっかりしていないから余計に押さえにくかったのかな。肩も不安定だったので、何のせいで上手くいかないのか、良く分らなかったのですね。

音の方はどうかな…と思っていましたが、変えてみたら良くなった!また妄想世界の人になっているのかもしれないけれど。弾く人の状態が変われば音が変わって当然ですが…、わたしが好きだった音はアゴ当ての音??え~、そうなのかな…?クローソンにした時とは楽器の状態が変わっているのでこういうこともある、かな。

ツィゴイネルワイゼンの好きな部分(ミュートをつけて弾くところ)は、ん~、違うなぁ…と思ったのだけど、弓の張り加減を変えたら思うような音色が出るのが分りました。身体が楽なのはわたしにとっても、出てくる音にとっても大事なことです。相棒くんも楽になったように感じるのはまた妄想かなぁ。今度のレッスンで先生に判断してもらおうと思います。



楽器の点検と弓の毛替え

 2018-10-24
前回の更新から少し間があきました。反省しないと決めたら書くことが無くなったというのではありません(笑)。今月は中旬にきゅっと予定が詰まっていて。

そんな中、ヴァイオリンの定期点検と弓の毛替えに行きました。半年に一度の予定がこちらも少し間があいてしまっていました。「何か気になることはありますか?」と聞かれ、「G線側の駒の脚が動きやすいのと、最初はもう少し良い音がしていたような気がします。」と話したら、いつもより良く見てもらえたようで、相棒くんは少し元気になって帰ってきました。

駒の振動が楽器によく伝わっているような気がする。前より少しどっしりとした感じ?安定感というか安心感があります。相棒くんとわたし、不安定なのはお互いさま(笑)と思っていたけれど、本当はこっちのどっしりした感じなはず。弓もとても使いやすくなったような気がする。いや、気のせいではありません。

先生がよく「もっと楽器と弓を信じて大丈夫です(^^)」と言います。自分では信じていないつもりは全くないのですが、これからはもっともっと安心して相棒くんを信じてやっていきたいと思います。

楽器が元気になったら自分の方も何とかしなくては。相棒くんに良い音を出してもらうには、弾力のあるパンと張った風船のようなわたしが理想ですが、どうもショボショボして空気が抜けてる感じです。反省しないつもりが、先日の仕事が終わってから数日間、「あ~」とか「う~」とか、誰にも何も言われていないのにひとりで脳内反省会をやってしまいました。

このところ首から背中がガチガチで苦しかったので、今日は練習の前に、先日ゲットした「やわこ」というストレッチボールで首、肩、背中をほぐしました。「やわこ」、わたしにはすごーくいいです!背中が軽くなった!楽器屋さんの帰りにたまたま見つけて買いましたが、アマゾンにもあるようです。


この前の週末の仕事は長野の岡谷でした。ホテルの朝ごはん会場から諏訪湖が見えました。空気がきれいで、朝晩はとっても寒かった!


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相棒くんが元気になった

 2017-01-26
先日のレッスンで、お掃除してキレイになった相棒くん(ヴァイオリン)を見てもらい、
「一度駒の下も掃除してみては?(^^)」とご提案いただいたので、やってみました。

お掃除をする前から、ここしばらく良い音が出ていないように感じていて
それはわたしの弾き方が悪いのだと思っていたけれど、
先生に音を出してもらって、楽器の問題もあると分かり、
駒の下も掃除して位置を調整し直すことにしたのです。

駒を外して魂柱が倒れるのが怖いので、妹ちゃんから外した低い駒を位置をずらして立て、
自己責任手法のお掃除をしました。
他の部分と同様に、思ったよりも素直に汚れが落ちました。

バレエの時に滑り止めに使う松ヤニは、踏んづけられ床にこびりついていて
落とすのはとても大変ですが、楽器のは違うようです。

__ (5) (768x1024)  最初の状態


__ (2)  1度掃除した後


__ (4) (768x1024)  駒の下もキレイにした今の様子


いやいや…、こうして並べて見るとまるで別人!(人じゃないけど、笑)
これだけ状況が変われば当然音も変わります。
一度掃除をした後には、音が大きくなり輪郭がハッキリしたように感じました。
まあ別の言い方をすれば、かたい音とも言います(笑)。

改めて駒の下を掃除しても、長年駒の足で傷付けられた板の表面は平らではなく、
駒の位置のちょっとした具合で接地面積などが変わってしまうみたい。
駒から楽器本体へ弾いた音の振動が伝わるので、ここは重要ポイントなのですけど。

音を出しては駒の位置をずらし、また音を出して…というのを繰り返し、
相変わらず気難しさはあるけれど、ようやくとても良い音が出る場所が見つかりました!
最後は駒の前後の位置ではな、く左右のほんのちょっとした加減でした。

ヴァイオリンの音は何が変わっても敏感に変化します。
汚れも音色をつくる一つの要素になっているそうで、それがなくなることで音色が変わることもあります。
良くなるか悪くなるかはやってみなければ分からないこと。

今の時点では、音が更に大きくなって張りも出て、
そういえば以前にあったような音色の甘い雰囲気も戻ったような気がします。
妹ちゃん(新入りヴァイオリン)を再び大きく引き離しリードして、本来の座に戻りました。

自分の楽器にはいつも妄想いっぱいになって冷静な判断が難しいので(笑)、
良くなったのかどうか、今度のレッスンで先生に判断してもらおうと思います。



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