以前に近い音になりました

 2018-06-15
水曜日にヴァイオリンのレッスンへ。少し間があいて1ヶ月ぶりになりました。

朝から退院後の診察のために、神経内科と整形外科の肩の先生に会いに行き、午後から急遽検査が入ったので一旦家に戻り少しヴァイオリンの練習をして、再び帰ったのはレッスンへ行く30分前というバタバタの一日になってしまいました…。

家での練習ではリセット計画として、肩が亜脱臼の方向へ動いてしまわないように関節の位置を維持しながら弾くということを意識していて、少しずつまともな音が出るようになっていました。重音もそれなりに弾けるようになり、課題のクロイツェル42番の残りも最後まで進められました。

「様子を観察するのが仕事ですので(^^)」といつもおっしゃる先生には、わたし以上に変化が分かるようで、体調が良かった前の頃のような問題ない弾き方になっていると言ってもらえました。検査で肩の関節に造影剤や麻酔を入れてCTとMRIを撮ったので、レッスンの時にも少し痛みや肩の動かしにくさが残っていたのですが、それでもこの前までよりはかなり良い状態だったようです。

ヴァイオリンを弾くのは肩や腕だけでなく、体幹の筋力も大きく影響するのだろうな。この前までは腹筋が超絶弱くて、朝起き上がるのがかなり大変で工夫が必要でしたが、今は寝ぼけていてもスッと、知らないうちに起き上がれるようになっています(笑)。レッスンの後、先生のお宅のドアを軽々と開けられたので、先生もわたし自身も(笑)ビックリしました。(大変な時は先生に開けるのを手伝っていただいていました。)

調子が良いときにその感覚を定着させられるように、レッスンの内容をアレンジして進めてくださいました。ヴィブラートをかけてメロディーを自然な音で弾けるようにというもので、この前までは左手を一生懸命に動かさないとそれらしくならなかったのですが、調子が良くなっても同じように動かしてしまい、やり過ぎ感満載になってしまいます。

「今の状態であれば、左手をエレガントに使うという意識だけして、あとは出てくる音に任せて(^^)」。そう言われて弾くと無理のない伸びやかな音(当社比)になって不思議です。こういう弾き方で上手く音が出るなんて、今まで調子が悪くて分らなかったけれど、わたしはもしかして本当は上手になっているのかもしれない。(これも当社比ですが、笑)

クロイツェルはこれで一応全部最後まで音を出してみたことになり、本当に音を出しただけではあるけれど全部のページに書き込みしてある状態になりました。カイザーのように1番から順番に始めていないことと、終わらせて開放されたい(笑)という気持ちが無くなったことで、いつから始めたとか終わったとか気にならなくなっていますね。次回からは重音シリーズの32番以降の2巡目をやります。

レッスンが終わってから先生と少し音楽のお話しもできて、レッスン前は病院疲れでグッタリしていたのがすっかり元気になりました!


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身体に無理のない弾き方で

 2018-05-18
ヴァイオリンの練習を再開してまだ数日ですが、昨日はレッスンへ行きました。
課題もほとんど進んでいないのですが、先生は「そういう人は来るな!」とはおっしゃらず、「その時にできることをやりましょう(^^)」と言ってくださることに、いつも甘えています。

練習できなかったときに一番心配になるのがボーイングですが、昨日は先回のように弓が跳ねたりはしませんでした。良かった…。自分のボーイングについて手首のかたちや使い方がおかしいのではないかと思って質問したら、「良い音を出すための動かし方(かたち)であるので、音が良ければ何でも良いです(^^)。」とのこと。

そうなんです。今まで何度もそう教えてもらっているのに、わたしは「正しいかたち」という発想がいつまでたっても抜けないで、身体の位置関係や動かし方に正解があるのではないか?と思ってしまう。頭が固いなぁ…。おかしなことをしていればとっくに先生が指摘しているはず。現に好ましくない時には教えてくれます。

ハイフェッツやクレーメルは極端なかたちで弾いているけれど、一般人がマネをしてもあのようには弾けないという話になって、「そうですよね、弓をこんなふうに持って…」「そうなんです、こんなふうに…(^^)」と、先生もわたしもハイフェッツみたいに弓を持って…、あとから考えると面白いです(笑)。

「名演奏家のマネをするのも勉強になりますが、自分にとって無理のない余計な力を入れない弾き方が良いです(^^)。」まだいろいろと充分に力が入らないこともあって、今回はそういう方向で、少しツィゴイネルワイゼンもやりました。力を抜いた方が指を動かし易いみたい。頑張って速くしようとするとテキメン力が入ってしまい、バタバタした感じになってしまいます。頑張らないで速くするの、慣れが必要です。

レッスンは家で練習したことを見ていただくものだと思っていますが、見ていただくための用意ができていないこともしばしばあって、それにも関わらず持ち帰るものを教えてもらえて、ありがたく思います。ん~でも、普通のレッスンができるようにしなくちゃな。


20180518233906cac.jpeg  つぼみだったミニバラが咲きました!



いつも心配し過ぎ&気にし過ぎ

 2018-04-26
今日はヴァイオリンのレッスンの日。最近レッスンの日はずーっと良いお天気でありがたいです。

今回のクロイツェルは先回残ってしまった41番の最後の部分と42番。新しい課題を始める時にはいつもレッスンまでに全部ひと通り音を出せるところまでやろう!と思っているのですが、今回も予定通りには進められず42番の半分までしかできませんでした。

いつも同じようなことを書いている気がしますが、全身的に体調が低迷してしまい課題を終わらせる以前にレッスンへ行かれないのでは?とか、その後の仕事の現場で役に立たないのでは?と思っていました。レッスンに向けて練習を進めることはかなりのプレッシャーですが、その翌日(明日)から3日間で2つの仕事が入っていて、遠いのと朝から晩まで13時間くらい働くので、それもかなりプレッシャーです。

朝目覚めた時に布団の中で「ダメかも」と思いながら、結局毎日大丈夫です(笑)。練習はできるだけやっていましたが全然進歩していないように思い、いつものように3日前くらいには絶望的に感じて(←これもいつもと同じ)、今日はしかたなく、お休みせずにレッスンへ行けて良かったと開き直った気持ちで先生のところへ。

いつだってレッスンはお休みしたくないと思っていますが、今日は何としても!と思っていました。普段と変わらぬ先生がいつものようにレッスンしてくださって良かった(^^)。ツィゴイネルワイゼンの速い部分をエネルギッシュに教えてくれました。いつもながら先生の説明は面白く、天ぷらを揚げる時の衣が油の中で跳ねる感じ、180℃、220℃とか、もう、すごく伝わります!ツボでした!

今日もまた最初のボーイングの練習で弓が跳ねてしまいましたが、弓の張り加減を変えて、少し弾いてからまたやったら大丈夫になりました。右手に少し違和感があり気にし過ぎなのかもしれません。ツィゴイネルワイゼンをガシガシ弾くのには気にしている場合ではないので大丈夫でした(笑)。

だいたいいつも何でも気に過ぎなんだな。レッスンだってそれほど悲観するような状況にはならなかったし。明日からの仕事も内容的には心配なことがある訳ではない。朝布団から出て、忘れ物しない・時間に遅れないように行くことですね。それさえできればあとは大丈夫なはずだから。…すごくハードルを下げてみました(笑)。



課題が終わらぬままレッスンへ

 2018-04-13
このところ2週間おきのペースでレッスンに行っています。昨日はまた初夏のような良い天気でした。

以前は課題が思うように進まないと数日前から青くなり、やがてそれを通り越して白くなり、行きの電車の中でも具合が悪くなりそうに緊張していました。近頃は青くなり白くなるのは同じでも、当日の電車の中ではもうあきらめがついて落ち着いています。

今回は数日前から左肩や左の首筋の凝りがひどくなり、それと連動して頭痛やいろいろ調子が悪くなってしまい、最後の悪あがき練習ができませんでした。いつもそこでなんとか間に合わせているので今回はダメでした。仕方なくもう本当に、とってもあきらめが良い人になって先生のところへ。

弱気なのはいつものことですが「クロイツェル41番、最後まで音は出してみたけれど弾けるようになっていません。」と白状したところ、でもなんとか少しでも先へ進めようとしてくださり、終わりの2段だけを次回へ持ち越すことになりました。重音のトリル(人差し指・薬指を押さえたまま中指・小指を上げ下げする)なども出てくる41番は手も肩も大変なのでもう終わらせたいなぁと思っていたのに残念です…。

ツィゴイネルワイゼンは後半の速くなる部分を。こちらは以前からやっているので少しずつ進歩はしていますが、ゆっくりなら何とか弾けるけれど速くするとグチャグチャになる状態でした。左手の指が回らない~と思っていましたが、問題なのはどちらかというと右手のボーイングとのこと。先生に言われたようにすると、あれ!ちょっとそれっぽくなります!

スピッカートの跳ねさせ加減や弓を引っ掛ける感じ、アクセントのつけ方でものすごく変わります。重音のピツィカートもビロロ~ンというのではなく、パンッ!パンッ!パンッ!という音にするためにどうしたら良いかとか、何箇所も「打楽器のように(^^)」と言われたりして、言われてみれば「あ~、確かにそうです!」と思うのです。わたしの音も少しだけ先生の音に近くなっていき、レッスンの威力はすごいな~!と毎回思います。

今日はゆっくり過ごしてだいぶ復活しました。レッスン前の緊張から開放されたというのもあるかもしれません。今日はヴァイオリンを持つのはお休みして次の42番の予習だけ。明後日は終日弾けないので明日は練習しなくちゃ。


IMG_8520 (960x1280)    路沿いのツツジがもうこんなに!



音は意識を持っていったところにいく

 2018-03-30
昨日はヴァイオリンのレッスンでした。急に初夏のような陽気になり、レッスンに向かう道すがらヴァイオリンケースに日が当たるのがちょっと気になったりして。

このところクロイツェル41番とツィゴイネルワイゼンの好きなフレーズをかなりムキになって練習していました。左手を広げるとか細かいヴィブラ―トのために一生懸命に動かすとか、音楽の練習というよりも筋トレやリハビリのようなことです。そういうことは本当に継続が必要で、帰ってから夜中に消音機をつけて弾いたりして頑張ったのですが、レッスンでは自分が思うようにはなかなか…。

41番は半分弱までしか進まず音も苦しい感じでしたが、先生は「かなり難しいのでこれだけできていれば十分です。むしろかなり良くできています(^^)」と言ってくださいました。ツィゴイネルワイゼンは「この部分については相当良いので大丈夫です(^^)」とも言ってくださいました。レッスン中もそのことを聞いていたのですが、後からレッスンの録音を聴いて改めて認識しました。

いつもできないことにばかり気が行ってしまって、先生が良くできていると言っていることに気が付きません(笑)。どれだけ自分はもっとできるはず!と思っているのだろう。言ってくださった評価をしっかり受け取ろう。もちろん現時点ではとか、わたしにしてはという注釈付きなのは承知しています。

ツィゴイネルワイゼンのこの部分は、どうやって弾くかの計画がハッキリしてきたので、できないことがよくわかるようになってきたのです。他の部分はまだまだ自分なりの計画がハッキリしていないので、できないことも良くわかっていないもかもしれません。

ついつい内向きな音になってしまうのを「もっと後ろの方の人に届くように、もう一段演奏者から音が離れた方がよいと思います(^^)」と。視線を上げるとか意識を遠くへやると、音もそういう音になる。
わたしはつい目をつぶってしまうのですが、目を閉じて弾くことは見る以上に無限に遠くへ意識を持っていくことができる反面、無限に近くにもなるとのことです。家でやっているように目をつぶって遠くに意識を広げたらそういう音になりました。狭い部屋で練習しているとその部屋のサイズに合った弾き方になってしまうし、もともと自己探求型思考回路なので気を付けないと音も深く深~く潜って行ってしまいますね。

レッスンの帰りに近くの桜を見に行きました。お花見にすっかり出遅れていたら少し満開を過ぎた樹もありました。でもやっぱり来て良かった。


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