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課題は「克服するべき困難」ではない

 2020-03-12
今日はヴァイオリンのレッスンの日。
イベント自粛の影響で、行きたかった演奏会が無くなったり仕事の予定が無くなったりしていますが、ヴァイオリンのレッスンは影響ありません。予定が無くなったらその分練習ができるかというとそれほどでもなく…。なんとなく落ち着かないような気分になる日もあり、ほぼいつも程度に練習できただけでも良しとしますか。

カールフレッシュの音階、今日はCis moll 。先回ほど高い音はないけれどD線だけ高くて手と肩が辛いです。このカールフレッシュは、最初から順番に全部やるという方針ではなく、まずボーイングやリズムを単純にして各音階の基本的なパターンをやってきました。今回でそれが一巡したので、次回からはこれまでより少し難易度を上げて…という説明を聞きながら、言われていることがすぐに理解できないわたしはまた固まってしまいました(笑)。明日から理解できるようにゆっくり解読します。

今まで何度も言っていただいていることで自分でも自覚がありますが、いつも緊張度が高く苦し気な音になる。なんというか、「どうにか克服しなければならない困難に立ち向かう」という姿勢なんですね。家で一人、その困難に立ち向かいながら練習しているので、どうしても厳しい雰囲気になちゃう。それでうまくできれば良いのですが逆効果なのです。自分でも苦しいのだからもうやめにしますよ。誰か毎日横にいて、わたしをフンワリとした良い気分で弾けるように仕向けてください(笑)。

立ち向かうべき困難(レッスンの宿題)でない自主的な好きなものをテキトー弾きしている時(今は少しそういうことをやる余裕があります)は多分好きなお花の匂いをかぐような嬉しい雰囲気でやっているのだと思います。自分がどんな風にやっているとか、そんなこと意識すらしません。だからできないわけじゃないのです、多分。

トイレットペーパーは最後の一つを使い始めてから買いに行き、いつもの近所のお店にはなかったけれどその日のうちに買えました。仕事や他のこともそれなりに影響がありますが、できるだけ普段通り淡々と過ごしていけたらと思います。


昨日は新型コロナ関連に加えて震災について想う日でもあって、気持ちが疲れてしまうかと思ったけれど、晴れた気持ちの良い一日で、穏やかな夕暮れでした。

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ラジオのキュルキュルのような音

 2020-02-27
今日はヴァイオリンのレッスンでした。晴れて陽が出ていても風が冷たく、先生のお部屋に着いたら暖かくてホッとしました。このところレッスンの日は天気が良いからか、相棒くん(ヴァイオリン)は今日も良く響く音がしていると言ってもらえました。←最初のチューニングやボーイングの練習で楽器の調子も観察してくださいます。その後いろいろやり始めると、その良い音は出なくなっていきます(苦笑)。

カールフレッシュの音階、今日は Fis moll でとっても高い音域。指板の端まで使います。家での練習ではE線のそのあたりでは、もう音がキュルキュルして、アナログラジオの周波数が合わせられない時みたいな音が出て困っていました(笑)。アナログラジオのキュルキュルは自分の中学生くらいの時の体験です…。

G線、D線、E線はそんな位置でアルペジオなどもやるのですが、主音の音程が移動して狂ってしまうわたしに、先生がずーっとファ♯の音を弾いてくれました。おお!ものすごく分かりやすい!!!そうでした、アルペジオは分散和音なのでした。和音をバラバラにしたものなのだから、合わせて心地よい響きになるのは当然なのだった。知識としてただ知っているのと体で感じるのは全く別のことで、今日初めて分かった気がします。

いまだに楽譜を見ても音をどの指で押さえるかや、前のより高くなるか低くなるかで覚えていたり、フラジオレットでどの部分を押さえたらどの音が出るか覚えていなかったり、チグハクな状態で恥ずかしいなぁと思うのですが、なかなか治らない…。でもレッスンが終わって帰ってくるとスッキリとした気持ちになっていてまた忘れてしまう。レッスン前に家で練習していた時は、今日もまた上手くできないままレッスンに行くんだ…とかなりドンヨリしていた気がしますが。

テレビやインターネットでは新型コロナの情報がたくさんですが、自分の実生活は静かでそれほど大きな影響はありません。わたしは歌舞音曲部門担当なので(笑)、ヒマになることはあっても激務にはなりません。

昨年6月に花をつけたので「好きな時に咲いていいよ」と言ってあるシクラメン。年末は一輪だけだったのが、春に向かってシクラメンらしくなってきました。ツボミの細い首が愛らしい。白鳥みたい。


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圧力の少ない大きな弓で

 2020-02-13
今日はヴァイオリンのレッスンへ。もう本当にすっかりレッスン日記になっていますね(笑)。今日も先回に引き続きとても暖かい一日でした。この冬はそれほど寒くなかったような?レッスンへ行く途中、カイロで手を温めながら行くことはありませんでした。

弦をオリーブに替えてから相棒くんはとても調子が良いです。何がどう幸いしたのか良くわからないけれど、圧力の少ない弓を大きく使って弦をなでるととても良い音が出ます。ということは、そうやって弾かないと音が潰れてしまうのだそうです。←この前のレッスンで先生に言われるまで、潰れ気味の音でそのまま弾いていました(爆)。

その弾き方がかなり難しい…。わたしは軽い弓で弾こうとするとヒョイヒョイと尻すぼみの音になってしまって、ショボショボ・カシャカシャしてしまう。音の頭はギコっと潰れた感じにもなる。薄ーく均等に、ちょっとクレッシェンド気味に塗り広げるようにするのは難しいですね。先生がそうやって弾いたお手本に聴き惚れて、一瞬鑑賞モードになってしまいました(笑)。そうやって弾けたら素敵な音が出てきます。

以前はできない自分に青ざめて焦った気持ちで、レッスンに向かう電車に乗っていました。今はできないことに変わりないけれど、落ち着いた気持ちでいられます。でも先生の前でボーイングの練習を始めると緊張してくるのは変わりません。本当にヴァイオリンは正直な楽器で、それが音になってしまいます。緊張しいで怖がりな自分は何とかならないのか?本当にヴァイオリンという楽器は大好きなのに恐ろしいです。両極端が同居していて辛いです(笑)。

レッスンへ向かう途中のお花屋さんを眺めるのが楽しみ。行きに目に留まったピンクの花が咲いているサボテン、しばらく眺めて、帰りにまたしばらく見つめて、結局買ってきました。来週母のところへ持っていきます。

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「サボテンの花」という歌、ありましたね。その歌も好き。



相棒くんの声が変わった

 2020-02-01
少し時間がたってしまいましたが、ふんわりと暖かかった木曜日、ヴァイオリンのレッスンへ行きました。日曜の夜にオリーブの弦を張ってから数日経って、まあまあ弦の伸びも落ち着きました。

レッスンへ行って、弦を交換したことで自分が感じていることを先生にお話ししました。言葉にしてみると、かなりいろいろなことを感じているのだと自分で驚きます。話す機会が無ければ、その感じたことを改めて自分で眺めることもなく、通り過ぎて忘れてしまうところでした。

オリーブの弦は、相棒くんを買った時に張ってあり、その後はだいたいドミナントを使っていて、その後1回か2回くらいオリーブにしたこともあったと思います。オリーブに張り替えるたびに弾き方も弦に合わせて変えるのですが、今回はこれまでよりも楽器自体の調子が良いからか、これまでとはまた大きく変わりました。

相棒くんがとても良い状態になっていること、わたしがそう思ったのは妄想ではないこと(笑)、今の状態でそれを生かすための弾き方を教えてもらいました。良いものを良い音で弾くのはとても難しい…。圧力の軽い弓を大きく使いエネルギーはたくさん必要です。レッスンの終わりに先生に相棒くんを弾いてもらいました(わたしの弓で)。これまでとは種類の違う本当にうっとりするような音がしました。

ああ、こんなに素敵な音が出るならば、もうこれ以上楽器や弓に望むことはないなぁ。相棒くんに出会ってから、お互いに何かあるたびに何度も生まれ変わってやってきて、もしかしたら出会った当時と同じ音ではないのかもしれないけれど、今のわたしと相棒くんにとっては今のこの音が相応しいように感じます。

その後家で、教わった弾き方でわたしが弾いても、もちろん先生のようにはできないけれど、音の質感はそのままでした。去年しつこく練習したアヴェ・ヴェルム・コルプスをゆっくり弾いたら、しみじみと、本当に嬉しく幸せな気持ちになりました。こんなことがあるのだなぁ。ついにこんな日が来たのだなぁ。

自分の楽しみのためにやっているヴァイオリンなのだから、こういう時間を持つことを、もっと自分に許してあげようと思った。



今年最初のレッスン

 2020-01-10
昨日は、今年最初のヴァイオリンのレッスンでした。

わたしがヴァイオリンを始めたのは、年明け1月の初めだったこともあり、以前は「これで○年になりました。」と新年のご挨拶の後に報告していましたが、最近は年数経ってもあまり上達していないなぁと感じているので、だんだんそうしなくなってきていました。ですが、今年で一応10年になるのでお話しました。

「10年経ってしまいました。長い間お世話になっております。ありがとうございます。」とご挨拶したら、「いろいろと紆余曲折ありながら良く続けていただいて…(^^)。」と言ってくださいました。それを聞いたら目の奥がジュワ~ンとしたような気がして…、危ない危ない。

いつも次回のレッスンに向けて、課題の練習を間に合わせることに気をとられて、今日は練習できないとか、今日はやろうと思えばできたのにそれをしなかったとか、ずっとそうやって過ごしてきてしまいました。振り返ってみれば、これまでピンチは何回もあったかもしれないけれど、状況に関係なく「次までにこれをやらなきゃならないのに、それどころじゃないのよ!」という近視眼的なアホさが、わたしを救ってくれたのかもしれません(笑)。

どんな時でも「レッスンに行かなくては!」と思えたのは、わたしの状況に関わらず、その時にできることを提案してレッスンしてくださった先生のおかげだと思っています。練習ができていなかったり、身体に不具合があったりして、レッスンがあるのに困ったな…と思うことはあっても、レッスンに行きたくないとは思いませんでした。

細々と、後戻りしたり足踏みしたり、寄り道しながらの10年です。教えてくださる先生には申し訳ないくらい、ぜんぜんできないし、ヴァイオリン弾くのはいつでも怖いです(笑)。楽譜も今でも怖い(←笑えない…)。他の人はもっと上達するのではないか?と思って、何年やっているかはできれば黙っておきたいというのが本音です。

今回のレッスンもいつものように、これまでも言ってくださっていることを根気良く直してくださって、カールフレッシュの音階とツィゴイネルワイゼンを見てもらいました。家でやって、また「できない、できない!」と煮詰まっている箇所が、先生の提案通りにやると「あれ?なんか、できた…?」となるのも、いつもと同じです。


昨日は先生のところで前のレッスンの方とすれ違ったら、このブログを読んでいてくださるとのことで、驚きましたが嬉しかったです。10年目のご褒美かな。あまり役に立つようなことは書いていませんが、これからもよろしくお願いいたします。



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