ひとり城めぐりツアー 名古屋城

 2017-09-15
お城めぐりの記事が続いております。そのうち新しくカテゴリーでも作ろうかな?(笑)最後は名古屋城についてです。

名鉄犬山駅から直通運転の電車で地下鉄上飯田線の平安通へ。名城線に乗り換え市役所という駅で降りました。名古屋には仕事で中日劇場と愛知県芸術文化センターに行ったことがあると思いますが、かなり昔のことで地理はさっぱり分りません。

駅から名古屋城へは、大相撲をやる愛知県体育館のそばを通り、東門がすぐ近くでした。これまでの岐阜城、犬山城とは規模が全く違うことはすぐに分ります。外国人の観光客も山ほどいます!入り口で500円の観覧券を買い、これで天守閣も本丸御殿も見られるようになっています。

まず、天守閣へ行く手前の、現在修復作業中で一部公開されている「本丸御殿」へ。

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靴を脱いで下駄箱に入れて、カバンは前に抱えて(または預けて)見学します。新しい桧の良い香りがして、白木と金の襖絵や金具が光っていて豪華絢爛です。新しい文化財を守るため、フラッシュ撮影禁止、ボールペン使用禁止です。まだ修復工事中の部分があり、全部完成するのは来年くらいと書いてあったような気がします。


名古屋城といえば金のシャチホコ。スマホでは良く撮れない。これが限界です。

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名古屋城はどうして金のシャチホコなのか、現代的な博覧会チックな天守閣の中の展示を見ながら、名古屋城は尾張徳川家の権威を示す象徴なんだと分りました。(きっと誰でも知ってる、笑)。全体的に「どうだー!スゴイだろー!」という印象です(ホントは名古屋の言葉に変換したい)。


天守閣から外を見ました。これまで見たふたつのお城とは違い、窓から眺めることしかできません。

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展望窓の上に貼ってある景色の解説図を見ながら岐阜城と犬山城を探しましたが肉眼では見えません。90分100円の望遠鏡で探したら、きっとあそこだろうという山の稜線は確認できました。

最後の目的を果たしてホッとしてちょっと疲れました(笑)。あまりあちこち行かないようにと思っていたのに、すごく頑張ってしまいました。これまで全く縁が無かったお城めぐりはとても面白かったです。地形や城下町や建築物など一口にお城と言っても範囲が広いのですが、わたしは天守閣から外を眺めるという城マニアになろうかな。


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今月に入ってからは毎週泊りがけで出かけていますが、明日からは急な仕事が入り新潟へ行きます。詳しいことはよく分らないのですが、今度はお城の近くではなさそうです(笑)。



仕事で駿府城の近くへ

 2017-09-11
8日から3日間、仕事で静岡へ行っていました。前の8日の記事は予約投稿でした~。

基本仕事の時には駅からホールへ直行で、終わるのは夜のためホテルか飲みに直行して(わたしは呑めなくてもね)…の繰り返しなので、その近くに何があるのか興味を持って調べなければ知らないままです。
今回もそうやって過ごしていたのですが、楽屋通路に貼ってあるホールの近辺のコンビニ案内の地図を見たら、あれ?お堀のような四角い囲いが…。良く見ると、そのホールは駿府城公園のすぐ隣、地形でいうと駿府城の外堀と中堀の間にあるようです。

へえ~、最近お城づいているからとはいえ、仕事でまでお城のそばだったとは驚き!知らなかったわたしが無知なだけかもしれないけれど。

せっかく駿府城のそばまで行ったのですが、お城を観に行く時間は取れず…。遊びに行ったんじゃないから当たり前なのですけど(笑)。最終日の開場前に少しだけ時間があり、「10分だけ出かけてきます!」と急いで外へ出て、お堀の向こうにきっとお城があるんだろうな~という気配だけ感じてきました。


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駿府城は徳川家康のお城。わたしが好きな天守閣は無いらしいですが、巽櫓(たつみやぐら)、東御門(櫓門)、坤櫓(ひつじさるやぐら)が再建されているようです。ん~、今後個人的に観光に来るかは微妙なところです…。わたしは今回の仕事は初めてだったのですが、また次回もご縁があるようだったら今度はなんとか時間を捻出して(そんなことできるのか?笑)、お堀を渡って中を見に行きたいと思います。

静岡おでんやしぞーか茶(地元の人は静岡を「しぞーか」と発音するらしいです)、夢咲牛、観光はしなくても地元のいろんなものを少しずつ食べる機会はありました。

9月になってから旅行や仕事で留守にしてばかりで、またヴァイオリン弾けない人になっていますが、これから地道に遅れを取り戻したいと思います。




ひとり城めぐりツアー 犬山城

 2017-09-08
ひとり城めぐりツアー、2つ目の城は愛知県犬山市の犬山城です。

名鉄岐阜駅から電車で30分ほど、犬山遊園駅で降りて木曽川沿いを犬山城へ向かいます。
行くところは決めていても詳しくは電車の移動時間を利用して調べます。便利なご時勢ですね。方向音痴でも迷子にならずに済みます(笑)。

歩くうちに犬山城が見えてきました。7月の落雷でシャチホコがひとつ割れ落ちたとのことです。写真が良くないけれど向かって右側がそうですね。

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犬山城は現存する最古の木造天守閣で、国宝指定されています。織田信長が生まれた頃、信長の叔父信康が築城して、戦国時代には城主が入れ替わり、後には成瀬氏が代々受け継ぎ、明治維新で廃城になった後、また成瀬氏に譲渡され2004年まで日本唯一の個人所有のお城だったそうです。

岐阜城はちょと荒っぽく怖い雰囲気だったけれど、犬山城はフレンドリーな雰囲気で迎えてくれたように感じました。木曽川も、長良川に比べると川幅も広く穏やかな感じ。入場料550円を払い靴を脱いで上がります。入り口の階段脇に石垣の内側の土台の木組みが見えました。ほぉ、こうなっているんだ…。

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スベスベの木の急な階段を登っていくとミシミシと音がする板張りの部屋になっています。小さい窓に「石落としの間」と書いてあって、ここも戦いの場であったのだなと思いを馳せるけれど、その後の穏やかな歴史のある場所は穏やかな気持ちで過ごせます。暗い狭い空間から天守閣へ上ると晴れ晴れするのは同じですが、出てみるととても手すりが低く落っこちそうでコワイ(笑)。←普通にしていれば落ちません。
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天守閣から周りを見下ろすと「一国一城の主」という言葉が理解できるような気がします。見下ろす感じが気持ちが良いし、偉くなった気分がします。自分の意外な一面を発見しました(笑)。

天守閣からの木曽川の眺め。写真ではよく分りませんが、中央少し右手の山の上に岐阜城があるはずです。反対側にこれから行く名古屋の街が見えるのも確認しました。

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帰りは犬山駅へ。途中の城下町の街並みでお団子をひとつ買って食べながら歩きました。犬山城はお城の全体像が実感できて、のんびりユルユルした気持ちになれて、いいなぁ~、好きだなぁ~と思いました。

犬山駅から最後の目的地、名古屋城へ向かいます。



ひとり城めぐりツアー 岐阜城

 2017-09-07
岐阜へ行ったら演奏会以外に行くところは?と考えた時に思いついたのが岐阜城でした。
愛知出身のヴァイオリンの先生には「それよりも名古屋城、犬山城が良いかもしれません(^^)」とお勧めいただいて岐阜城はやめようかと思ったのですが、泊まったところがお城や長良川のすぐ近くだったので、演奏会の翌日、お城3つを廻ることにしました。

ホテルを出て徒歩で川沿いから長良橋を渡り、橋の上から長良川に泊めてある鵜飼の船など眺めて、金華山のロープーウェイ乗り場へ。ロープーウェイに乗り5分ほどで山頂駅に着きました。岐阜城はさらに7分ほど登ったところにあり、ロープーウェイで降りたところが山頂なのかどうかは不明です。

ロープーウェイには他に同乗した人がいましたがお城へ向かって歩き始めたらやがてひとりに。周りがシンと静かになって「ああ、ここは…」と何だか空気が変わったような気がしました。体育会系をもっと荒々しくしたような雰囲気の男たち、汗と泥と伸びたヒゲ、血走った目、そんな人たちがここを通ったのだろうと想像してしまいました。(かなり妄想入ってます、笑)

金華山は元々は稲葉山・岐阜城は稲葉山城だったのを、450年前に織田信長が岐阜城・金華山と名を改めたそうで、信長以前から城はあり、主を何度も何度も入れ替えながら関が原の後に廃城になったとあります。明治に再建された天守は火災で焼け、今のは昭和31年に建てられた鉄筋コンクリートで、オリジナルの岐阜城とは違っているようです。

入場料200円で中に入ると、刀や槍、弓矢、手裏剣やまきびしなどが展示されていました。自分はアーチェリーで先の尖っていない安全な矢・紙の的しか使わなかったので戦の道具としての弓矢は恐ろしい感じがするし、室町時代作の刀は実践のために作られ使われたものだと思うと、また妄想が膨らんで気持ちがズーンと重くなってしまいました。

戦国時代の城だったというのを生々しく感じながら上へ上っていくと天守閣から外へ出られるようになっていました。出てみたら視界がワーッと開けて、それまでの重たい気持ちが吹き飛んでしまいました!周りに何も遮るものが無い329メートルからの眺めはとても気持ちがいいです。長良川、木曽川が見え、開けた平地の先に名古屋のビルが霞んで見えました。


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天守閣から見た長良川。 iPhoneで撮影しても充分な景色です。


前日の9月4日まで夜間のライトアップをしていてお城から夜景が見られるとのことで、一瞬夜に来ようかとも思ったのですが、自分は昼間の景色の方が好きだろうと思ったのは正解でした。岐阜城は建物そのものよりもあの場所にあるということと天守閣からの眺めに大きな価値があるのだと感じました。

今回は積極的に乗り物を利用して楽しようと思っていたので往復ロープーウェイでしたが、山頂へは登山道があり歩いて楽しむこともできるようです。滞在時間はそれほど長くなかったけれど充分に楽しめました。行って良かったです。

ひとり城めぐりツアーは犬山城へ続きます。


クレーメルを聴きに岐阜へ

 2017-09-07
9月の最初の日曜日、ギドン・クレーメルの演奏会を聴きに岐阜に行きました。東京でも読売日本交響楽団との演奏が2回ありましたが、岐阜ではシャコンヌを弾くとのことでそちらが良いかな~と思って。入っていた予定が無くなったので行かれることになり、もし行かなかったら後から後悔するような気がしたのです。

クレーメルの演奏はサントリーホールで2回聴いたことがあります。
クレーメルの演奏を聴いた(2015年10月) 
クレーメルの演奏会(2016年6月)

岐阜へ行くのは初めてで、せっかくなので一泊することにしました。昼には岐阜に着き、会場のホールへはバスを利用するので岐阜バスの一日乗車券を買って、コンサートの前にバスを利用して市内を少し探検してご飯を食べてから向かいました。岐阜駅からバスで20分くらい、県庁の近くの静かな場所にあるサラマンカホールという会場です。


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ホールは客席700ちょっとの長方形(シューボックス形式)にバルコニーがついています。大きいとも小さいとも言えない大きさ。どうしてそう思うのか上手く言えないけれど、そこで働く人にも地元の方にもきっと愛されているのだろうなと感じられるホールでした。正面のパイプオルガンがコンパクトで可愛い。


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お目当てのシャコンヌは演奏会の最初でした。まだ場が落ち着いた雰囲気になる前にいきなりなので、何だかもったいないような気分です。ヴァイオリンを持ってクレーメルが登場すると、ホールの規模が違うせいか以前サントリーホールで見たときよりも大きく見える。ここまでやってきてクレーメルに会えるのは嬉しいな、なんて思った。

シャコンヌは録音では何度も聴いているけれど、演奏会という場で生の演奏を聴くのはたぶん初めてだと思います。それがクレーメルの演奏だなんて、とても幸せなことです。ホールのせいなのか?ワーッと迫る大迫力というのとは違っていますが、小さい音になると俄然クレーメルらしさを感じられ、音がシューッと飛んできて気持ちがが引きつけられます。
でもあっという間に終わってしまったように感じました。2曲目くらいに演奏してくれたらもう少し受け取る準備が整っていたかもしれないと思ったりして。

他にはヴァインベルグの無伴奏ヴァイオリンのための12の前奏曲(チェロの曲をクレーメルがヴァイオリンに編曲)、ヴァインベルグの組曲「子供のノート」第1巻作品16(ピアノ独奏)、シューマンのピアノ三重奏曲第3番ト短調作品110、アンコールにショスタコーヴィチのピアノ三重奏曲2番2楽章でした。

クレーメルにとってこの日のメインはヴァインベルグの無伴奏なのだと、弾き始めてすぐに、いえ、演奏のために舞台に出てきた時からそう感じました。曲はずーっとピチカート、ずーっとフラジオレットのものもあり、モノローグのような印象でした。シューマンは予習して行ったこともあって置いてかれることなく聴けました(笑)。イスに座って弾くクレーメルは足が宙に浮いたりしてちゃんと座ってられない小学生みたい。楽しそうに弾いていて面白かったです。アンコールはとってもエキサイティングでした!

満席ではなかったけれど、お客さんはとても喜んでいたように見えて大きな拍手がかなり続きました。前の人が視界を遮るような体勢になったり、後ろの人が長い間鼻をすすっていたり「ん~、聴く人の緊張感が足りないんじゃないの?」とも思ったけれど、この拍手でチャラになったように思いました。

これまで聴いた演奏会のように感動した!とか、心をどこかへ持っていかれたということはなかったのですが、遠くまで聴きに行ったということにとても満足しました。帰りのバスに乗りながら、サントリーホールへ電車で30分で行かれるわたしはとても恵まれているんだなと改めて思いました。今回のように遠くから聴きに来るというのも楽しいけれど、それはそれで大変です。

普段、旅行というものに全然興味を感じておらず、仕事やアーチェリーの試合の遠征でひとりで出かけていく機会はあったけれど、自分の楽しみだけのために最初から最後まで一人で過ごすのは初めてです。クレーメルさん、こういう機会をありがとう(^^)。



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